[アニメ]劇場版SHIROBAKO


げきじょうばんしろばこ / SHIROBAKO The Movie
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アニメ総合点=平均点x評価数1,608位6,637作品中総合点14 / 偏差値49.82
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作品紹介(あらすじ)

シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事であり、ひとつの作品が完成した際に制作者が最初に手にする事ができる成果物である。
清濁あわせのむアニメーション業界の日常、実情、実態を時に柔らかく時に厳しく、赤裸々に描いたテレビアニメーション作品『SHIROBAKO』。
クリエイティブな仕事ゆえに起こる葛藤や挫折、集団で作るからこそ起こる結束や衝突。生み出す苦しみ、万策尽きたスケジュール、その先にある何ものにも代え難い解放と充足、からの突きつけられる理想と現実のギャップに傷ついたり、絶望したり……。
しかし自分たちの想い描く夢を実現するため、そして昨日の自分よりも少しでも前に進むために、アニメーション制作に真正面から向き合う魅力的なキャラクターたちの姿、そしてそのキャラクターたちが織り成す群像劇は、老若男女、世代を超えて多くの人たちの共感を呼び話題となった。変な話、業界内でも。
原作:武蔵野アニメーション
監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
キャラクター原案:ぽんかん⑧
日本 公開開始日:2020/02/29(土) 映画
公式サイト
1. 劇場版『SHIROBAKO』
Twitter公式
1. SHIROBAKO 公式 @2/29劇場版公開!! (@shirobako_anime) on Twitt
プロモーションビデオ (2個)
劇場版「SHIROBAKO」特報劇場版「SHIROBAKO」特報
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最終変更日:2019/10/24 / 最終変更者:伏魔の剣 / 提案者:伏魔の剣 (更新履歴)
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2020/06/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 31222 ホスト:31443 ブラウザ: 8267
初投稿です。面白いサイトですね
だいぶ時間が経って記憶があいまいですが・・・。

【良い点】
まさかのどん底スタート。
なんだかんだみんな成功していると思っていたので、意外でした。
TVシリーズでは毎回、「これもう無理でしょ」状況をなんとかしていたので。
その奇跡が起こらなかった、というのが今作のスタートでしょうね。
最悪な状況からみんながやる気を取り戻していく姿には涙が出てきました。
最近、自分の仕事がうまくいってないので・・・。

【悪い点】
1度目、観終わったあとはもう大興奮でした。うおおおお明日も仕事がんばるぞおおお!って感じ。
でも、全体の流れを把握したうえで2度目を観ると、なんかもやっとした。
TVシリーズと違って、今回は権利関係の醜い争いが争点となったところですね。
権利関係といっても第三飛行少女隊のときとは違います。
野亀さんも監督も、良い作品が完成してほしいという点では最初から一致していたわけですから。
あくまで作品作りの苦労を見せてほしかった、と思います。

【総合評価】
ストーリー部分で若干もやっとしましたが、それ以外の部分(演出、作画など)はいい意味でいつものSHIROBAKOでした。
お仕事アニメ面白いので他にも色々やって欲しいですね。
個人的に学園ものはお腹いっぱいなので。

[推薦数:2] 2020/05/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:729(73%) 普通:246(25%) 悪い:28(3%)] / プロバイダ: 4791 ホスト:4789 ブラウザ: 9182
見た目以上に野心作。作中で登場人物が「視聴者に伝わらなければいけない」と言っているが、この作品の野心的な部分は巧妙に隠されている。

テレビで言えば1クール分のエピソードをコンパクトに映画の尺に収めた感じで、ストーリーの流れ自体もテレビでやっていたのとだいたい一緒。そのコンパクトになった部分も、アニメ製作のノウハウ的な部分を削っているだけなので、ストーリー自体はほぼ完全にテレビで見た事ある感じ。むしろセルフオマージュを狙っていたのではないだろうか。
それは一種のファンサービスでもあり、脚本の手間を省くためのものでもあったのだろう。そもそも社会人の日々の仕事という部分は、テレビできちんと描いているのだからもう一度映画でやる必要はない。

テレビで描いた物が「我々はどのようにしてアニメを作っているのか」だとすれば、映画で描こうとしたものは「我々はどうしてアニメを作っているのか」だ。様々なメディアの中であえてアニメというメディアを選び、報われない日々の中で赤貧に喘いでなおアニメを作るのは何故なのか。
それをアニメーションで表現する事こそが、この映画の主眼なのではないだろうか。

絵を描くという人の本能、その絵が動くという衝撃、あらゆるものを描き動かし意のままに映像として表現する喜び。そこにアニメを作る理由があるのだと描こうとしていた。唐突なミュージカルも、子供達に向けたアニメーションの講座を開くという挿話も、ラスボスの所に乗り込む場面も、劇中劇のラストシーンも、全て「我々はアニメーターなのだ」という主張に他ならない。

それは、この作品に携わった人達の危機感の表れでもあるのだろう。
この映画、登場人物が随所で過激な事を言っている。それらの発言を要約すれば「我々は綺麗な一枚絵をデジタル処理で飾った背景に乗っけてアニメでございなどと言う気は毛頭ない」という事だ。
この危機感が、作り手に対するものなのか受け手に対してのものなのかは分からないが、アニメーターは綺麗な絵を描く人ではなく動く絵を描く人なのだという、この作品を作った人達の強い自負を感じる主張があちこちに隠されている。(これを主張せねばならない事が危機感の正体なのかもしれない。「映像研には手を出すな」でも同様の主張がなされていた事を合わせて考えると、業界に共通した危機感なのだろうか)

ストーリーを普通になぞるだけなら、こちらの予想通りの作品が展開されている。しかしその裏側には、こちらの予想以上に訴えかけてくるものがある。そんな野心作です。

2020/05/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:581(79%) 普通:3(0%) 悪い:154(21%)] / プロバイダ: 2665 ホスト:2611 ブラウザ: 8322
【良い点】
●更にスケールアップして帰ってきた劇場版●
まぁこれだけで満足なんですが、更にパワーアップしており、劇場版製作をするということで新たなるチャレンジ=新天地を目指す彼女たちの奮闘物語です。
中国の武漢より発生したコロナの影響もこの頃はまだそんなでもなかったからか
人の数が多いようと思いました。ちなみにシロバコの女の子キャラだと宮森が一番好きなんです。彼女のように元気な女性はこっちも太陽のように明るくなるので(笑)
●苦悩と向き合う点●
これが一番の素晴らしいところで下柳さんが瀬川さんに叱責するところが好きで
人間同士のこういった関係はハラハラするし、ドキドキもしますがこうゆうことを
言えるのは彼女だからこそとも思ったし、いい仲間に恵まれてるなと思いました。

【悪い点】
●第三少女飛行隊のシーン●
まさか、いきなり服が全部飛ばされて下着状態になってたのは驚いたし、「えっ?」
とびっくりしました。そうじゃなくて今回のテーマをどのようにして乗り越えるんだろうと思ってた僕にとっては突然だったのでサービスシーンにしてもやるべきではないなと
思いました。製作者の貧しさというものを感じた気がして(誤った解釈のような気がする)
まぁ言い過ぎなのかなとは思いますが、思ったことなので書きました。

というよりこうゆうちょいエロは挟まなくてもいいんじゃないかと思っただけです。言い方が紛らわしかったですね。ごめんなさい

【演出など】
宮森と一緒のお姉さん(名前は分んない)と一緒に敵陣と言うか、直談判をする場面での
仮想シーンと呼びましょうか。時代劇のような舞台設定と刀を持ったり、入れ墨アピールをしたりと無茶苦茶ですけど、とっても面白かったです。

【総合評価】
テレビアニメとは違い、窮地からの再起を果たす物語と一言でまとめるならこのようになり、5年でなくても2年か3年でもいいのでは?と思いましたけど、現実では6年経ってるので丁度いい、年数だったのではないでしょうか。劇場版の公開映像は武蔵野アニメーションのクオリティを再現しているのかもしれないですし、理解力不足かもしれませんが
まぁ面白いとは思うけど、なんか違うな・・・というのが最初に抱いた感想で
これでクオリティも高かったらもう少し時間もかかってたのかなと勘繰りました。
評価は【とても良い】です。カレーおじさんこと社長の丸川さんが宮森に特製の
カレーをご馳走していたシーンです。あそこは何回も見たいってくらい気になっている
場面でやりとりも人の温かみを感じて、涙は出なかったけど、心では涙が少し出ていました。

[推薦数:1] 2020/04/19 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:32(52%) 普通:13(21%) 悪い:17(27%)] / プロバイダ: 11145 ホスト:11102 ブラウザ: 9045
2回映画館にて視聴。
順当なSHIROBAKOの続編……と思いきや。
ストーリーライン。本編とは打って変わって悲壮感漂う始まり方。それもそのはず、「タイムヒポポタマス」という元請け作品が制作中止になり、ムサニはすっかり落ちぶれてしまっていたのである。そんな落ちぶれてしまったムサニがどう立ち直っていくか、というのが今作の始まり方。
キャラクターはいつもの面々。各々が各々の夢を目指し、走っていく。

【良かった点】
・SHIROBAKOのシリーズ構成・横手美智子さんの独壇場、というイメージ。スタートダッシュは遅いが、中盤以降盛り上げてくれるのは流石。
・本編が「窮地らしい窮地はなく、ムサニが助けあって成功に導いた」のに対し、今作では「再起不能に陥り、その上で一度は隆盛したムサニが再び落ちぶれた」という、救いようのない始まり方。その対比が分かりやすく残酷で、それでいて見事。
・更に、丸川元社長の「慢心していたのかも知れません」という言葉も言い得て妙。恐らくそうなのだろう。順風満帆に事が運ぶあまり、リスクの想定が甘かった。故に再起不能に陥ってしまったという事実関係のわかりやすさ。
・今回もSHIROBAKO後半にあったような勧善懲悪が見れた。
・キャラクターが5年の月日を経ている。その年季を感じることができたこと。特にキャラブレも起きず、順当に年を重ねたという感じで良い。
・よってSHIROBAKO既存視聴者向けである。またそのファンサービスは素晴らしい。(逆を言えば新規視聴者向けではあまりないが、私自身は既存視聴者であったので、この点は気にならずに視聴できた)
・SIVAのモーションについては流石の一言。
・その他、TV版に比べ創意工夫が為された部分はあった。例として、宮森と宮井のタッグの馴れ初めなど。

【気になった点】
・冒頭、あおいの携帯には誰から電話がかかっていたのか。(葛城さん?)

【不満点】
・やはり尺が足りない問題。2時間弱ではやはりこの作品が求めるアベレージまで持っていくのには無理があったのではないか。
・ミュージカルパートにやや尺を割き過ぎかな……。
・絵麻のキャラ造形。作画監督として大成してるようなオーラを醸し出して置きながら、いざ詰められるとスランプに。「まるで成長していない」……。
・杉江さんのお絵かき教室に誘われて、それで自信取り戻すってちょっとそれってどうなのかなぁ……。
・ぽっと出の男の制作進行(名前も忘れた)が映えない。何だったんだ……結局……。

【総合評価】
SHIROBAKO本編とは打って変わって悲壮感漂う始まり方でヒヤヒヤしたが、蓋を開けてみればいつものSHIROBAKOであった。ただし、ただでさえキャラが飽和状態なのに新キャラを投じる余裕があったのかどうか、という疑問は残る。
総括すると、やはりあと一歩というところだろうか。本編との対比こそ見事だったが、一方で本編のような鮮やかさがあったかと言うと正直微妙なところ。よって【とても良い】よりの【良い】で。

[推薦数:2] 2020/04/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:67(63%) 普通:20(19%) 悪い:19(18%)] / プロバイダ: 26087 ホスト:25826 ブラウザ: 9182
本編は2016年に見ました。ちょうど前の会社を退職して底の時でしたが、このアニメにどれだけ勇気づけられたことか。
劇場版ということで、コロナリスクはありましたが、2回も見てしまいました。やはりSHIROBAKOは素晴らしいです。

【良い点】
ぼろぼろになったムサニにだんだんと人が集まってくるところ。まあ比較してはいけないのでしょうが、どうしても京アニ
が浮かびます。いつかまた京アニもあんなふうに再生していくのでしょうか。いけるでしょうか。見ていて涙が出ました。

アニメに出たキャラ総出演で楽しかった。ゴスロリ様のジャージ姿最高。

【悪い点】
ミュージカルのところは許容範囲です。
上映が2月29日からなのでコロナと重なってしまいました。そこは不運でしたね。
SIVAがあまり面白くなさそう。というか「えくそだすっ」「第三少女飛行隊」よりつまらなさそうなところ。
まああれが今のムサニの精一杯か。

【総合評価】
名作です!
[共感]
2020/04/12 上映時期は本当に不運ですね。メディアミックスを殆どしないP.A.WORKSの気合の1作の上映がこの時期になってしまったことに言葉に表せない感情になります。制作スタッフには報われてほしいものです。 by hirosawa

[推薦数:1] 2020/04/01 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:65(49%) 普通:30(23%) 悪い:37(28%)] / プロバイダ: 995 ホスト:1139 ブラウザ: 9181
TVシリーズ視聴済み(2週)

珍しくストーリーに関することもそこそこ触れており、ネタバレの要素が割とありますので前もってご容赦お願いします。
また、劇場で一度見ただけなので全体として本作に対する把握が足りない分があり、
無為な感想をダラダラ記述してある部分も多いので、こちらも前もってご容赦をお願いします。

デフォルメキャラでのTVシリーズ等の紹介があった後の、4年後のスタートシーン、
TVシリーズを思い出させる車のシーンから始まりました。
TVシリーズを見ていた人なら1話のカーチェイスがすぐに連想されるシーンです。
カーチェイスが始まるのかと思ったら、宮森の車はエンストを起こして止まってしまいます。
そして、夢を忘れてしまったように擦れてしまった宮森、廃れてしまった会社といったシーンに続きます。
そこで、エンストの車は宮森の擬人化であるのかと気づかされるわけです。
いきなりTVシリーズをなぞったひと工夫があったことはまず良いと感じたシーンであります。

前もっての説明がなく、閑散として丸川社長はじめほとんどのスタッフがいなくなっているところから始まり、
視聴者の頭の片隅に「なぜこうなったんだろう」という疑問を持たせつつストーリーを進行させています。
この辺りもベタといえばベタですが構成として良いストーリー進行であったと思います。
そして、丸川社長のその後、武蔵野アニメーションが傾いた回想シーンを効果的な箇所で入れていたと思います。

そのあとは本作の大筋のストーリーである劇場版アニメの制作となっています。
かつてのスタッフがたくさん制作に絡んでくるわけですが、個人的には遠藤のエピソードが好きでした。

公開3週間前、スタッフの意見で「終盤駆け足であり、物足りない」といった感じの台詞がありました。
(※この台詞もはっきりとは覚えていないので、実際の台詞とは少し違っていると思います。)
この台詞は作品内で作っている映画に向けられたものですが、
本作もこの時点まで駆け足でストーリー進行をしていたため、本作に対する視聴者の意見を代弁した、
所謂メタ発言としての役割も担っていると考えられます。
このような、作品内で作っている作品と本作を重ねたようなストーリー進行は構成としてうまいと感じました。

以下、良し悪しは別として、ストーリーの中で私個人の理解が追い付いていない部分を挙げます。

【1点目】
他の評価者様も挙げられているミュージカルシーンですが、一度見た感想だけで言いうと、
何が何だかわかりません。
これといった前触れもなく始まって長尺を使い急に終わります。
何度か見れば作品全体から見たミュージカルの効果などがわかるかもしれません。

【2点目】
子どもへのアニメ教室をきっかけに主役5人の意識が前向きに変わるという話がありました。
杉江のエピソードとして入れたかったのかもしれません。
細かい台詞などは忘れてしまいましたが、この教室をしたことが
5人の意識が変わるような積極的な動機となるには若干違和感があったかと感じました。
単純に考えれば子供の純真さに触れ、自分たちの夢や最初の志を思い出し再認識したのかな、
とも思いましたが、5人の台詞などを聞いた限りそういった印象は受けませんでした。
もう一度見た際にはこの辺りのわからなかったところをしっかり見直したいです。

【3点目】
・劇場公開3週前の最終チェックで音響監督から「あと一分見たい」との発言からのながれ。
これは作品内で作っている映画に対しての発言ですが、
本作自体の最後の1分に何かあるのであるという伏線であると受け止められ、
本作の最後の1分は一体どのようなものなんだろうと気になりながら見ました。
そして案の定EDクレジットのあと、ちょうど1分ほどのシーンがありました。
明るく前向きな1分ではありましたが、ここに関しても1度の視聴では伏線からのシーンとしての効果や狙いなどが、
私としてはややわかりにくかったと思います。
伏線さえなければ爽やかなエンディングとして普通に見られたと思います。
この辺りも再視聴の際に確認したい部分です。

【4点目】
・宮森、宮井の着物姿での比喩としてのアクションシーンと、株式会社げ〜ぺ〜う〜社長との接見のシーン
TVシリーズで木下監督が勝負服で出版社に乗り込んだシーンをなぞっているものと思われますが、
着物姿になるような伏線はなかったと思います。
勿論伏線がないこと自体は大きな問題ではないですが、
あえて和服姿になるような、必要性や効果に関してもややわかりづらかったです。
アクションシーンに関しても比喩表現以上の効果が感じられませんでしたのであっけに取られました。
水島監督らしい表現であったと思います。

・アニメーション、音響について
劇場アニメということもあり撮影の部分での光彩表現など綺麗でTVシリーズと比較して丁寧でありました。
背景美術に関しては、TVシリーズよりは綺麗で特に建築物の背景は非常に丁寧に仕上がっていました。
反面、植物、土、水などの自然物の背景美術に関しては劇場作品としては手を抜いているように感じました。
自然物背景、キャラ作画に関しては京都アニメーションのTVシリーズアニメのクオリティよりも低いと思います。
また原画は綺麗でしたが、動画に関しては滑らかさやに欠け弱かったと思います。これがケレンミと言われたらそれまでですが。
キャラクターデザインはTVシリーズから個人的には好みではありません。
3DCGに関しても物足りなさを感じました。背景配給会社だったためPA3D苦手なのかな。
劇中伴奏曲ですが、基本的にはあまりよくなかったと思います。
曲数が多く基本的には心情や場面に寄り添うもので違和感自体は少ないですが、
同じメロディの繰り返しとなっているものが多く、曲自体として楽しめないことに加え、単調であると感じました。
効果音に関しては劇場で聞いた感想でいうとよかったと思います。

・最後に
SHIROBAKOファンは楽しめる作品であると思われます。
最初にTVシリーズの振り返りがありますが、TVシリーズを念頭に置いて視聴することを合わせてお勧めします。
評価は「良い」です。因みにTVシリーズの評価は「とても良い」としています。
アニメーション、劇中伴奏曲がもっと良ければ本作も「とても良い」としていました。

推しキャラ:宮森、遠藤、矢野

[推薦数:2] 2020/03/22 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(50%) 普通:1(25%) 悪い:1(25%)] / プロバイダ: 14806 ホスト:14831 ブラウザ: 9181
TVシリーズは全話視聴。凄く好きな作品でした。今の新型コロナ騒ぎによる自粛ムードから観るのをどうしようかと思っていたのですが、思い立って観に行って良かったです。

【良い点】
・登場人物の現況やそこからどう立ち直っていくかが描かれているところ。あれだけ登場人物がいるのに出来てしまうのはさすが。
・要所で出てくるミュージカルシーンや敵扱いの制作会社への殴り込みシーンなど要所で水島監督らしい遊びが入っている事。
・アニメ業界のみならず働いている人達への応援歌みたいな内容だったところ。

【悪い点】
・ちょっと詰め込み過ぎで、その割に映画製作途中はとんとん拍子に良い方向に進んでいるところ。特に最後の場面を作り直すところは見てみたかった。

【総合評価】
予告編とか事前情報を全く入れずに観に行ったので、冒頭のムサニの廃れっぷりには驚きました。で、その中でみゃーもりはかつて持っていた熱意を失いかけていて、絵麻達アニメ同好会のメンバーとの飲み会でも心から楽しめないでいるし、他の4人もどこか悶々とした気持ちを持っている。そんな中にムチャ振りと言うべき劇場アニメ制作の話が舞い込み、みゃーもりは迷いますが、元社長の励ましもあって、アニメ制作への情熱を再度取り戻すべくその話を受け、かつての仲間達を集めて劇場アニメ制作を始めます。

という事で大きな挫折からの復活を目指す話が描かれるわけですが、みゃーもりに限らずムサニに関わっていた多くの人達が挫折を味わっていて、昔の情熱を取り戻せずにいたわけですが、そこから何とか踏ん張って立ち上がろうとする姿がいろいろな形で描かれていて、その姿には泣かされました。劇中劇となる劇場アニメにもそんな姿が描かれていたので、二重に泣かされました。決して日常アニメを否定するわけではないのですが、みんなが優しい人達でその中でゆるやかで幸せな暮らしを営むなんてのはなかなかなくて、現実の世界では誰もが何かしらの挫折を経験していてそこから何とかより良い暮らしを得ようと足掻いていると思うんですよね。この作品はそういう人達への応援歌みたいな感じに思えて、そうしたメッセージが物凄く突き刺さって来ましたね。

一方でTVシリーズでもお馴染みのコミカルなやり取りは相変わらずで笑わせてくれるし、賛否両論あるミュージカルシーンもいかにも水島監督作品らしくて好きですね(長いと言われればそうかもですが)。自粛ムードとか感染リスクとかあるのですが、ぜひいろんな方に見て欲しい作品です。

[推薦数:1] 2020/03/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:77(40%) 普通:47(24%) 悪い:70(36%)] / プロバイダ: 12243 ホスト:12616 ブラウザ: 8289
本作はテレビシリーズが終わってから5年ぶりの続編で、これは例えばモーレツ宇宙海賊の2年ぶり等と比べると(レトロアニメ懐古復活的なものを除けば)かなり間が空いてのものとなっている。そのため(また、この間に『君の名は。』ヒット等があり、非ジブリアニメ邦画への注目が少し増えたというのもあるかもしれない)、SHIROBAKOファンが求めるSHIROBAKOの新作としてだけではなく、普通の人がアニメ映画として見に来ることも考慮して作られたのではないか(私の勝手な感想)。その結果、本作はSHIROBAKOファンにとってはSHIROBAKOの続編として最高の映画であると同時に、全く新規のお客さんに対しては『シン・ゴジラ』ならぬ『シロ・バコラ』として楽しめる作品になったのではないだろうか。つまり、大量に登場する人達が何かそれぞれに素晴らしいスキルを持ちながらもその背景、あるいはやっている仕事の中身について詳しく語られることはなく、テンポよくどうにかしてしまうその鮮やかさ、勢い、プロフェッショナルな姿勢を見せて楽しんでもらうことに、本作は成功したように思う。

【良い点】
・全て。泣いた。
・矢野さんんんんんんんんんんんんっっっ!!!好きっ!好きっ!好きっ!好きっ!小笠原さん好き好き好き好き好き!!!!!!
・宮森と宮井が敵陣に乗り込むシーンの作画がいい。魅せるところは魅せる。
・脚本がかなりはっきりしていて、誰が見ても本作のメッセージがわかる(雨、七福神の船、ラスト改めてパペットがご丁寧に説明)。難しいところは一つもない。そしてそのメッセージはとても重く、「おれたた」な我々に突き刺さる。
・文書記録の大事さ、画像切り取りでフェイクニュース等、最新の時事ネタからの要素を絡めつつ、しかし普遍性は保っている全体的な安定感。
・サーバーダウンと聞いて宮森がビビり倒していたり、どこからどう見てもSHIROBAKO。文句なしの続編。続編として文句なし。

【悪い点】
・ミュージカル。本作は最初に武蔵野アニメージョンの終わりっぷりを描いて、その後に劇場版映画製作を描くという流れなのだが、間に宮森のパペットから始まったミュージカルが挟まる。これは皮肉でやっているのかもしれないし、物語というものを知らない人にも作品展開の切り替わりがはっきりしているという部分はあると思うが、シーンとして無駄に長い。別に手抜きがあるわけではないのに手抜きを感じてしまった。
・全体的な作画は普通。テレビ版SHIROBAKOでも思ったが劇場版でも崩れているように感じる箇所はあった(中盤の一部キャラの目の作画)。もちろん「気になる点がある」というレベルであり重大な問題ではないが。
・更にキャラの喋りと口パクが合っていないシーンまであった。これは会議室のシーンでの葛城剛太郎のモーションだったと思う。本作、かなりギリギリまで制作していたらしく、それがこういうところに現れているのかなと感じた。
・アニメが早い。特に序盤は明らかにキャラのセリフとセリフの間が詰まっていて、上映時間内に収めるために早回ししているのではないかと思うほどになっている。もちろん本作は全体的に溜めるような会話の流れがそもそもあまりないというのはあるが、それにしても1.2倍速くらいしているようなやり取りに感じる。悪い点の中でもここが一番残念だったかな。

【総合評価】
最後、七福神の船って下降のち上昇しているわけではないんですよね。それって映画が大ヒットして武蔵野アニメーション大復活万々歳ってことじゃないですか。そうではない。下降のち上昇して、しかしふらふらと上下を繰り返している。たぶん、映画は映画の仕事としてそこそこしっかりできて、でもそれは普通ってくらいで、ものすごく大ヒットしたというわけでもないんですよね。だからまさに「俺たちの戦いはこれからだ!」なんです。本当にいい作品だった。俺たちの戦いはこれからだ。うん。

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2020/04/19 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 11145 ホスト:11102 ブラウザ: 9045 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事友情/楽しい/面白い/可愛い/美しい/考えさせられた/勉強になった 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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1. 劇場SHIROBAKOについて思うこと by エスパー
... 」制作状況をプロデューサー陣が赤裸々トーク、新キャラ情報も まず注目すべきはTVシリーズから数年後という点ですね。 アニメジャパンに訪れた方によれば実際には5年後のお話になるそうで、ついでに今年で放送5周年です。 けれどここは賛否両論になりそうかなあ。やはりみんな5年後になると結構変わっちゃうんかなって。 まるで同窓会のようなものになる ...
記事日時:2019/03/24 [表示省略記事有(読む)]

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