[アニメ]ペンギン・ハイウェイ


Penguin Highway
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:ペンギン・ハイウェイ / 文学:ペンギン・ハイウェイ
アニメ総合点=平均点x評価数1,581位6,556作品中総合点14 / 偏差値49.80
アニメ平均点897位2,891作品中平均点1.17=良い/12評価
2018年アニメ総合点23位267作品中
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配給:東宝
スタッフ
監督:石田祐康
原作:森見登美彦
日本 開始日:2018/08/17(金)
公式サイト
1. 映画『ペンギン・ハイウェイ』公式サイト
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最終変更日:2018/05/16 / 最終変更者:634 / 提案者:634 (更新履歴)
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2020/08/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1451(50%) 普通:0(0%) 悪い:1465(50%)] / プロバイダ: 13373 ホスト:13260 ブラウザ: 4721
これぞ王道アニメ映画って感じだった。

ストーリーは起伏があってハッキリしてるから分かりやすくて直ぐに世界観に入って行き易い。
だけど謎とか不思議さがあるからワクワク感がそそられるというか、一夏の体験的な夢物語を見させてくれる。
ホントに子供の時に観たら間違いなく大好きってなった作品だろうなって思う。
最後までなぜ産まれてきたのかとかの説明はないから、一見したら何がやりたかったのか分からなかったりモヤモヤが残ったりしそうなんだけど、それが夢っぽさもあってやっぱり全て分かってしまうと余韻ってのは残らない。
それと余計な説明がないからテンポもいいし、それでいて付いて行けないとかってのもないし逆に当たり前のようにその世界観や設定があって坦々とストーリーを進めて行くから逆に余裕を持たせてくれる。

ネタが突拍子がないってのもあるけど新鮮さがあって、軸となる王道のストーリーを添えてて最後綺麗に締め括ってるから印象に残る作品となっている。

2020/04/03 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:101(72%) 普通:26(19%) 悪い:13(9%)] / プロバイダ: 1925 ホスト:1807 ブラウザ: 5515
レンタルDVDで鑑賞。
スタジオコロリドってあまりチェックしてなかったけど、これほどしっかりした作品が作れるスタジオだとは思わなかった。

ストーリーは…おっぱい好きの賢い小学生が歯医者のお姉さんに惹かれつつ、街に突如出現したペンギンの謎や森の奥での怪現象の謎を解明しようとするSFファンタジーだ。

ストーリー説明の第一語がおっぱいではあるが、
このアニメ映画の完成度は一言で言えば「完璧」と言える。

アニメの出来という部分においては、作画も的確、演出もとても丁寧で緻密、背景美術も美しくCGもきちんとマッチしていて、荒と言える部分は僕の目には皆目見つからなかった。特に演出がしっかりしている事を高く評価したい。

エンディング曲は宇多田ヒカルで作品にマッチしている。声優の演技も概ね不満は無い。主人公の少年役の声優さんの演技は非常に良かったし、お姉さん役を演じた蒼井優の演技もキャラクターとマッチしていた。

脚本もしっかりしていて、きちんと映画作品の構成になっている。真面目に考えると本格SFストーリーなのだが、なにせペンギンだらけのアニメなのでハードルは低い。ストーリーは主人公の少年を軸にしてブレないので、ハードSFなのに非常に単純に楽しめるアニメ映画になっている。

アニメ(作画的な)の出来、アニメーション(映像的な)の出来、映画の出来として僕がケチをつけられる部分は無いので批評に困る。とても上質な完成度のアニメと言えるだろう。

…残るは原作起因の部分となる。

原作は森見登美彦。
森見登美彦のアクの強い作風が観る側の趣味に合うかどうかが問題となる。

本作の主人公の少年も森見登美彦キャラらしい偏屈で普通じゃないキャラクター造形だ。研究熱心の理論派で少々偏屈だがおっぱい好きの素直な小学生だ。アニメの主人公に個性ではなく理想像を求める人や、感情移入ではなく自己投影を求める人には不愉快に思うキャラかもしれない。
…ちなみにアニメ作画的には乳揺れなどはほぼ無いのでこのあたり期待しないように。

僕個人の好みで言えば、僕は森見登美彦の作風は好きでも嫌いでもなく別に食指は動かない。アニメ化に恵まれれば良作になるなぁ程度の関心しか持ち合わせていない。
なので森見登美彦原作アニメが万人向きなのかどうかはよくわからないが、それでも本作は僕はかなり楽しめた。

奇抜なストーリーながらアニメとしては品のある出来なので、もっと過剰なエンタメを求める人には物足りなさもあるだろうし、ごく普通のありがちな作品を求める人にも向かないであろうが、適度なユルさと見事な完成度の作品なので2度3度と繰り返し楽しめるアニメではと思う。

2019/06/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:302(50%) 普通:220(36%) 悪い:84(14%)] / プロバイダ: 9701 ホスト:9803 ブラウザ: 11523
色々引っ掛かる点はがあったけど、総じて爽やかで、楽しめました

[推薦数:1] 2019/06/14 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2374(50%) 普通:1186(25%) 悪い:1188(25%)] / プロバイダ: 17939 ホスト:17985 ブラウザ: 5173
【良い点】
謎の現象に対して子供視点でアプローチしていく試み。

【悪い点】
主人公アオヤマ君の浮いたマセガキぶり。
理屈をこねくり回して知ったかぶりをしてしまうような所はあの年頃の自分にもあったが
お姉さんの巨乳を大真面目に検証するとか、そんな経験は絶対に無い。
賢ぶっていても底が浅い、興味が無いそぶりをして意識してしまう等の匙加減が無くてリアリティに欠ける。
それでいてクラスメート達は普通に子供だから余計に浮く。
「ドラえもん」で言えばウチダ君とスズキ君が影の薄いのび太とジャイアン、主役は出来杉とスネ夫を足して二で割った感じ。
お姉さんとの関係まで含めれば、ハシモトさんは蘭姉ちゃんとコナン君に対する歩と灰原を足して二で割ったようなものか。

【総合評価】
個人の感性の問題もあるのでしょうが自分には合わなかった。
主人公に対して「アルアル感」より「ナイナイ感」の方が、どうしても強くなる。
子供なりに研究を進める、特にノートに細かく書き込む辺りは感心するものの字が綺麗すぎるのもなぁ…。
(それにしても本作ではスマホの類が全く出てこない。対してTVは液晶ワイドが既に普及している。時代が00年代設定なのか制作側が考えていないのか)
周囲の大人にこっぴどく叱られて赤面して、自分が子供である現実の苦味を咀嚼している事も無く
最初と最後でモノローグに変化もないので成長しているようにも見えなかったし
周辺キャラ達も彼を子供らしく見せるために存在しているように思えてくる。
(お姉さんも自分の過去を台詞のみで語ってアオヤマ君の知らない側面を持った生活感が無い)

ストーリー的にもお姉さんへの初恋を通じての成長を描きたいなら説明しきれていないSF演出が過剰過ぎるし
(「時をかける少女」などは人物描写と程々なSF要素のバランスが良かった)
逆に、そういった演出に見合うストーリーなら子供の想像力や感性を尊重する方向性で主役をあまり理屈っぽくする事も無いと思う。
原作付きなので結局、合わない人には合わないと言ってしまえば、それまでですが。

キャラもストーリーもさして惹かれず評価は「普通」よりの「悪い」で。
[共感]
2019/06/16 アイディアや世界観はよかったと思いますが登場人物にリアリティを感じるキャラクターが余りいなかったのが本作の欠点ですね。特に「反省」や「葛藤」が無かったのは本当に痛いです・・・。 by ルネサント

2019/06/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:573(79%) 普通:2(0%) 悪い:150(21%)] / プロバイダ: 2665 ホスト:2611 ブラウザ: 5213
原作は小説で森見登美彦(もりみ とみひこ)さんが書いたSF作品になります。前からこの映画の存在は知っていて
カナダのモントリオールというケベック州にある都市で行われた第22回ファンタジア国際映画祭にて、最優秀アニメーション賞にあたる今敏賞(長編部門)を獲得したという情報を見た時から気になっていた映画だったので土曜日(6/8)に鑑賞いたしました。先に言うと評価は【良い】です。たくさんの問題点やアイデアの使い方について述べさせてもらいます。後、個人的に小さい子供さんには見せるにはまだ早い映画だと思います。中学生か高校生くらいがおすすめです。

【良い点】《独特なキャラクター》この主人公のアオヤマ君と少年は小学4年生にもかかわらず好奇心旺盛で将来のプロットも既に出来上がっているというこれまたなんとも独特のオリジナリティーがありますね。
何に対しても興味を持ったり1日に世界の事をたくさん知ろうと姿勢には驚きましたし、そこは見習いたいです。
ノートに取ろうとするところと冷静なところは好きです。他にはハシモトさんやいじめっ子でジァイアンタイプのスズキ君やお姉さんなどがいます。

《彼の唯一の欠点≫人間味を余り感じないというところです。彼の場合、未知なるものや知らない事を知ろうとすることは悪い事ではないですが、アオヤマ君の場合は『研究室体質』の人間なので彼の好奇心とは『未知なるものやこの世界の出来事や現象を知りたい』という感じです。彼の辞書に『楽しい』や『わくわく』というのは余りありません。
話し方もまるで大人の科学者という感じです。これは父親の影響もあると思いますが・・・

【ペンギンや海という存在の使い方】ここでのペンギンは『現象』という存在です。しかし、コーラがペンギンになったり、町の中や周りを走ったりと色々ツッコミどころ満載ですが、中々面白かったです。素直に素晴らしいアイディアだと思いました。キャラクターや脚本がもう少しよければ・・・・
これには劇中にも出てくるアインシュタインの相対性理論という言葉が鍵になっています。はっきり言うと相対性理論をペンギンや海に例えて分かりやすく説明している映画だと思ってみてください。こちらのレビューを書く前にAmazonでのペンギン.ハイウェイBlu-ray コレクターズエディションでの怪獣LOVEさんのレビューを参考にしました。よければ調べてください。とても興味深くためになる素晴らしいレビューでした。

お姉さんに関しては一番まともだったと思います。少し、変な人だとは思っていますけどね。

【悪い点にして問題点】

《ハシモトさんやスズキ君などの不快なキャラクター》
例えば、スズキ君はいじめっ子で明らかにジァイアンタイプで取り巻きが2人いますが
アオヤマ君が作った地図におしっこをかけるのはちょっとやりすぎじゃないかと思いました。
そして、もう一ついじめの行為ですが、水泳でズボンを下ろして股間丸出しにしたり、避難指示が出た後、
止めようとした大人の人の股間をぎゅっと握る行為をしていましたが、もし子供が真似したらどうするんでしょうね。
さすがに大丈夫だとは思いますが、そこは股間を足で蹴るくらいの方がまだ可愛げがありました。

ハシモトさんも頭はいいのでしょうが、こちらも全く可愛げがありません。はっきり言って生意気なおこちゃまです。
知恵はあっても知性はなかったようです。でなければ大人の人達に秘密基地(壮大な草原があってでっかい水の玉が浮かんでいる場所)の事をバラしたスズキ君にビンタをする訳がありません。彼らだって世紀の大発見だって思って喜んだいたのです。スズキ君は股間を握ったり、おしっこを地図にかけるなどのやりすぎな行為がなければただのやんちゃな坊主です。一番いけなかったのは『一生許さないから』とスズキ君にいってしまったことです。この台詞を聞いた時が一番嫌な気分でした。

スズキ君には『おしっこをかけたり、股間を握ると行為は一切行わない事!男なら股間を握られることの恐ろしさが解るはずだよ。それに悪い事をしたら自分に跳ね返ってくるよ。』ハシモトさんには『君は頭はいいと思うけど、まずは大人に対して敬語を使い丁寧に接する事をまずは覚えなさい。そして、寛大な心を持ちなさい。大丈夫、君ならできるよ。』と僕ならいいます。

そして最後に言いたい事は小学4年生でおっぱいにあそこまで関心を持つ少年はいないと声を大に出して言いたいです。
アオヤマ君にはユーモアさと純粋な好奇心を身に着けて欲しいです。

【総合評価】悪くはない映画でしたが、キャラクターやストーリーの構成力が足りなかったと思います。
やはり、小説という事もあり、良くも悪くもクセの強い人物たちがいたと思います。Amazonでのレビューを見てなかったら【とても悪い】にしていたかもしれません。これを見た子供は登場人物に共感できたのでしょうか。そこが少し心配ですね。僕が気になる必要はないと思いますが・・・

ストーリー【良い】
キャラクター【とても悪い】
アイディアや発想や演出のセンス【最高】そして、使い方は【とても良い】とさせていただきます。
ただ、アオヤマ君の欠点はユーモアさがないことです。とりあえずアオヤマ君達がこの事件をきっかけに少しずつ変わってくれればいいなと思います。ウチダ君は結構好きでした。ただ、ウチダ君のキャスティングに間しては【悪い】とさせていただきます。幼い声を出せる子役か男性声優にすべきだったと思います。お姉さんの声が蒼井 優さんだったのは驚きました。 山里 亮太さんと末永くお幸せに!。
あともう一つ『内容が分かりずらい』のとキャラクターに『リアリティ』が足りない事を憂慮して
評価は【良い】にさせていただきます。

2019/03/23 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1744(52%) 普通:872(26%) 悪い:755(22%)] / プロバイダ: 24663 ホスト:24783 ブラウザ: 8629
【良い点】
・ペンギン
可愛い

【悪い点】
・声優
お姉さんの声がちょっと浮いていた

【総合評価】
とても賢い小学4年生のアオヤマ君が、日本の住宅地に現れるようになったペンギンの謎と
それになにやら関係しているらしい憧れのお姉さんの秘密を探っていくジュブナイルストーリー

この手のジュブナイルでSF的な展開になるのは王道ですが、未知の生命体を扱いがちな所を
ペンギンでもってやるっていうのがいいよね。誰もが知っているペンギン。でも知っているから
こそ不思議なことが起こったときにはドキドキワクワクが一緒になって膨らんでいくんです

小説既読の身としては、物語の展開は派手ではないし、森見さんの文体が淡々としているため
少年層に向けたアニメとしては心配な点はあって、そこは解決しきれてはいないんですけど
元より年上の お姉さんへの憧れっていう、ちょびっと大人びた内容でもありましたから
そこは気にする点ではないのかもしれない

ペンギンが街中を駆け回りペンギンワールドになってしまう後半なんて、アニメーションとして
栄えるに決まってるじゃないか!というくらい決まっていたし、リアリティさのあった子供たちの
研究と冒険がファンタジーになって、そしてひと夏の事件を乗り越えてアオヤマ君がちょっとだけ
大人になる。という王道のど真ん中を貫いたアニメ映画でした

2018/12/17 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:723(73%) 普通:244(25%) 悪い:27(3%)] / プロバイダ: 11608 ホスト:11541 ブラウザ: 9177
子供の頃は、こういう風に世界を見ていたのかもしれない。子供は子供としてちゃんと理屈を推して世界を認識している。理屈抜きの不思議な世界なのではなく、不思議な理屈の世界を生きているのが子供なんだと、自分の子供の頃を再認識させてくれるような作品。
冒険、探検、探求、研究、それらを全部「子供の理屈」で行っていく生活。空想と現実がシームレスに繋がり、現実が空想へと継ぎ目なくフィードバックされていく日々。主人公の理屈っぽい語りは、語りとして言語化されているから理屈っぽく見えるだけで、きっと自分もああいう理屈で子供時代を過ごしていたのだろう。

そしてその子供の不思議な理屈が、いつの間にか現実の理屈と混ざっていき、現実そのものが子供が認識している世界になっていってしまう。この展開自体に問題はないのだけど、ペンギンとお姉さんと森の奥との関連性が最終盤まで見えないままだったのは不親切かなと思う。
この関連性の全くないものに密接な関連性を見出す事こそ、子供の理屈なのだけど、その子供の理屈と現実の混ぜ合わせの部分に、少しばかりズレが生じていたような気がする。もっと最初から、ここの関連性が見えていた方がすっきりと分かりやすかった気もする。
のだけど、主人公にとってお姉さんの存在は他者と共有できないものだから、難しいところか。男の子にとって、年上のお姉さんという存在は、それだけで一つの秘め事だから。(主人公とお姉さんの関係は綺麗に描かれていた)

子供の世界を美しく描きつつ、そこにSFチックな設定で物語を形成して、一つの作品に仕立てる。
基本的な出来が非常に良いだけに、最後まで見た上での肩透かしは感じる。何というか、もっとガツンと来てもいいはずの作品なのに、そうは感じなかった。
決して悪くはない作品なのだけど、手放しで称賛は出来ないかな。

2018/09/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:561(63%) 普通:138(15%) 悪い:197(22%)] / プロバイダ: 20515 ホスト:20569 ブラウザ: 8321
ちょっと大衆向けにアレンジされた感じはありますけど、
そこは評価が分かれそう。個人的には原作の淡々とした感じのほうが好きかなぁ。でも基本的にはあの世界観をよく映像の世界に盛ってきたなぁと思いました。今作は森見登美彦ワールドの中でも映像向きじゃないと思ったんだけど笑

2018/08/30 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:72(40%) 普通:44(24%) 悪い:66(36%)] / プロバイダ: 12243 ホスト:12616 ブラウザ: 8281
【悪い点】
アオヤマ君がおかしい。頭がいいとかおっぱいに興味があるとかその程度ならそういうキャラなんだなと思うけれど、話し方も話している内容もおかしい。これは「子どもっぽくない」「年齢相応ではない」という意味ではもちろんなくて、とにかく変ということ。おそらく作劇上の意味があるわけではなく、単なる森見登美彦のセンスの問題なんだろうと思う。森見登美彦の趣味が悪いということ。とは言っても四畳半神話大系の主人公なんかと比べたらこちらの方がはっきり落ち着いているぶん一億倍はマシだが。

おっぱいやお姉さんについて、明示している程度のレベルではなく作品の中核として扱われているところ。単におっぱいの大きなお姉さんが出てくるだけならプラス、大きなおっぱいを見てドキドキしている程度なら許容するが、作品の中核にしてしまうのはどうなのと思う。「アオヤマ君はおっぱいやお姉さんを単に美しいと感じているだけで、性的な要素ではない」と擁護することはできない。はっきりと何度も顔を赤らめてしまっているから。お姉さんは異性であり、アオヤマ君にとって性的対象であり、アオヤマ君が性欲に振り回される様を特に否定することもなく描いてしまっていて、気味が悪い。

相手の都合を考えず(結婚したい、ではなく)結婚予定を一方的に決めているアオヤマ君が気持ち悪い。
いじめっ子(暴力魔)相手とはいえ、歯科医院であんな嘘を教えて平然としているアオヤマ君が気持ち悪い。

キンタマを含む、突如挟まれるギャグ的シーン、動作が個人的には気に食わなかった。素直な作品に異物が混入したように感じた。

【良い点】
SF映画として完成されているところ。ハードなSFではない(現象が厳密な意味では科学的に説明されることのないファンタジーである)が、現象とそれが世界に及ぼす影響、解決過程がはっきりしていて、そういう意味で科学的であり、最初から最後まで楽しめる。

ハマモトさんがかわいい。賢いキャラクターでかわいいというところがいい。

物事への探求心や記録、研究、実践、ウチダ君のやっていた地図作りのようなことを肯定的に描いているところは強く評価したい。

これからも姉を求めて彷徨うという結論部分には個人的には共感する。

【どちらでもない点】
お姉さんの声にははじめ違和感があったけれど、半分くらいしたら慣れた。エンドクレジットに蒼井優と出て、蒼井優ならもっとストレートな声が出せるでしょうに、と思ったけれど、お姉さんが人間ではないことを意識してぐにゃっっとした声を出すよう指示が出ていたのかもしれない。

ハマモトさんは頭いいけれどお姉さんへの対抗意識を剥き出しにしてしまうし、お姉さんはそれなりに頭はいいんだろうけれどそれを見せないし非実在だし、アオヤマ君のお父さんはガンダルフみたいで、ハマモトさんのお父さんも研究者で、(おっぱい等の異性愛主義的な明らかな問題点を除いても)そういった男性主義的な、男性向けの作品であるところは気になった。

姉を求めて彷徨うという結論部分を肯定してしまっていいのだろうか。私は肯定するけれど、それは私が愚かだからであり、男一般そうであっていいものだとは私にはとても言えない。ただ私も姉がほしい。

【総合評価】
SF映画として良かった。ただし悪い部分もはっきりしていた。
スタジオコロリドは『台風のノルダ』がひどかったが、やはり長編で原作ありとなるとしっかり物語が描けるからか、文句ない質に仕上がっていた。

2018/08/24 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:222(67%) 普通:60(18%) 悪い:48(15%)] / プロバイダ: 27551 ホスト:27500 ブラウザ: 8321
歯科助手のお姉さんのおっぱいに憧れる「頭のいい」小学生の冒険譚。

いや、面白かったです。ちょっぴり小理屈・屁理屈の多い森見氏原作のSF小説のテイストを上手く取り込んでいます。小理屈・屁理屈、と書くとマイナスの印象を与えるかも知れませんが、この人の作品の場合それが心地よいです。

蒼井優さんは下手ではないのですが、声だけで聞くとちょっとおばさんぽいんですよね、それが「憧れのお姉さん」としては若干ミスマッチを感じさせますが、まあ、観ているうちに慣れました。

ヌルヌル動くペンギンなどのアニメーション、美しい背景も一見の価値ありです。

この作品、絵面だけを見ると可愛いし、個々の動作や登場人物のズッコケっぷりなどを捉えると子供が見ても笑いながら見ることは可能だと思うのですが・・・なにせほとんど2時間の長尺。私の後ろの座席に未就学児童を含めた3兄妹(お友だちも混ざっていたかも知れませんが)を連れたジイジバアバの5人連れがいたのですが、映像を見て楽しんでいたのも束の間、飽きてきたのかお喋りを始めてしまい、それがうるさいのなんの。おそらく予告編だけ見て面白そうに思えて夏休みのほとんど最後のイベントとして映画館に足を運んだのかとは思いますが、正直小さい子を連れて来て飽きずに十分楽しめる作品かどうか、かなり疑問ですね。対象年齢は中学生くらいからが妥当ではないかと思います。

2018/08/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:157(95%) 普通:9(5%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 18629 ホスト:18567 ブラウザ: 9177
【良い点】
第一印象が、『懐かしい』だった。
小学校時代に呼んだ少年少女向け小説を、ここまで綺麗に映画化した作品があったろうか、と思わせてくれた。
いやもちろん自分が小学生時代にこの作品はなかったけど。
周囲より少しだけ背伸びした少年が、冒険の世界に踏み込み、憧れの女性の背中を追いかけ、夏が終わる。(実際は少しずれこむけど)
これだよ万人が過ごしたかった、過ごせなかった夏休みは。
SF設定の詳細説明とか人間関係の落とし込みとか整理とか、多少足りなかったかもしれないけど、そんなことはどうでもいい。
成長と憧れを一途に持ち続けた、幼い日の輝きを原液のまま詰め込んだ作品。

【悪い点】
多少、人間関係の整理がラストで急に雑になった感じ。
年上女性と同年齢少女、主人公にどっちをとるかで悩ませるというのは、原作はあまりやりたくないネタだったのかも。

【総合評価】
地上波初放送が待ち遠しい作品。

2018/08/19 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:67(64%) 普通:20(19%) 悪い:18(17%)] / プロバイダ: 809 ホスト:812 ブラウザ: 5173
【良い点】
いっぱいありすぎるー。
声優の演技。北さんは完璧。釘宮、潘めぐみはさすが。(竹中直人は普通。西島さんはどうかな…。)
【悪い点】
中盤の中だるみ。個人的にはコウモリが出てきたあたりがちょっと退屈だったかな。着地点が見えなくて、ふわふわした感じになっていた。後半の演出はよかった。

蒼井優の声はどうなんだろう?結構違和感があったかな。なぜ蒼井優なんだろう?新井里美じゃだめなのかいwww?
別に蒼井優で客を呼ぶわけじゃないし、話題性、実力を考えると別の人でもよかったと思う。
…新井里美じゃだめなんだろうか。

【総合評価】
面白かったです。未来のミライの100倍面白かった。内容は、アオヤマ君という少年の成長物語です。成長を表すシーンは多々あります。例えば途中で乳歯がぬけるシーン。あれは子供時代からの脱皮を表しているのでしょう。作中で永久歯が生えた描写がなかったので、成長途中の物語という感じでしょうか。
アオヤマ君は早く大人になりたいと背伸びをしていますが、いいですね、背伸びする少年。ちょっと背伸びをするだけで世界は変わって見える。この映画を見た子供たちにも、是非背伸びをしてもらいたいです。

主人公を4年生にしたのはなぜなんでしょうか。中学生設定だと気安くお姉さんの部屋に入れなくなるからでしょうか(笑)。まあ中学生にしちゃうとガチ恋愛も入ってくるし、思春期で父親の話なんて「うぜえ」と思うだろし、折木奉太郎みたいなやれやれ系になってるかもしれないしで(実際未来のミライのくんちゃんはやれやれ系っぽかったですよね)
小学生で正解というところか。変な言い方、10歳から12歳ぐらいが人間のピークなんじゃね?とは思う(特に女子)。

謎解きの部分は不明点が多いですが、あれはあれでいいんじゃないでしょうか。謎は謎のままでいい。お姉さんの正体がわかっちゃったら追いかける意味もなくなるんだろうし。

あとは…。震災っぽい描写はこの作品にもありましたね。あともののけ姫の影響?シシガミがディタラボッチになって世界を破壊していくところ、あのシーンぽいのがあった。もののけの影響ってすごい。

書きたいことはいっぱいあるのですが、おわりです。面白かったです。

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2020/05/07 悪印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 8403 ホスト:8467 ブラウザ: 8862 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリー最悪(-3 pnt)
キャラ・設定最悪(-3 pnt)
映像とても悪い(-2 pnt)
声優・俳優とても悪い(-2 pnt)
音楽悪い(-1 pnt)


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