[アニメ]センチメンタルジャーニー


Sentimental Journey
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アニメ総合点=平均点x評価数1,062位6,335作品中総合点26 / 偏差値51.70
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1998年アニメ総合点35位122作品中
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原作:マーカス 原案:窪田正義 監督:片山一良 ビジュアルディレクター:さとうけいいち キャラクターデザイン:平山まどか キャラクター原案:甲斐智久 丞久幸宏 美術監督:朝倉千登勢 色彩設計:中里智恵 撮影監督:古林一太 編集:森田清次 音楽:濱田智之 音響監督:溝口綾
シナリオ:荒川稔久 放送キー局:テレビ東京 制作:サンライズ
主題歌
OP:(1〜12話)天使にあいたくて/作詞:六月十三 作曲:田島浩二 歌:渡辺かおる
日本 開始日:1998/04/08(水) / 終了日:1998/07/01
オープニング動画 (1個)
天使にあいたくて
歌:渡辺かおる 詞:六月十三 作曲:田島浩二 [ファン登録]
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最終変更日:2010/12/12 / 最終変更者:竜巻回転 / その他更新者: TCC / 提案者:もろっち (更新履歴)
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[推薦数:1] 2017/04/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2038(50%) 普通:793(19%) 悪い:1257(31%)] / プロバイダ: 11390 ホスト:11684 ブラウザ: 7926
ギャルゲー原作アニメですが、同時期にピンクパイナップルが『同級生』のシリーズ、そしてちょっと後にコナミの『ときめきメモリアル』に、ケイエスエスが『To、Hart』といった同じ系統のアニメを発表したので、本作もそれに倣ったものといえます。

サンライズが手がけたので、21世紀になってからのそれらの作品のある意味原型だったかもしれませんが、美少女ゲームのアニメ化という部分が一般的になりつつあった頃の作品なので、そういう点では興味深かったです。

【良い点】

原作ゲームがあんましにもクソゲーであり、せっかくのキャラ魅力がゲームシステムによって台無しになってしまったのが、ヒロイン中心にスポットを当てる事に徹した事によって、そうしたゲームで知れなかったヒロインのキャラクターや魅力が伝わったといえます。

そうした意味ではアニメになって、地雷同然となった原作ゲームの悪さを解消してくれた事がよかったかもしれませんが、普通ゲームのアニメ化は多かれ少なかれ、原作ゲームへの思い入れが強い人にとっては、相当に賛否が分かれるものですが、本作はアニメが原作より良かった!という数少ない作品の一つになったと思えます。

【悪い点】

ゲームでの不満解消だけでなく、キャラの描き方にしても、方言とか、その地域の特色とか・・・というのをもっと出して欲しいとも思えました。あるいは、主人公をはじめからその地域の住人にするか、ややこしいシステムなんぞ組み込まないでやった方が良かったのでは?と、原作ゲームの酷さから、アニメになると、「こうすべきだった・・・」と思えそうなところは出ています。

オムニバス形式で、これは後年の『北へーDiamond Dust Dropsー』にも通じる内容ではありますが、そういうヒロインプロモートになっていて、ストーリーの面白さや、作風での味はちょっと出せなかったように思えます。

【総合評価】

ゲームがクソゲー過ぎて、アニメになったら、途端に良質作品に・・・・・とはなんとも皮肉ではあります。ゲームのアニメ化は本家ゲームへの思い入れの強さによって、賛否が分かれるし、実際そうした賛否で考えると、ゲーム原作によっては、「ここはこうすべきだった」「このキャラはこういう扱いにして欲しかった」といった部分は出てきますが、本作はそういう面があまり見えません。それは原作ゲームとは独立したオムニバスアニメという形に統一した事で、作風が絞まったのではないかと思えます。

しかし、ゲームよりアニメの方が良い!というのは普通はあまりあり得ない事だし、ギャルゲー原作アニメでは、「もっとこのキャラを目立たせろよ」とか、「彼女を幸せにして欲しかった」というキャラへの愛情と、思いという点では、いろいろ感じるものですが、本作に限ってはあまりそういった面を感じないです。

そういう意味では原作ゲームより良くなったのは評価出来ても、厳しい言い方をすれば、ある意味それだけに終わったところもあります。一応はサンライズ製作という肩書きもあってか、ヒロイン達のフィギュアもいろいろ出回ったので、成功作といえるかもしれませんが、本作よりももっと・・・という作品もあったりするので(エロゲーが大多数かもしれんが)、いろいろな意味で90年代末期のギャルゲー事情、ギャルゲーアニメ事情を象徴する作品となった事は確かでした。

2015/02/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 436 ホスト:428 ブラウザ: 5173
【総合評価】他の作品にはない素晴らしい構成と内容に感動した

2012/11/17 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:146(62%) 普通:35(15%) 悪い:56(24%)] / プロバイダ: 40359 ホスト:40257 ブラウザ: 12643
【良い点】
ヒロイン一人ひとりを主人公としてエピソードを描く一話完結型手法。いい話が多い
全体の雰囲気
主題歌
ヒロインが皆カワイイ

【悪い点】
正直、微妙な回も存在する

【総合評価】
TVアニメにおけるシナリオの質を変えた革命的な作品。90年代のTVアニメはあかほりさとるのような「見た目だけで中身が無い」スラップスティックな作風が主流で、しかもそれが受けちまったもんだから結果的にアニメの質の低下を招いた。ナディアやエヴァや平成ガンダムすらも例外ではなかった。
本作は脚本のテーマがしっかりしていて、演出もドラマと呼べるほどのレベルにまで引き上げた。当時はこれほど完成度の高い美少女アニメやギャルゲー原作アニメは存在しなかったため、極めて新鮮に見えた。ムックやアンソロジーコミックや等身大ポスターにも手を出すほどハマってた。クレーンゲームの景品でちょっとセクシーなフィギュアもあったっけ

2012/10/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 11667 ホスト:11703 ブラウザ: 5345
原作をプレイしてから視聴。
一人ずつ1話を使って丁寧にそれぞれのヒロイン心情をうまく描けてると思う。
作品自体の演出も良い雰囲気をだせている。

ただこういうアニメでは不必要な人外キャラで出てきたり、
原作では使ってない方言を使ってたのが残念だった。

一昔の作品らしくクセもなく見やすい作品なのでとても良いを付けます。

2012/09/27 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:114(72%) 普通:22(14%) 悪い:23(14%)] / プロバイダ: 19371 ホスト:19336 ブラウザ: 4783
原作のゲームは知りません。

まず目を引いたのがノスタルジックな雰囲気。
もう10年以上も前に制作された作品だからか、内容だけでなく、その映像の質も相まって、
予想以上に心地良いノスタルジックな雰囲気を持っていた。

また、「12都市12少女物語」としても面白かった。
12人それぞれが、自分の中での過去などを清算する、といった一つの方針はあったし、
12話にそれぞれの色や、程よい軽さ、深さ、そして味があって楽しめた。

声優さんや音楽も良かった。
OPが結構お気に入り。

期待していなかったが、良かった。
厳しめにつけて、とても良い寄りの「良い」です。

2012/01/26 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:363(80%) 普通:53(12%) 悪い:35(8%)] / プロバイダ: 10623 ホスト:10444 ブラウザ: 10100
オムニバス形式で、一つ一つの話は良かったと思います。二話のバンドの回が一番好きです。
しかし全体的に統一感が無い印象を受けてしまい、こぢんまりした群像劇な感じがしました。
主題歌はOP、ED共に良かったと思います。

[推薦数:2] 2011/01/17 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:493(71%) 普通:100(14%) 悪い:99(14%)] / プロバイダ: 17094 ホスト:17204 ブラウザ: 5357
ここ最近になって「アマガミSS」や「ヨスガノソラ」等のオムニバス構成の
美少女ゲーム原作アニメが出て来たけど、何と言ってもオムニバス構成のギャルゲーアニメで元祖と言えば
やっぱり本作の存在が思い出される所ですが、尤も本作に付いてはオムニバス云々に関係無く
ギャルゲーアニメの草分け的な作品だと思いますけど、
まあ知名度としては後年に登場した「トゥハート」の方が元祖とも言われますが
本作に付いては「トゥハート」と肩を並べるギャルゲーアニメの初期の代表作だと思います。

まず本作の感想を述べる前に本作が放送されてた90年代後半頃の深夜アニメに付いて言えば、
まだ当時は現在ほどに深夜アニメという物が定着してない創成期の時代において
当時の作品に関しては画期的な発想の下に生まれた作品や実験的な試みを行った物も多く
色んな意味で従来のアニメとは一線を画したのと同時に
それらの作品が後年の作品に与えた影響も非常に大きいと思うが
そういう中にあって本作もまた今までのアニメとは一味も二味も違った作品として生まれて来て、
そして本作は当時であればこそ作る事が出来た作品だったかなと思います。

まあ今でこそギャルゲー原作アニメが色々と出て来てるけど、しかしギャルゲー原作アニメが
00年代から数多く出て来た割には本作と似た感じの作風は極めて少ないが、
まあ現在ではこの手のギャルゲー原作をアニメ化させて商業的にヒットさせようと思えば
本作の様な作風ではまず売れる見込みは無さそうだし、ましてや好き勝手にオリジナルシナリオを書くなんて
原作ファンの意向や販促としての成功を考えるなら本作みたいにスタッフが原作という物に囚われず
自由奔放に作られる様な事は現在では難しいかなという意味で
まだギャルゲー原作のアニメ化が試行錯誤の段階だった90年代後半だからこそ許された作品だったと思う。

ちなみに先程に本作のシナリオをオリジナルと申したが、でも個人的にはゲームの方は未だに知らないけど、
ただ本作のシナリオに付いてはどう考えてもゲームシナリオ的な物とは程遠いと思うし、
その中でも6話での禅問答に丸々1話使うギャルゲーアニメなんて本作だけだろうなと(笑)。

まあその辺りの事は置いといても、ただ00年代からギャルゲー原作が色々とアニメ化される流れが出来たとは言え、
それらの多くの物が常に良作だったかと言われれば決してそんな事はなく、
むしろ一部のギャルゲーアニメの成功に便乗しようとして安易な企画を送り出し続けた結果として粗製濫造になってたし、
またそれらの凡作群が失敗に終わった大半のケースがシナリオ面が貧弱(ストーリーがつまらない)物が多い中にあって
本作に関して言うならシナリオ面での充実度は粗製濫造されてた物は当然としても、
他にも古今の良作・名作と言われてる物と比較しても1つか2つ段が違うと思いますね。

後は本作のストーリーに付いて言うと例えばこの手のギャルゲーアニメの特徴として
「キャラ萌え」とか「エロ」という要素を押し出す事で手っ取り早く目を引かせる事が出来るのだけど、
でも実際に中身を見るとキャラ萌えやエロ以外は大して印象が無かったりとか、
或いはそういった媚びた描写を嫌う視聴者も少なくない中で本作に付いては珍しく
ストーリーが純粋に面白いと言えるギャルゲーアニメは希有で、それに露骨な萌えやエロが全く無い点にも
ある程度の広い範囲の視聴者にも受け入れられる作品だと思う。

そして本作全体の印象に付いては先程から何度も述べてる通りにオムニバス構成で名ヒロインに1話ずつの
計12話のショートエピソードを描いた物を用意しているのですが、これらのエピソードに付いては
正攻法で等身大に見合ったベタな青春ドラマから美少女アニメには全く似合わない渋い変化球エピソードまで
何かと毛色の違う様々な種類のエピソードが見られるという点も昨今の凡作で在り来たりな物とは一味違うのですが、
でも一つだけ本作の全エピソードに共通する印象を抱く部分が有るとすれば
どのエピソードも視聴後の感覚が実に清々しい気分を味わえて満足感に浸れる所で、
実は本作の様な非「楽しさ・温かさ・爽やかさ」等を存分に満喫できる作品って中々見掛けない気がしますね。
しかも1話完結ですっきりと纏まってる所も気軽に観返せるので結構再視聴してしまう気分になる事も多く
こういった辺りが他の作品には無い脚本の力強さが有ると言えますね。
それともう一つ言いますと本作のヒロインが住んでる都市の特徴と言いますか
町並みや風景とかを見ると何となく風情が感じられますね。

え〜と今回の再評価をする為に久々に観返したのですが、やっぱり本作の短編ドラマは
どのエピソードも纏まりの良さと清々しさを味わえる物で改めて面白いと思いましたし、
確かに本作は残念ながら知名度こそ相当低いですが、
そういう意味で言えば本作こそ正に隠れた名作といえる作品だったかなと。

2010/05/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:126(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 13014 ホスト:13348 ブラウザ: 5941
本当に隠れている良作ってこのアニメの事なのかもしれません
ギャルゲーアニメは結構好きなんですが、これはギャルゲーであること抜きにしても高評価できます。
これより上のギャルゲーアニメって個人的にToHeart無印ぐらいかな…

作画は確かにあんまり良くないですが、ストーリーはオムニバス形式で良いと思います
「北へ。」が好きな人とかは是非。

[推薦数:2] 2009/06/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:215(78%) 普通:32(12%) 悪い:30(11%)] / プロバイダ: 6491 ホスト:6637 ブラウザ: 4184
)
副題の 「 12都市12少女物語 」 の如く 、 日本全国12の都市の12人の少女達のショート ・ 「 ラヴ 」 ・ エピソード集 。
( ただし 、 「 ラヴ 」 とはいってもいろんな意味の 「 ラヴ 」 を含んでいて 、ほとんどが過去回想形になっています 。 また 、 10話だけは舞台の都市がどこなのかはっきりしません 。 )

各話に直接の関連性はなく 、 1話1話が 、 とある地方の1人の少女の 「 ラヴ 」 エピソードを描いた独立したストーリーになっているが 、 ちょっとした旅人気分に浸れるし 、 また、こんな芸術性豊かで視聴後に清々しい気分になれる作品は珍しい 。
私にしてみれば格別に思い入れの起きるヒロインこそいなかったものの 、 入院少女の大いなる勘違いの話とか 、 禅問答少女の話 、 兄の代役でニセデートに出かけた名古屋の娘の話 、 将来を見据えた金沢の和服商の娘の話 、 そして友人の恋のキューピットを買って出た青森の酒屋の娘の話 ・・・・・ などなど 、 どの話も実に爽やかで微笑ましく展開 ・ 帰結していたのが印象的でした 。
また 、 美少女アニメでありながら 、 「 萌え 」 をまったく感じさせないで 、 ストーリーで視聴者を引っぱっていくという点でも本作は希有な存在 。

セル画アニメのタッチや 、 現在の 「 萌えキャラ 」 以前のヒロイン達のキャラクターは懐かしいとともに 、 何かぬくもりを感じますね 。
こんな設定や構成のアニメは珍しく 、 ( 私が知る同系列の作品では 「 セラフィムコール 」 とか 「 北へ 」 くらいですが 、 出来としては本作が遥に上でしょう 。 ) なかなか素晴らしい作品ではないかと思います 。
地味な作品ではありますが 、 ご存知ない方には是非視聴をお薦めしたいです 。

評価は「 最高 ! 」 に近い 「 とても良い 」 評価とさせて頂きます 。
ところで 、 第6話と10話の演出者名に 「 吉村あきら 」 という名前が見えますが 、 これは最近深甚なる話題を呼んだ 「 WHITE ALBUM 」 の監督の 「 吉村明 」 さんと同一人物なんでしょうか ?
今のところまったくヴェールに包まれた監督さんですが 、 こんなところで作品作りをしていたんですね 。
意外な発見でした 。
なお本稿は2012/11/17付で無記名論客様より 、2013/08/05付で非論客様より推薦評価を頂いています 。
どうも有り難うございました 。

2007/12/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:216(71%) 普通:7(2%) 悪い:81(27%)] / プロバイダ: 9702 ホスト:9807 ブラウザ: 8090
まず、さりげなく各ヒロイン声優の演技に味があり(当時のキャリアの割には上手いんです、これが。過半はオーディション採用の完全なルーキーのはずなのに)、脇を固める中堅声優陣の見事なバックアップも相まって演技を楽しめる作品となっております。

原作はある意味で伝説的な「切なさ炸裂」ギャル・旅ゲーム『センチメンタルグラフティ』。(世評は芳しくないようです。しかし、旅行大好きの日本一周野郎である私にとっては、たまらないスマッシュヒットでした。人生を決める高校3年の一年間を全国12都市の美少女とデートしまくることに100パーセント費やす主人公。イカレてます。そんな青春送りたかったです)

それを、あのサンライズがアニメ化。ボトムズのようなハードSFファンである私は、大丈夫なのかと、どうかしたのかサンライズと、心配しました。

結論として、良くできた短編連作アニメで二度びっくりでした。


ゲームの主人公と各ヒロインが再会する少し前を舞台としています。そのため、ヒロイン一人々々にスポットライトを絞り込むことに成功。バラエティに富んだオムニバスストーリーとして、破綻なく各話完結しています。

騙されたと思って視てください。たぶん2〜3割は本当に「だまされた!」と思ってしまうかもしれません。ごめんなさい。先に謝っておきます。
しかし、和尚さんとの恋愛問答や、酔っ払いお姉さんとのやはり恋愛問答、謎の郵便配達人とのやはり恋愛問答(書いていてやっぱり大丈夫なのかこのアニメと少し心配になってきました)。味がある。ありすぎるくらい味がある。脚本がしっかりと作られているんですね。

絵も綺麗です。穴場スポットならぬエアポケット的良作アニメとして、密かにお勧めさせていただきます。

[推薦数:1] 2007/07/31 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 33652 ホスト:33602 ブラウザ: 5715
つい最近になって視聴する機会が有ったのですが、久々に振り返ってかなり面白かったので以前にも評価コメントをさせて頂いた作品なんですが、その時よりも1ランク評価を上げるのと同時にコメントの方も差し替えさせてもらいたい。
ちなみに本作の元になってると言われる「センチメンタルグラフティ」に付いては現在もほとんど知りません。

今ではギャルゲー系の作品は当たり前の様に制作されていて一つのジャンルとして確立されてるが、この作品が放送されてた当時はギャルゲー系の作品は数える程しか無かったと思う。そんな当時としては珍しいジャンルである本作をサンライズが制作してたのも驚きだったが。

それとギャルゲー系の作品と言えば普通はヒロインの立場に影響を与える男の主人公が直接的に存在するけど、本作の場合は通常ならストーリーの中心に立つはずの男の主人公的な存在がヒロインの過去の思い出の中にしか登場しないのが変わってる所か。
この作品のシナリオ構成は12人のヒロインにそれぞれ一つずつエピソードを与えた1話完結という形で進められて行く。

大まかに言うと全12話に置ける各ヒロインの共通テーマは「過去の思い出を胸に秘めた少女達の現在の在り方を見つめ直す日常を描いたエピソード」なのだが、
一つにこの作品が巧いな思う所は本質的なテーマはほぼ同じで有っても作りが非常に幅広く出来ていて、
それぞれのエピソードに置いて例えるなら、直球的な青春モノからコメディ色の強い作劇、そしてヒロインに関わる大人の視点からシナリオを作り上げる物などバラエティーに富んだ個性が溢れる作りで色々な面白さを提供してくれる。

また劇中に置ける演出の中での間合いの取り方とか、ヒロインの心理描写や感情表現の表し方、そしてヒロインが住んでる舞台となる街並みとかの風景なんかも土地柄に似合う感じの丁寧な作りが良い雰囲気で、
そして個人的に何よりも好感が持てる所は下手に媚びた狙いが一切ないストーリーでしっかりと魅せてくれる所が本当に良かった。

ここで簡単にですが幾つか印象に残ってるエピソードを挙げてみると個人的には3話と11話の2つが双璧。
3話での性格が正反対な優と琴音のやり取りは最高なんですが、特に2人の対比を意識的に見せる演出が印象的でしたね。
11話の方はベタな三角関係の構図ですが(とは言ってもドロドロした物では無いけど)、11話のヒロインを勤める妙子の振り回されっぷりが自身のキャラの面白さも含めて良い味が出てました。

他では1話と8話辺りも捨て難く、1話での晶を追い回す………、では無く晶を留学させにスカウトに来たピアニストの外人の日本語の喋り方が妙に面白かったりも。後は回想シーンに関しては全ヒロインの中でも1話が一番良かったと思う。
8話は明日香のミーハー振りも凄まじいが、その明日香を一人前のレディに仕立ててコンテストで優勝させようとする田崎のオッサンもまた凄いが。でも、ラストの明日香の映画館のシーンは実を言うと少しグッと来る場面でも有ったりする。

後は6話とか9話辺りはもう元がギャルゲーのキャラを借りたシナリオとは思えない渋いエピソードもこの作品らしい幅広さが味わえる点で触れて置きたい所か。

この作品が放送されたのは既に9年前とかなり古く今となってはこの作品が何処まで覚えられてるかは何とも言えないが、ひょっとすると昨今の作品には見られない非常に希少価値の高い作品だったのでは無いかと思う。

ギャルゲー系の作品自体は数多く有るけど、その数多く有る作品の中にあって本作に限れば確かにキャラと舞台はゲームから借りてるけど、実質的にはゲームとは切り離した一つのアニメ作品として別の切り口から作品の魅力を引き出してるのはかなり珍しいケースでは無いかと思う。
特に見直して驚いた点は近年の作品に多い様な如何にもギャルゲーっぽいシナリオやキャラの性格付けといった独特のクセを感じさせない作風が他作品とは一線を画す所で、このクセの無い作風のおかげで何の前知識の無い初見の人が観ても何の抵抗感も無く観られると思うし、実際にリアルタイムで視聴してた頃は自分もスンナリこの作品に入り込めましたね。

こうやって改めて視聴していて単純にストーリーが面白かったというのも有りますが、それ以上に明らかに従来の作品では絶対に見られない珍しい作風が自分の中で以前より評価が高まるポイントになったかも知れませんね。

評価は「最高」で。

2007/03/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:752(75%) 普通:143(14%) 悪い:110(11%)] / プロバイダ: 19247 ホスト:19024 ブラウザ: 5623
当時新品で購入しながら未開封だったLDを見てるんです(笑)。一目置いていたので迷うことなくボックス
購入したんですが、やっぱりすげー作品、いろんな意味で。
まずサンライズである事。美少女を前面に押し出した作品は数少ない該社の、いきなり意欲作である。原作は
今となってはどの程度の人の記憶に残っているのか(続編も「キテ」たが)という内容だったが、それとは全
く異なる構成。今日の萌えアニメの基本的フォーマットと言える「ハーレム」でないのだ。12人ヒロインが
いるのに ! 近作「北へ」の雛形とも言える大胆な造りが功を奏している。
各エピソードもそれぞれ独創的。第一、第二話はわりとスタンダードな話だが頭角を現してくるのは「鉄ちゃ
んで天文好き少女」の第三話、「タイトルは微熱少女より妄想少女の方が似合ってる」第四話からだ。

第三話、夜行のローカル列車での旅の雰囲気、レイアウトの巧さ。第四話、なんと全編妄想のゲラゲラさ !
実は放送当時第三話は見てなかったんですが、相方を三石琴乃さんをキャスティングしてるんですね、年上役
は既にはまり役なんですが、主役側をやや食ってしまってるのはちょっとなぁ。
第六話。ヒロインが野田圭一氏演じる坊さんと全編禅(ではないが)問答。異様だ。
イチ押しは第八話、萌えるんですよ芝居が。TVアニメでこれは貴重だ。本放送当時一番のお気に入りだったエピ
ソード。今さら「マイフェアレディコンテスト」は無いだろー、と当時から思ったのだがそんな事はどうでも良
く、明日香の芝居の細かさに注目だ。特にしゃべり方のレッスンで、視線を泳がせながら、あごに指をあてな
がら、いやこの角度がいいんだよー我ながらいささか病的。その他にも全身の仕草で演技する彼女に全く手抜
きがない。枚数こそかけてないが作画もいいし。
今回再認識出来たのが明日香役の岡本麻見さんの上手さだ。「今時の女子高生」の芝居から、上記のし
ゃべり方を矯正するレッスンのたどたどしさ、さらに終盤の落ち着きのあるしゃべりまでとても自然だ。
ストーリーが大した事無くても、感動やメッセージ性が低くとも、映像作品としてスタッフがちゃんと仕事をし
ている。第八話だけなら間違いなく「最高」。
第十話。第六話と並ぶ珍作。ヒロインの奇行を見守るガラス瓶の独白を全編青野武氏がしゃべりまくる。
第十一話。直球な恋愛エピソード。全話通じて最も「普通な」話。ヒロイン妙子が恋の指南に引用する少女漫画
は日生かおる、きみづか葵、ひな。、諸氏。原画に名前を連ねてます。
最終話第十二話、といっても一貫したストーリーがないからイチエピソードでしかないが。この話も怪しい。
なにがってほのかを見守る郵便局員。妙な微笑みや、紙飛行機投げてみたりあげくにはほのかに告白したり。
お気に入りのシーンは考古学研究質で「バイバイ」と手を振るほのかと助手あおいさんの「手の動き」だ !

全話、特に大きなドラマの無い、ごく普通の少女たち(一部、普通じゃないキャラもいるが)の等身大のエピ
ソード。制作年代なりな絵造りでびっくりする作画ではないが細やかな動き・演出は地味だがいい仕事だ。
近年の萌え作品の様なわかり易さはない。リアリティがありそうで、実は男が思い描く少女のファンタジー。
貴重な作品である。

(以前、各話バラバラにコメントしていたものをまとめ、加筆しました。)

2006/06/10 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:792(58%) 普通:431(31%) 悪い:147(11%)] / プロバイダ: 18384 ホスト:18446 ブラウザ: 6287
そういえばテレビでやっていましたね。
特に大きな話もないけれど作画は綺麗だし悪くはないと思います。
ただどの話が良かったか答えられるほどの思い入れもありません。
全部はひょっとして見ていないかもしれませんが、それでも「普通」でいきたいと思います。

2004/07/08 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 34702 ホスト:34749 ブラウザ: 5173
世にはびこる「12人の○○」という設定の
やたらと女の子の出てくる企画の根元は、
このアニメの元ネタとなったゲーム、
「センチメンタル グラフィティ」の
発売前の雑誌展開だったと言われています。

12人のキャラクターを月代わりで
一人一人紹介していくといったもので、
これは、後の雑誌の企画の元となり
現在に至っています。
12人なのも、深い意味はなく、
1年分の雑誌展開のためだったそうです。

雑誌展開で人気を煽り、
グッズの売り上げで採算を取る方法の「はしり」とか、
ゲームの出来が、下馬評通り××だったことから、
ゲームのグッズ化の「はしり」だという説もあります。

アニメの方もそうした「グッズ」の一つとして作られた物、
「セラフィムコール」や「シスタープリンセス」の
キャラクター編、「北へ」などの先祖にあたります。

思い入れの有る女の子がいなければ、
とてもつまらなく感じても、
しかたのないことなのではないでしょうか。

2004/06/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:543(70%) 普通:182(23%) 悪い:52(7%)] / プロバイダ: 20495 ホスト:20311 ブラウザ: 3846
ゲームキャラのプロモアニメとしてはよく出来てたのでは
ときメモやサクラ大戦のように(プレイヤーが誰を気に入るかは
別として)暗黙のメインヒロインがいる作品ではないので
このようなスタイルでよかったのではないかな。
当時ビデオは分売だったのにLDはボックスのみだったので
お気に入りだけ買おうと目論んでてやられたな〜
と言うちょっと嫌な記憶も…

もっと読む

「オムニバス形式のアニメでしたね。印象にはそれほど残ってはいませんが、ゲーム版よりはよかったです。...」 by 十兵衛改


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2012/11/07 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 40561 ホスト:40628 ブラウザ: 12643 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/ロマンチックな気分/可愛い/美しい 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定最高(+3 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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1. 陸上部ヒロイン by HARIKYU
... ないと思いますが 、私的には結構記憶に強い陸上部ヒロインでしたね 。 エルフ=ピンパイ系からはこの2人。 『 下級生 』の「 飯島美雪 」と 、 『 同級生 』の「 田中美沙 」。 エルフにはこの「 陸上女子 」にかなり強いこだわりを持った脚本家さんがいたようです 。 『 センチメンタルジャーニー 』の友情 ...
記事日時:2018/04/19 [表示省略記事有(読む)]
2. まる子のお姉ちゃん役の後任が決定 by Mr.KN
... 日放送分からその後を受け継ぐ事になったと正式に発表されました。 豊嶋さんは1994年に声優デビューしてから現在まで活躍されていて、ファンの間では“マチリン"の愛称でも親しまれていますが、代表作として挙がるのは「美少女戦士セーラームーンSuperS」のパラパラ、「地獄先生ぬ〜べ〜」の中島法子(通称のろちゃん)、「センチメンタルジャーニー」の杉原真奈美 ...
記事日時:2016/05/29
3. 深夜アニメはもっとオムニバス形式の作品を増やそう(提案) by アリアンロッド
... 形の企画も出てきてもいいと思うし、短く終えねばならない深夜である弱みを強みに変えた作品作りをしてほしい。 1話毎にスタジオ規模でスタッフも話も変えて全12話で12のスタジオが手がけるとか、ね。 というのも近年だと戦国コレクションのやり方を見て「あ、これいいなぁ」と感じたから。 元々あの手のやり方はセンチメンタルジャーニーとかアマガミ ...
記事日時:2015/02/19
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