[アニメ]劇場版SHIROBAKO


げきじょうばんしろばこ / SHIROBAKO The Movie
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アニメ総合点=平均点x評価数2,636位6,487作品中総合点5 / 偏差値48.30
2020年アニメ総合点3位38作品中
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作品紹介(あらすじ)

シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事であり、ひとつの作品が完成した際に制作者が最初に手にする事ができる成果物である。
清濁あわせのむアニメーション業界の日常、実情、実態を時に柔らかく時に厳しく、赤裸々に描いたテレビアニメーション作品『SHIROBAKO』。
クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、集団で作るからこそ起こる結束や衝突。生み出す苦しみ、万策尽きたスケジュール、その先にある何ものにも代え難い解放と充足、からの突きつけられる理想と現実のギャップに傷ついたり、絶望したり……。
しかし自分たちの想い描く夢を実現するため、そして昨日の自分よりも少しでも前に進むために、アニメーション制作に真正面から向き合う魅力的なキャラクターたちの姿、そしてそのキャラクターたちが織り成す群像劇は、老若男女、世代を超えて多くの人たちの共感を呼び話題となった。変な話、業界内でも。
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん⑧
日本 公開開始日:2020/02/29(土) 映画
公式サイト
1. 劇場版『SHIROBAKO』
Twitter公式
1. SHIROBAKO 公式 @2/29劇場版公開!! (@shirobako_anime) on Twitt
プロモーションビデオ (2個)
劇場版「SHIROBAKO」特報劇場版「SHIROBAKO」特報
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最終変更日:2019/10/24 / 最終変更者:伏魔の剣 / 提案者:伏魔の剣 (更新履歴)
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2020/04/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(50%) 普通:28(22%) 悪い:37(29%)] / プロバイダ: 995 ホスト:1139 ブラウザ: 9181
TVシリーズ視聴済み(2週)

珍しくストーリーに関することもそこそこ触れており、ネタバレの要素が割とありますので前もってご容赦お願いします。
また、一度見ただけなので全体として本作に対する把握が足りない分があると思いますので、こちらも前もってご容赦を。

デフォルメアニメでのTVシリーズ等の紹介があった後の、4年後のスタートシーン、
TVシリーズを思い出させる車のシーンから始まりました。
TVシリーズを見ていた人なら1話のカーチェイスがすぐに連想されるシーンです。
カーチェイスが始まるのかと思ったら、宮森の車はエンストを起こして止まってしまいます。
そして、夢を忘れてしまったように擦れてしまった宮森、廃れてしまった会社といったシーンに続きます。
そこで、エンストの車は宮森の擬人化であるのかと気づかされるわけです。
いきなりTVシリーズをなぞったひと工夫があったことはまず良いと感じたシーンであります。

前もっての説明がなく、閑散として丸川社長はじめほとんどのスタッフがいなくなっているところから始まり、
視聴者の頭の片隅に「なぜこうなったんだろう」という疑問を持たせつつストーリーを進行させています。
この辺りもベタといえばベタですが構成として良いストーリー進行であったと思います。
そして、丸川社長のその後、武蔵野アニメーションが傾いた回想シーンを効果的な箇所で入れていたと思います。

そのあとは本作の大筋のストーリーである劇場版アニメの制作となっています。
かつてのスタッフがたくさん制作に絡んでくるわけですが、個人的には遠藤のエピソードが好きでした。

公開3週間前、スタッフの意見で「終盤駆け足であり、物足りない」といった感じの台詞がありました。
(※この台詞もはっきりとは覚えていないので、実際の台詞とは少し違っていると思います。)
この台詞は作品内で作っている映画に向けられたものですが、
本作もこの時点まで駆け足でストーリー進行をしていたため、本作に対する視聴者の意見を代弁した、
所謂メタ発言としての役割も担っていると考えられます。
このような、作品内で作っている作品と本作を重ねたようなストーリー進行は構成としてうまいと感じました。

以下、良し悪しは別として、ストーリーの中で私個人の理解が追い付いていない部分を挙げます。

【1点目】
他の評価者様も挙げられているミュージカルシーンですが、一度見た感想だけで言いうと、
何が何だかわかりません。
これといった前触れもなく始まって長尺を使い急に終わります。
何度か見れば作品全体から見たミュージカルの効果などがわかるかもしれません。

【2点目】
子どもへのアニメ教室をきっかけに主役5人の意識が前向きに変わるという話がありました。
杉江のエピソードとして入れたかったのかもしれません。
細かい台詞などは忘れてしまいましたが、この教室をしたことが
5人の意識が変わるような積極的な動機となるには若干違和感があったかと感じました。
単純に考えれば子供の純真さに触れ、自分たちの夢や最初の志を思い出し再認識したのかな、
とも思いましたが、5人の台詞などを聞いた限りそういった印象は受けませんでした。
もう一度見た際にはこの辺りのわからなかったところをしっかり見直したいです。

【3点目】
・劇場公開3週前の最終チェックで音響監督から「あと一分見たい」との発言からのながれ。
これは作品内で作っている映画に対しての発言ですが、
この作品自体の最後の1分に何かあるのであるという伏線であると受け止められ、
本作の最後の1分は一体どのようなものなんだろうと気になりながら見ました。
そして案の定EDクレジットのあと、ちょうど1分ほどのシーンがありました。
明るく前向きな1分ではありましたが、ここに関しても1度の視聴では伏線からのシーンとしての効果や狙いなどが、
私としてはややわかりにくかったと思います。
伏線さえなければ爽やかなエンディングとして普通に見られたと思います。
この辺りも再視聴の際に確認したい部分です。

【4点目】
・宮森、宮井の着物姿での比喩としてのアクションシーンと、株式会社げ〜ぺ〜う〜社長との接見のシーン
TVシリーズで木下監督が勝負服で出版社に乗り込んだシーンをなぞっているものと思われますが、
着物姿になるような伏線はなかったと思いますし、必要性や効果に関してもややわかりづらかったです。
アクションシーンに関しても比喩表現以上の効果が感じられませんでしたのであっけに取られました。
水島監督らしい表現であったと思います。

・アニメーション、音響について
劇場アニメということもあり撮影の部分での光彩表現など綺麗でTVシリーズと比較して丁寧でありました。
背景美術に関しては、TVシリーズよりは綺麗で特に建築物の背景は非常に丁寧に仕上がっていました。
反面、植物、土、水などの自然物関しては劇場作品としては手を抜いているように感じました。
自然物に関しては京都アニメーションのTVシリーズアニメのクオリティよりも低いと思います。
また原画は綺麗でしたが、動画に関しては滑らかさやに欠け弱かったと思います。
3DCGに関しても物足りなさを感じました。
劇中伴奏曲ですが、基本的にはあまりよくなかったと思います。
曲数が多く基本的には心情や場面に寄り添うもので違和感自体は少ないですが、
同じメロディの繰り返しとなっているものが多く、曲自体として楽しめないことに加え、単調であると感じました。
効果音に関しては劇場で聞いた感想でいうとよかったと思います。

・最後に
SHIROBAKOファンは楽しめる作品であると思われます。
最初にTVシリーズの振り返りがありますが、TVシリーズを念頭に置いて視聴することを合わせてお勧めします。
評価は「良い」です。因みにTVシリーズの評価は「とても良い」としています。
アニメーション、劇中伴奏曲がもっと良ければ本作も「とても良い」としていました。

推しキャラ:宮森、遠藤、矢野

[推薦数:1] 2020/03/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(50%) 普通:1(25%) 悪い:1(25%)] / プロバイダ: 14806 ホスト:14831 ブラウザ: 9181
TVシリーズは全話視聴。凄く好きな作品でした。今の新型コロナ騒ぎによる自粛ムードから観るのをどうしようかと思っていたのですが、思い立って観に行って良かったです。

【良い点】
・登場人物の現況やそこからどう立ち直っていくかが描かれているところ。あれだけ登場人物がいるのに出来てしまうのはさすが。
・要所で出てくるミュージカルシーンや敵扱いの制作会社への殴り込みシーンなど要所で水島監督らしい遊びが入っている事。
・アニメ業界のみならず働いている人達への応援歌みたいな内容だったところ。

【悪い点】
・ちょっと詰め込み過ぎで、その割に映画製作途中はとんとん拍子に良い方向に進んでいるところ。特に最後の場面を作り直すところは見てみたかった。

【総合評価】
予告編とか事前情報を全く入れずに観に行ったので、冒頭のムサニの廃れっぷりには驚きました。で、その中でみゃーもりはかつて持っていた熱意を失いかけていて、絵麻達アニメ同好会のメンバーとの飲み会でも心から楽しめないでいるし、他の4人もどこか悶々とした気持ちを持っている。そんな中にムチャ振りと言うべき劇場アニメ制作の話が舞い込み、みゃーもりは迷いますが、元社長の励ましもあって、アニメ制作への情熱を再度取り戻すべくその話を受け、かつての仲間達を集めて劇場アニメ制作を始めます。

という事で大きな挫折からの復活を目指す話が描かれるわけですが、みゃーもりに限らずムサニに関わっていた多くの人達が挫折を味わっていて、昔の情熱を取り戻せずにいたわけですが、そこから何とか踏ん張って立ち上がろうとする姿がいろいろな形で描かれていて、その姿には泣かされました。劇中劇となる劇場アニメにもそんな姿が描かれていたので、二重に泣かされました。決して日常アニメを否定するわけではないのですが、みんなが優しい人達でその中でゆるやかで幸せな暮らしを営むなんてのはなかなかなくて、現実の世界では誰もが何かしらの挫折を経験していてそこから何とかより良い暮らしを得ようと足掻いていると思うんですよね。この作品はそういう人達への応援歌みたいな感じに思えて、そうしたメッセージが物凄く突き刺さって来ましたね。

一方でTVシリーズでもお馴染みのコミカルなやり取りは相変わらずで笑わせてくれるし、賛否両論あるミュージカルシーンもいかにも水島監督作品らしくて好きですね(長いと言われればそうかもですが)。自粛ムードとか感染リスクとかあるのですが、ぜひいろんな方に見て欲しい作品です。

[推薦数:1] 2020/03/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:71(41%) 普通:41(24%) 悪い:62(36%)] / プロバイダ: 12243 ホスト:12616 ブラウザ: 8289
本作はテレビシリーズが終わってから5年ぶりの続編で、これは例えばモーレツ宇宙海賊の2年ぶり等と比べると(レトロアニメ懐古復活的なものを除けば)かなり間が空いてのものとなっている。そのため(また、この間に『君の名は。』ヒット等があり、非ジブリアニメ邦画への注目が少し増えたというのもあるかもしれない)、SHIROBAKOファンが求めるSHIROBAKOの新作としてだけではなく、普通の人がアニメ映画として見に来ることも考慮して作られたのではないか(私の勝手な感想)。その結果、本作はSHIROBAKOファンにとってはSHIROBAKOの続編として最高の映画であると同時に、全く新規のお客さんに対しては『シン・ゴジラ』ならぬ『シロ・バコラ』として楽しめる作品になったのではないだろうか。つまり、大量に登場する人達が何かそれぞれに素晴らしいスキルを持ちながらもその背景、あるいはやっている仕事の中身について詳しく語られることはなく、テンポよくどうにかしてしまうその鮮やかさ、勢い、プロフェッショナルな姿勢を見せて楽しんでもらうことに、本作は成功したように思う。

【良い点】
・全て。泣いた。
・矢野さんんんんんんんんんんんんっっっ!!!好きっ!好きっ!好きっ!好きっ!小笠原さん好き好き好き好き好き!!!!!!
・宮森と宮井が敵陣に乗り込むシーンの作画がいい。魅せるところは魅せる。
・脚本がかなりはっきりしていて、誰が見ても本作のメッセージがわかる(雨、七福神の船、ラスト改めてパペットがご丁寧に説明)。難しいところは一つもない。そしてそのメッセージはとても重く、「おれたた」な我々に突き刺さる。
・文書記録の大事さ、画像切り取りでフェイクニュース等、最新の時事ネタからの要素を絡めつつ、しかし普遍性は保っている全体的な安定感。
・サーバーダウンと聞いて宮森がビビり倒していたり、どこからどう見てもSHIROBAKO。文句なしの続編。続編として文句なし。

【悪い点】
・ミュージカル。本作は最初に武蔵野アニメージョンの終わりっぷりを描いて、その後に劇場版映画製作を描くという流れなのだが、間に宮森のパペットから始まったミュージカルが挟まる。これは皮肉でやっているのかもしれないし、物語というものを知らない人にも作品展開の切り替わりがはっきりしているという部分はあると思うが、シーンとして無駄に長い。別に手抜きがあるわけではないのに手抜きを感じてしまった。
・全体的な作画は普通。テレビ版SHIROBAKOでも思ったが劇場版でも崩れているように感じる箇所はあった(中盤の一部キャラの目の作画)。もちろん「気になる点がある」というレベルであり重大な問題ではないが。
・更にキャラの喋りと口パクが合っていないシーンまであった。これは会議室のシーンでの葛城剛太郎のモーションだったと思う。本作、かなりギリギリまで制作していたらしく、それがこういうところに現れているのかなと感じた。
・アニメが早い。特に序盤は明らかにキャラのセリフとセリフの間が詰まっていて、上映時間内に収めるために早回ししているのではないかと思うほどになっている。もちろん本作は全体的に溜めるような会話の流れがそもそもあまりないというのはあるが、それにしても1.2倍速くらいしているようなやり取りに感じる。悪い点の中でもここが一番残念だったかな。

【総合評価】
最後、七福神の船って下降のち上昇しているわけではないんですよね。それって映画が大ヒットして武蔵野アニメーション大復活万々歳ってことじゃないですか。そうではない。下降のち上昇して、しかしふらふらと上下を繰り返している。たぶん、映画は映画の仕事としてそこそこしっかりできて、でもそれは普通ってくらいで、ものすごく大ヒットしたというわけでもないんですよね。だからまさに「俺たちの戦いはこれからだ!」なんです。本当にいい作品だった。俺たちの戦いはこれからだ。うん。

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2020/03/01 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 19747 ホスト:19564 ブラウザ: 8911 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/熱血/面白い 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像最高(+3 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽最高(+3 pnt)

1. 劇場SHIROBAKOについて思うこと by エスパー
... 」制作状況をプロデューサー陣が赤裸々トーク、新キャラ情報も まず注目すべきはTVシリーズから数年後という点ですね。 アニメジャパンに訪れた方によれば実際には5年後のお話になるそうで、ついでに今年で放送5周年です。 けれどここは賛否両論になりそうかなあ。やはりみんな5年後になると結構変わっちゃうんかなって。 まるで同窓会のようなものになる ...
記事日時:2019/03/24 [表示省略記事有(読む)]

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