[アニメ]機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ


きどうせんしがんだむ てっけつのおるふぇんず / Mobile Suit Gundam tekketu no orphenz
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 漫画:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
アニメ総合点=平均点x評価数6,584位6,697作品中総合点-36 / 偏差値41.45
アニメ平均点2,638位2,928作品中平均点-0.68=悪い/53評価
2015年アニメ総合点263位265作品中
評価統計
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映像1.12(良い)34
声優・俳優1.09(良い)34
音楽0.97(良い)34
キャラ・設定-0.21(普通)34
ストーリー-0.74(悪い)34
道徳心&モラル47%16人/34人中
考えさせられた44%15人/34人中
びっくり41%14人/34人中
格好良い38%13人/34人中
熱血35%12人/34人中
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作品紹介(あらすじ)

かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力炉として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
<スタッフ>
企画:サンライズ
原作:矢立肇富野由悠季
監督:長井龍雪
日本 開始日:2015/10/04(日) 17:00-17:30 TBS TV / 終了日:2016/03/27
日本 開始日:2016/10/02(日) / 終了日:2017/04/20
公式サイト
1. 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
2. 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 番組サイト
Twitter公式
1. 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (@g_tekketsu) on Twitter
オープニング動画 (4個)
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歌:MAN WITH A MISSION
詞:Kamikaze BoyJean-Ken Johnny
作曲:Kamikaze Boy
編曲:MAN WITH A MISSION [補記] [ファン登録]
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最終変更日:2019/08/01 / 最終変更者:オルタフォース / その他更新者: みゆきちいいいいい / 提案者:小島かじり虫 (更新履歴)
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2020/11/30 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:58(59%) 普通:16(16%) 悪い:24(24%)] / プロバイダ: 33505 ホスト:33442 ブラウザ: 7971
極めて評価が難しい作品なのだが、感想だけ書けば評判が悪い種の逆張りをすれば高評価されるという発想で作ったのに種の逆張りをしきれなかったというより種運命と同じ問題を抱えてしまった作品、という印象。

鉄血のシナリオを無理やり解釈すると「イキってたガキどもを分別のある清濁併せ呑む政治力のある組織の中で生き残る大人が叩き潰した現実的な作品」実際にそれが表現出来ていたかは兎も角として、方向性としてはこれが正しいのかなと、ラスタルの言動がポジショントークが多いのもそういうことなのかと。
これ種に対する批判を見ていればわかると思いますが種と真逆の展開なんですよね、これだけならただの穿ち過ぎに見えるかもしれませんがミカの躊躇せずヤれる部分や、実弾が多い戦闘、所謂泥臭さ等も種に対する批判を考えると当時言われていた事に繋がってくる。
種は基本理想論ばかり、戦争(政治、組織)が描けてない、クルクル回ってビーム撃つだけもっと実弾使え、ガキの理想で世界が変わると思うな的な事散々言われたわけで、まさに種の失敗の反省こそが鉄血なのかなと思う。

しかし種運命の批判である「主人公完全敗北」をやってしまった。つまり反省しているようで最大の批判点をそのままにしてしまった。
そして何より鉄血の主要な視聴者はすでに種の事を知らない、種どころか運命から10年は余りにも長過ぎた。せめてAGEより前までにやれば、AGEで種に文句言ってた人間はもうダメだって四散した、そこに鉄血が来た、遅かった、遅すぎた、サトシの優勝並みに遅かった、今更。

鉄血って種の事を知っているか否か、特に種の事をガンダム界隈で出すこと自体が禁止されていた時代、つまり主にスパロボZの頃までのあの空気を強いているか否かで全く見方が変わってくるアニメだと思う。

そういった事を抜きにして単独評価すると「前半は面白かったがやや間延びしてタルい」「後半は今ひとつ」なのでコメント立場は普通としておきます。つまり皆さんの意見と余り差がない、種を考慮しなければまあ普通でいいかと、ただ種を考慮しないのは無理なのでコメントに留める。

正直鉄血の評価というよりは種の考察?になっているので評価はせずコメントだけにとどめたい。

2020/11/29 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1781(52%) 普通:891(26%) 悪い:775(22%)] / プロバイダ: 28926 ホスト:28822 ブラウザ: 7473
【良い点】
・泥臭さ
地に足を付いた紛争を表現できているガンダムでした。
スタイリッシュなガンダムもいいですけど、こちらの路線のほうが
本来のガンダムであると私は考えます

・戦闘スタイル
鈍器や実弾系の銃弾火器による無骨な戦闘スタイルでしたが
ビーム兵器に頼らないことでギミックが豊富になり、それが迫力のある
アクションを生み出しています

・満を持してのモビルアーマー
ここはテンションあがりました。ビーム兵器の使いどころが見事です

・テンポのよさ
ストーリーは3、4話ごとにテンポよく焦点を切り替えていきます

・クーデリア
シリーズ史上でも屈指の成長をみせた良ヒロインでした

【悪い点】
・ライバル不在
ミカに対してのライバルが存在しませんでした。
ポジションとしてはバエルでありマクギリスだと考えていましたが
、、、違いましたね

・終盤
どうやって巻き返すか気にしていましたが、まさかそのまま終幕とはなぁ

・後半のクーデリア不在
前半の流れからして物語りの軸になってもいいキャラなのに出番が少なかった

【総合評価】
火星独立運動を名目に、地球圏と宇宙圏での争いというガンダムの基礎を
抑えながらも、社会格差による紛争を焦点にドラマを引き起こしていきます

その象徴としてあったのはアラヤシキです。
主人公たちがニュータイプやSEEDなどの次世代の進化側の人類ではなくて
強化人間のようなポジションにあり、負の遺産として蔑まされる存在として
扱われていたことが作品を象徴していました

また物語の完成度は案外と高かったと考えています。
宇宙デブリとして扱われ、歴史の裏側で這いずるように名前を残すことなく
消えていったドブネズミたちの物語として一貫しており、シリーズでも格段
シビアな結末を迎えますが、紛争のリアリティを踏まえると、このくらいの
悲劇はあって然るべきです

あくまで歴史を動かしたのはマクギリスでありクーデリアなんです。
しかし、ほんの少しの希望を後の世に残し散っていった敗北者たちの物語。
それもガンダムらしさであると感じられること自体が物語の秀逸さの証明と
いえるでしょう

評価は、一期の革命の物語はとても良い。二期の敗北の物語は良い。
総合はおまけの【とても良い】とさせていただきます
[共感]
2020/11/29 とても共感できるレビューでした。(推薦したかった) 自分も物語の完成度は決して低くは無いと思います。勝利者だけが物語の主役ではないですから。止まるんじゃねぇぞ…と散々ネタにされている団長だって、そういう末路も十分あり得るし、例え凶弾に倒れても彼が示した生き様はちゃん先に続いていたので、自分は普通に名場面だと見てました。 by てとてと

2020/09/12 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:41(72%) 普通:12(21%) 悪い:4(7%)] / プロバイダ: 2329 ホスト:2186 ブラウザ: 8281
実弾兵器や白兵戦が中心の戦闘シーンはガンダム物としては異色に感じましたが、
戦闘の勢いや緊張感が普段より一層伝わってきて良かったと思います。

機体デザインも良かったです。
バルバトスをはじめ各モビルスーツが戦う様子は見ていて楽しかったです。
阿頼耶識システムによる機械的でありながら人間的な動きをしているのもきちんと描けていたように思います。

また、各キャラに戦う理由があり、時に散っていくシーンにはとても心を揺さぶられました。
味方陣営だけでなく敵陣営もきちんと描けていたのも良かったです。

OP/EDが1期と2期で2つずつの計4つありますが、すべてクオリティが高く作品の雰囲気と合っていたのも良かったです。
特に1期のEDはお気に入りです。

そしてそれらの良い点をぶち壊しにするストーリー展開でした。
視聴者の期待する展開を意図的にぶち壊しにいった監督・脚本の悪意のようなものを感じました。
期待を裏切ることは別段問題だとは感じません。(それによって面白くなる展開も当然あるので)
しかし、ぶち壊しにすることが目標に変わっており、到達すべき目標である面白い作品を作ることに繋がっていない点は問題だと思います。

1期は話の繋がりもきちんとしており、ラストは非常にクライマックスな形で終わっています。
それに対して2期は話の繋がりがチグハグで展開に強引さがあり、最後まで違和感や不安感を抱えながらの視聴となってしまいました。

1期と2期でこうまで評価が変わる作品は初めてです。
視聴するのであれば1期で打ち切ることをお勧めします。

[推薦数:1] 2020/05/23 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:69(62%) 普通:26(23%) 悪い:17(15%)] / プロバイダ: 21803 ホスト:21889 ブラウザ: 8322
簡単にコメントで。


アニメを50話見るというのは十数年ぶりかもしれません。しんどかったです。
私自身、ガンダムシリーズにたいして思い入れの無い人間です。ファーストを子供の頃見て、「面白い!」と思ったのですが
あとは成人して就職するまで見る機会がありませんでした。その後職場の影響で見たぐらいです。
なので、この作品を既存のガンダムの文脈で捉えることはほぼありません。
ガンダムを「少年が成長して社会に組みこまれる」、もしくは「社会に参加するまでの物語」、
ジュブナイルに近い構造を持つものだと定義するとこれは明らかに挫折を描いた物語であり、正統的ではありません。

しかし、アニメだからジュブナイルにすべきだとは誰が決めたのか。
60年代のアメリカ映画の文法で描く、もしくはそれに影響を受けた仁侠映画の文法で描く
アニメの表現の範疇を広げる意味でやって良かったことだと思います。


ただですね。60年代のアメリカ映画にしても日本の仁侠映画にしてもその時代の空気を描いていたという一面があります。
60年代の反ベトナム運動、60年代の日本の安保闘争、大人が作ったシステムに対し若者が反抗していた時期でした。
これらの映画はそうした時代背景を濃厚に映しています。
であれば、このアニメの若者たちの挫折ストーリーを2010年代にやる意味は何か?時代の何を映したかったのか?
私にはどうしてもそれが見えないんです。1960年代と比べてもうちょっと無気力じゃないかな。
「時代という女と寝る」とどっかの作家が言っていたのですが、「アンタが寝たのはいったい誰?」という疑問が渦巻くんです。
「時代と寝る」ことで、多くの人を巻き込むことができる。少なくとも『シン・ゴジラ』はそれができていました。
それがオタク以外に受けた理由だと思います。
既存のガンダムの物語のお作法に物申す、それはクリエーターとしてもおおいにアリなので、もう1歩踏み込んでほしかったのが本音です。
2010年代の主人公たちの挫折は1960年代とは微妙に違う。メンタリティも違う。
挫折にしても同じような決着のつけ方で良かったのか。


あともう1つ。
社会的な課題を創作物に組み込んでいく。
そうして時代を背負う価値観を物語を通して形成していくというのはこれからの課題の1つになるのでしょうが、
やっぱり、失敗したなあと思うのは『フラクタル』です。
宮崎さんや高畑さんの系統を引き継いで、アニメをオタク以外の人に見てもらうもの
社会的な価値観の形成に貢献できるものにできた機会だったのに
自ら機会の芽をつぶしてしまった。山本寛さんの失敗は痛かったと思います。
山本寛さんについて個人的に好きでも嫌いでもない無関心層なのですが、
彼はアニメ界において育てるべき芽を摘んでしまったなと思わざるを得ない。


このアニメは『フラクタル』が環境を描くことに終始したのに比べ、キャラを描けているんです。
キャラを1人の人間として描くことができている。
社会を描くとどうしても、キャラ中心にならず、
大衆受けする物語の基本、
「キャラに時代を代表する価値観、もしくは反する価値観を背負わせて物語に組み込んでいく」ということがおざなりになるのですが、
そこは岡田摩里さんらしくできている。
だから、ストーリーにのめり込むことができる。一般受けする話になっている。
環境中心に描くと一部のアタマのいいオタクだけにウケる話になります。それでは意味がないんです。


コンセプトの段階からもう少し練れば、時代を代表する物語が作れたのではと残念ながら思います。
もう少し多くの人、つまりガンダムファン以外の一般層を巻き込めた要素があったんじゃないかな。
テーマ自体は時代を外していないと思います。



※後から知人に「これは今の地元によくいるマイルドヤンキーを描いた話」と指摘を受けました。
なるほど。
ただマイルドヤンキーって地元の仲間や友人を大切にして、もっと幸せに生きている気がするんですが。
私の中でマイルドヤンキーって、キツイ仕事をしていたとしてもあまり悲惨で不幸せなイメージはないです。
生きるのに不可欠な人的資本つまり友達が多い子というイメージなんですが。
これ今の10~20代のマイルドヤンキー層からホンマにウケたんかいな?という疑問がわいてきました。
やっぱ40代以降向けなんかな…。

2020/03/24 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(45%) 普通:3(27%) 悪い:3(27%)] / プロバイダ: 12556 ホスト:12553 ブラウザ: 9181
【良い点】
・世界観や設定
・キャラ、メカデザイン
・音楽、主題歌
・声優の演技
…要するに話以外の要素
【悪い点】
話の筋や構成
…これだけで上記の良所をすべて潰して
その上に最悪要素を積み重ねて余りある

【見どころ】
・一期:序盤の展開 ・二期:MA戦、つかMAの解釈

【視聴ガイド】
一期:序盤は確かに面白い、タービンズ戦までは
それ以降はテンションが下がる展開
ただ、全体的にはまだ纏まってる方
初見の人であれば一期終わりで視聴打ち切っても問題ない
二期:MA戦くらいしかない
それも全体を通してみればどうでもいい展開なので
見なくても特に問題はないと思われる

【所感等】
一期だけで終われば最悪は付かないが、二期の存在がそれをすべて台無しにした上に
最低最悪な代物へと変貌を遂げている、簡単に羅列すると

・バラバラな展開(夜明けの〜篇、ガラン篇、MA篇)
展開が一定しない上に全く後に繋がらないお粗末な構成

・鉄華団に対する大人の行動動機
鉄華団は生きる場所求めてるだけで進んで対外的に被害及ぼしてないが
それに対する大人たちの動機は身勝手かつ幼稚なモノばかり
(夜明け:金の無心拒否から、ガラン:協力者で身内の癌ラディーチェはガキどもの世話が嫌になって、
MA:イオクの勝手な妄想から、ジャスレイ:跡目争いをよそのモノの手を借りて滅茶苦茶に)
しかも身勝手な側が何故か積極的に手を出す動機の不自然さのオンパレード
あと、バエルオタクのマッキーも幼稚といえば幼稚か(笑)
嫁になる相手も含めて(笑)

・贔屓故正当化されたキャラ達
ガリガリは脚本家のオキニ、猿エッタは脚本家の自己投影、
こいつ等のやることはすべてにおいて上手くいく逆補正
でも、こいつ等を別に主人公だと認めれる描写ないよね?
そして大正義(笑)ラスタル
どう見直してもこいつに正当性ある描写無いよね?
やることは自分の権威保全の為のモノばかりで、そのために部下を弾除け代わりにする卑劣な手段ばかり取る
それで贔屓の二人以外はラスタルの作戦ですべて死んでるのに、自分はのうのうと勝ち誇る
跡目争いに何もしないで鉄華団にケツ持たせて自分は手打ちなんて無能なくせに態度だけデカい
マクマードの小物親父といい、こんな奴ら勝たせて何か得するモンでもあるの?
役立たず組織に見捨てられ、バカな協力者に付かざるを得なくなった挙句滅んだって
そんな弱い者いじめなんかわざわざアニメでやる必要ないだろ

・最終展開のすべて
話の筋は論外だし、エンタメ的にも何にも盛り上がるとこが無い
その上主人公?の鉄華団サイドでやることがシノヤマギのホモとか
アトラの子作りセミナー(笑)とか余計なモノばっか
そしてマッキー(笑)思わせぶりな策士風吹かせて実は無策のバカ(笑)
いい奴か悪い奴かの予想どころかオツムはイオクと変わらんなんて誰が予想できたでしょう(笑)
そしてご存じサンデーナイトフィーバーからラストまで
予告ないから否応なしに気になる心逆撫でするようにキッチリ悪い方に傾き続ける最終回
心底呆れて批判続出したからナンボ後出しで正当化インタビューしたって
そんなので世間に認められるわけないでしょ、ね、P、監督、脚本の三悪さん


【総合評価】
一期だけなら作品としては及第だと思う、が二期もある以上
最悪を超えた最悪、としか判定しないし出来ない代物
贔屓が出来たから話歪めます、そのために視聴者の主人公目線を勝手に変更強要なんてw
それだけで物語失格だろ、物語のとしてのルール自体ぶち壊しなんだから
それこそ口だけ禁止兵器(笑)のダインスレイヴみたいに

※改めて一期再放送観たが、やっぱり二期と繋がってない内容だと確信
主人公の身内周りのキャラは軒並み改悪されてるし、一期観てたら
ギャラルホルンに対する世論風潮悪化してないとおかしいハズなのに
その横暴の頂点であるラスタルとアリアンロッドがいつの間にか栄光掴む
何度見ても筋道は通ってないことがよく分かる
それと、鉄華団がイキってたからとか、マクギリスの願望がとか批判もあるが、
ハッキリ問題なのはマクギリス売ろうとしたことだけで、
アリアンロッド勢は行動のほぼすべてが視聴者に刺さるモノが無い
リアルだろうと架空だろうと、批判はその人物が起こした行動結果で判断すべき

2020/03/09 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:587(79%) 普通:0(0%) 悪い:157(21%)] / プロバイダ: 2665 ホスト:2611 ブラウザ: 8330
これはガンダムではなく、本当の自由という理想を持つ者達の物語。
一言で表すならこのようにいうのが良いでしょう。

【良い点】
●映像やオープニングは良い●
これまでのガンダム作品でオープニングが駄目な作品はなかったですし
特にEDテーマである『フリージア』はネタにされていますが
ちゃんと聞くと彼らの心情を表現する良い曲です。
キャラクターはともかく映像面は文句ないです。
鉄華団という名前やガンダムAGEでも舞台になった火星をした舞台にしたのは
良かったと思います。
●バルバトスのデザイン●
こちらは合格です。ガンダムバルバトスと言いますがこのバルバトスは何なのかと言うと
悪魔学の1人のようですがデザインはガンダムとしては失格ですが
デザイン単体で見ればとても良い仕上がりだと思いますし、一人で突っ走り
その凶暴性を見せつける様は正に悪魔だと思います。

【悪い点】
●あくまで全滅する者達とその意思を受け継ぐものたちのお話であるということ●
そう、これがこの鉄血のオルフェンズに定められた物語でありこれが何を示すのか
また、そこに答えはあるのか?それまでの彼らの軌跡にどんな意味を残す事が
出来たのか。それとも最初からそうなっていたのか?。
一つだけ分かるのは彼らの行動無くして周りの人達を少しでも変わる可能性がなかったということは彼らは自分達のその生きざまを残す事に大きな意味があったのだと思う。
三日月はあの場所で彼女たちと出会ったから子供を残す事が出来た。
オルガはあの場で死に、彼らのその意思を残した。マクギリスは
知的に見えて馬鹿にも見えるがそれは彼が執着を持っているからだと思う。
それでも最後に笑ったことでガエリオは後悔を抱くのかもしれない。
最終回を見ていると彼はマクギリスの意志を継いでくれるのだと思う。

この作品をONE PIECE(ワンピース)のレイリーの台詞を使うのであれば
「今の時代を作れるのは、今を生きてる人間だけだよ…!。」ということでしょう。
しかし、それを理解したとしても問題点が多いのも事実です。

【総合評価】テーマを最終回で見て直感ですが理解しました。
もちろん、「なんでこんな物語になったんだろう?何が言いたかったのだろう?」と
考えて肯定する人と否定する人の両方を見て上記の答えを探り当てる事が出来ました。
ただ、これを進められる作品かどうかは分かりませんが何か、疑問を持つきっかけに
持つ作品の可能性を秘めているかもしれないと思い、【悪い】にします。

2020/01/28 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:6(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 15302 ホスト:15376 ブラウザ: 7460
【良い点】
特にストーリーかキャラですね。鉄華団、ギャラルホルンなど大活躍に期待してくれてよかった。
作画も綺麗だから、女性に人気はあるでしょう。
【悪い点】
特にありません。

【総合評価】
全部「最高」です。

2019/09/16 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:448(76%) 普通:47(8%) 悪い:98(17%)] / プロバイダ: 4860 ホスト:4744 ブラウザ: 8288
1期は面白かったけど2期は最後の方になるとギャグかな?って感じになっちゃいますよね・・・。止まるんじゃねえぞってあの下り本当にギャグだったんだなあって通してみると改めて思いましたね・・・しかも寒いギャグで目が点になってしまいましたね。。ツッコミどころ満載でしょ・・止まらなかった結果、命をかけて助けたライドは思想も何もないただのテロリストになってしまうし・・何やねんって感じですね。ガンダムってすっきりしない終わり方する作品多いからハッピーエンドじゃなくても良いかなとは思うけど常にいきあたりばったりの上にオルガが考えろ指示をくれって思考停止して組織崩壊する終わりってなんだかなあって感じですね。突っ込みどころばっかりで普通に面白くなかったです。終わった後になんだコレって終わるのは駄目だなって個人的に思いました。掴みは良かったんだけどなあ・・評価はとても悪いで付けます。

[推薦数:2] 2019/08/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:798(60%) 普通:335(25%) 悪い:190(14%)] / プロバイダ: 2534 ホスト:2505 ブラウザ: 8323
【良い点】
・少年、子供たちの生きようとするひたむきさ
・誰が生き残るのかわからない緊張感
・グレーゾーンをグレーなままにする勇気

【悪い点】
・最後の4話ぐらいが一番大人しいというか半端になってしまった印象
・ガンダムにしてはネーミングセンスが良くなかった

【総合評価】
ガンダム版『仁義なき戦い』。これが観た時に一番強く感じた印象だ。
任侠物は好きなので、これはこれでかなり楽しむことができた。

ストーリーのまとまりのなさ、主人公サイドのポリシーの問題、あまりにも人が死に過ぎること、そういった批判はあるだろうし、それに対して反発が出てくるのはもっともだと思う。ただ、個人的にはこれらについては、現実と同じシビアさを可能な限り表現しようとした勇気だったのではないかと思う。
だからこそ、予定調和の世界では感じられない、緊張感や悲壮感、破滅に向かっていくだろう状況を止められず、気づいたときには手遅れになっているという、そういったもどかしさも含めて他の作品にはない魅力を感じられた気がする。

恐らく、起承転結のあるストーリー、正義の主人公サイド、そういった明確なスタンスのほうがアニメとしては作りやすいのだと思うが、現実はそんなものではないだろう。
黒白はっきりしている部分など世の中のほとんどで感じられず、ほとんどがグレーゾーンで成り立っている社会で、少年たちが自力で生き残ろうとするには、団結して集団として利己的にならないといけない。

善も悪もない人間たちもいる。リーダーを信頼して盲目的に従う人たちもいる。むしろ、そういう人間が大半だろう。
「良くは無いけど、仕方ないよね。」なんていう矛盾も世の中のあちこちで溢れている。本作でいうスペース・デブリはその象徴的な存在だろう。
本作の最終回でやっとその存在を無くす制度ができたというのは、良くは無いけどメリットもあるから無くせないという問題をずるずる引っ張っていた状況を示唆しており、それは問題を先送りする現実の世界を良く表していると思う。

少年兵、スペース・デブリ、マフィアの存在、利益で動く集団、そのようなグレーな部分を強引に懲罰せず、否定せずに、ストーリーがまとまらなかったとしても、そのまま表現しきったことに対して、個人的には評価したい。

あまりにも人が死に過ぎるアニメであるが、一人一人の死が心に響くのは、ひたむきな少年たちが、どういう状況でどうなるのかも分からない、その過程で無情にも死んで行ってしまうことに胸が痛くなるからかもしれない。

2019/06/25 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:25(71%) 普通:4(11%) 悪い:6(17%)] / プロバイダ: 441 ホスト:375 ブラウザ: 5561
17話まで見た感想です。

【良い点】
・戦争としての無慈悲で残酷的な描写がよくできている。
・攻撃的、破壊的な描写が、かなり印象的でリアリティを持たせて表現されている。
・舞台がディストピアのソレに近く、そのような状態に至るまでの背景設定がそれなりに伝わってくる。
・オルガ、三日月のようなサブキャラになりがちな、精神的に成熟したタイプを主人公に置くのは、割と斬新だと感じた。

【悪い点】
・盛り上がらせるような演出が弱かったように思う。割とクレバーで淡々とした描写は多い。
・主人公除くキャラクターが割と没個性的と感じた。
・面白く興味を惹かれるようなSF的描写が少なく感じた。

【総合評価】
作りもそれなりに丁寧な印象で悪いわけではないんだけど、
わざわざアニメで続きを見たいと思うような内容ではなかった。wikiのネタバレで満足してしまう。主人公が成熟し精神的に落ち着いているために、視聴者の感情に訴える描写が少ないからかもしれない。SF要素としても、惑星コロニー、人体改造、ガンダムがあるが、あまりそれらを中心とした話でもなく、SF作品としての魅力もあまり感じない。

評価は・・・「良い」ほどで。

[推薦数:1] 2018/10/18 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:10(62%) 普通:0(0%) 悪い:6(38%)] / プロバイダ: 3096 ホスト:2839 ブラウザ: 16042
【良い点】
緊迫感のある(ところもある)戦闘シーン。
敵味方を問わず、今作の戦闘シーンでは攻撃の描写などが非常に重々しく、今までにはない重厚感があった。
主人公である三日月が搭乗しているバルバトスなどは、特に迫力があって素晴らしかった。
また、描写の一つ一つから鉄くさい感じも伝わってきた程だ。
これは他のガンダムには無かった点だろう。

また、オルガという人間味に溢れたキャラの存在も優れていた。
彼ほどストーリー中に悩み、苦悩し、前へ進むかどうかの選択を考え続けた人間はいない。

【悪い点】
一言で言うならストーリーが雑だった点。
脈絡なくキャラが死に、登場人物の一部が何も考えずに人任せにしている辺り、本当に酷かった。

……が。
この点は見ている視点にもよるだろう。
話自体は納得できる点が多い。というか、あの結末になることは、物語序盤から何となく分かっていた人も多いはずだ。
まず、あまりにもオルガ任せな人間が多すぎる。
考えるのはオルガの役目……なんてセリフは、見方に寄れば周囲から彼への信頼の証に見えるだろう。しかし、また別の見方をしてしまえば、自分から考えることを放棄しているように見える。
しかも、鉄華団のメンバーというのは、そのほとんどが自分ではあまり物を考えない人間ばかりなのだ。
ビスケットが死んでしまった時点で、この終わり方は覆せないものになってしまっている。
せめて何人か、オルガの負担を軽減してやれる人間が居てくれれば。そんな風に思ってしまう。

しかし、妥当な終わり方ではあり、半ば必然だとも思える終わり方ではあるが、それが良いものだったとはとても言えない。
確かに納得のいくラストだが、キャラの扱いがあまりにも雑だった点はどうしようもなく酷い。
大した伏線もなく銃で撃たれて死ぬ。
これではあんまりだ。
ストーリーを進めるためにキャラを殺すのは脚本家の怠慢である。
この展開はどう見てもそうとしか捉えられない。
納得のいく死に方が描かれなかったのは致命的だった。

【総合評価】
キャラが死ぬのは仕方ない。ダインスレイブを最後の最高まで使ったのも仕方ない。登場人物たちがああいった性格なのも仕方ない。
しかし、演出や描写があまりにも酷すぎた。
これで反感をもらわない、と安易に考える方がおかしいだろう。
自然な話の流れを作れなかった時点で低評価は妥当なものだ。
が、悪いのはあくまで演出であって、この物語自体におかしな点はない。
リーダーに適正のないオルガに全てを任せ、責任を押し付ける。そんなことをしていたら崩壊するのは当たり前の話だ。
だからこそ、この作品は非常に"惜しい"と思う。
あと少し描写の仕方を変えたり、キャラに厚みを持たせるようなシーンを入れておけば、これほど批難を受けるような作品にはならず、良い群像劇になっていただろう。
雑なストーリー運びを改めてほしい。
一言で言うならそれに尽きる。

2018/09/12 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(50%) 普通:0(0%) 悪い:5(50%)] / プロバイダ: 9376 ホスト:9392 ブラウザ: 9732
【良い点】
ガンプラの出来は良かった

【悪い点】
ロボットアニメでありながらロボットが活躍しない
ストーリーも稚拙で、かと言って熱さもいまいち足りずどの方向を向いているのか分からない

【総合評価】
個人的には歴代ガンダム作品の中でもかなり酷い作品だと感じました
公式サイドからも言及されているようにライブ感を重視した結果ブレブレで楽しみどころのない作品になってしまったのかな、と内部事情が伺えてしまう微妙なアニメで非常に残念でした
初期数話は悪くなかったのにどうしてこうなったorz

[推薦数:3] 2018/07/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:297(71%) 普通:54(13%) 悪い:67(16%)] / プロバイダ: 10884 ホスト:10716 ブラウザ: 5213
全50話視聴完了しました。
改めて再投稿させていただきます。

このサイトでの評判があまりにも悪かったので、「酷い酷いと言われてるけど本当にそんなに酷いのか?」
と逆に興味がわいて、普段ロボットアニメは観ない自分でしたけど視聴してみました。

結論から言いますと自分的にはかなり面白かったし、見ごたえありました。
断じて駄作でも失敗作でもないと思います。

製作者が観て欲しかった視聴者層と、実際の受け手の側の年齢層が完全に食い違っていたのが
低評価の原因だろうと思われます。ある程度社会に出て齢を食った人間でないとこの作品の
製作者の意図が伝わらないのではないかと思います。

ロボットアニメでありながら「貧困」「差別」「貧富の格差」「非正規雇用者」「ブラック企業」
とか現代の社会の問題がそれとハッキリ分かる状態で織り込まれており
エンターテインメント性、アクション性も強く
青春大河群像劇としても出来が良かった。
力作だと思います。

キャラクターも設定も大きな破綻は少なくとも自分には感じられませんでした。
揶揄の声が多いマクギリスとオルガに関しても最初からちゃんと視聴していれば
キャラクターは一貫していてぶれてないことは分かるはず。
脚本の都合で知能が劣化したってことはないわ少なくとも・・・。

というか、「キャラの行動原理」がこれほどきっちり描かれていたガンダムも珍しいのではないかと思います。
だから感情移入できた。

マクギリスがなんであんなに鉄華団に肩入れするのかってのも43話で分かるし(あんな悲惨な過去を抱えていれば・・)
それ以前から過去の回想で「アグニカ・カイエルの一生」ってタイトルの紙の本を熱心に子供時代から読んでるシーンが
あるから、バエルを手に入れれば万事解決するって思いこんでたのも腑に落ちます。

いろいろ言われている敗北エンドにしても
60〜70年代のアメリカンニューシネマ(「俺たちに明日はない」「明日に向かって撃て」「イージー・ライダー」とか)
や東映の一連の実録ヤクザ映画、日活末期のニューアクション映画なんかが好きな自分には
中途半端なハッピーエンドよりもむしろこの方が自然な終わり方のように感じられました。
余韻を残し味のあるいい終わり方だと思います。

このままうっちゃられるには惜しい。

【良い点】

上でも書いたけどアニメというジャンルでこれほどはっきりした形で「差別」「貧困」を描いた作品は
なかったはず。タブーに深く切り込んでる。
火星生まれのアインがギャラルホルンの中で孤立していたり、「ヒューマンデブリ」(直訳すれば人間のゴミ)
の設定といい、少年兵たちに無理やり人体改造の手術(阿頼耶識システム)を受けさせてるシーンといい
2015年のアニメでよくここまでやったなあと驚きました。

昔の「ダグラム」「ボトムズ」を彷彿とさせる武骨で男臭いメカニックや設定もしびれました。
敵から鹵獲した兵器を修理、再生して自分たちの武器として活用する描写も面白かったし
アクションシーンも、敵にワイヤーで捕捉されたら装甲をパージして切り抜けるとか
宇宙空間での戦闘になったら艦内の電力をフルに戦闘系統に使用する必要があるため
「イサリビ」の人工重力を切ってる(この時に調理中の鍋をちゃんとストラップで固定してる)とか
細かい描写が光りました。隅々まで神経をめぐらしてるな〜と感心しましたよ。

第3話でCGSの大人たちを追い出すシーンで「今後の仕事の信用に関わるから退職金を出す」
って言ってるところも驚きました。その際にビスケットが経理の人に
「あなたは残ってください」って指示を出してるのも。
こういう細かい描写の積み重ねが画面に説得力を出してました。

主役メカのバルバトスが戦闘で傷つくたびに大改造を受けて
どんどん化け物じみた姿に変貌していくのも面白かった。

対モビルアーマー編でさんざんてこずらされた爪や尻尾(分離して剣になる)をぶんどってくっ付けてるのには
ここまでやるかと。

主役の三日月・オーガス(モデルは恐らく土佐勤皇党の岡田以蔵)が殺人マシーンで基本的な感情が
死んでるキャラ(全く人間臭さがないわけではない)なので
本来であれば主人公が負うべき「成長」とか「悩み、苦悩」とかの視聴者が感情移入する要素を
クーデリアとオルガの二人に振ってるのもよかった。

(三日月も文盲から脱して農業の本を読めるようになったけどね。あれも成長と言えなくもないけど、結局農業で
身を立てることはできなかった。戦うことでしか食う方法を知らなかったから。「平和になったら何すればいいんだろう」
みたいなセリフがあったが、あれは切なかった。)

特にオルガにはすごく感情移入して観てました。
精いっぱい背伸びしてカッコつけて粋がってるけど、基本的にまだ子供なので
リーダーとしての器量が十分に備わってないので、すぐ壁にぶつかって凹んだり
ついつい強力なバックや指導、支援してくれる人(名瀬の兄貴)なんかを求めてしまうところとか
不安な心境が凄く伝わってきました。

周りの人間は皆やんちゃくればっかりなので頼りにならないし
組織の安全弁で唯一のまともな人間だったビスケットが死んで、ブレーキをかけてくれる人間がいなくなってしまってから
物凄く危うい雰囲気が漂っていて、それが結果的に作品全体に緊張感を醸し出してました。

組織、部署を取り仕切って運営する苦しさが実によく描かれていました。
中間管理職の悲哀を感じさせるキャラでした。
自営業や中小の会社を経営してる人とかのほうが共感できるんじゃないだろうか?

マクギリスの反乱に手を貸すはめになったのも元はと言えば組織を維持するため
仕方なくだし・・。(火星の王になるとかはまあアレだけど)
40話以降はやることなすこと裏目に出て気の毒だった。

クーデリアも最初のほうのいけ好かない世間知らずのお嬢様から、鉄華団の子供たちの生き方、
コロニーの労働者たちが使い捨てにされてる実態やフミタンの死といった
現実の世界の厳しさを目の当たりにして政治家としてだんだん覚醒していく描写が
実に見ごたえありました。(最終的には憎い仇敵であるはずのラスタルと手を握ってるし)

鉄華団をあの手この手で利用しようと暗躍する大人たちのキャラも曲者ぞろいで
それぞれの思惑が交差する描写もよかった。第二期で登場するガラン・モッサなんて
憎たらしいにもほどがありました。

鉄華団の連中がどこまで行っても所詮ガキの寄せ集めでしかないので
老獪な大人たちに手玉に取られて酷い目にあわされっぱなしなのも興味深かった。

大人の世界の駆け引きの面白さが描けてました。
蒔苗先生のキャラもよかった。最終的に鉄華団のメンバーの半分が生き残ることができたのはこの人のおかげだし。

【悪い点】

とりあえず第二期から登場したイオク・クジャンとジュリエッタの二人が
不愉快極まりなかった。

視聴者のヘイトを集めるための憎まれ役的キャラだとは理解してますけど。

ジュリエッタがブチ切れた三日月にフルボッコにされて重傷を負ったシーンは思わず
GJ!とか思ってしまった。

【総合評価】

ガンダムシリーズの諸作品は最初のガンダム以外ほとんど視聴しておらず
ZもZZも途中で視聴を投げ出してしまった自分ですけど
この鉄血のオルフェンズだけは飽きることなく最終回まで観れました。

ストーリー、キャラクターにぶれがなかった(ように自分には感じられた)のが
最大の理由です。

思想とか大義名分のために戦ってるんじゃなくて、とにかく生きるため、仲間を守るため、自分たちの食い扶持を稼ぐために
戦場に赴いている鉄華団が最終的に追い込まれ、壊滅させられていく描写は彼らに感情移入していた人ほど
痛いもので、それまでのロボットアニメのセオリーに慣らされている人には耐えられなかったのも
うなづけますけど、大河ドラマの落としどころとしては悪くないと思います。
視聴していてストレスがたまるのは確かでしょうけど、このストーリーの流れではこうなるしかなかったでしょう。
70年代のニューシネマやヤクザ映画はこういう敗北エンドが多かったので、自分には違和感は
全く感じられませんでした。

この作品のテーマは要するに「大人になれよ」「したたかになれよ」
「世間に負けるなよ」ってことだろうと思います。
いくら三日月が強くても所詮単騎なので戦局をひっくり返したりはできないし
力で強引に無理を押し通そうとするのには限界があるってことをきちんと描いてました。

コロニーの包囲網からイサリビが脱出するシーンで
クーデリアの演説放送ひとつでギャラルホルンが手を出せなくなってしまったのを三日月が「すごい」って言ってたのが
いい例です。鉄華団をやめて地球に残ったタカキが蒔苗先生の事務所でお世話になってたのも。

怒りに任せてテイワズを抜けた鉄華団の末路とは正反対でした。

クーデリアがただ胡散臭い大人たちに利用されるばっかりじゃなくて
大人たちの思惑を逆手にとって、理想の実現につなげていくだけのしたたかさを身につけていく過程も
楽しかった。最終回でギャラルホルンのトップに立ったラスタル・エリオンと手を握るシーンで
彼女が鉄華団のマークのイヤリングをしていて、精いっぱいの皮肉をこぼしてるところとか。
(取り巻きのチャドやユージンたちの表情が落ち着いているのもよかった。鉄華団の連中が人間的に
成長したことの証だから)

同調圧力で面白半分に叩いている人も見受けられますけど
美点も数多く内包している作品だと思います。機会があれば今一度再視聴されることを
おすすめします。

それまで見えてなかったものが見えてくるかもしれません。

評価は【とても良い】

ちなみに好きなシーンは
23話あたりで決闘を申し込んできたカルタ・イシューを三日月が予告なしに
いきなりボコボコにやっつけるエピソードです。
あれは痛快だった。

【追記】
ダインスレイブがあったらモビルアーマーとか恐れるに足らないじゃないか
設定が破綻してるとか書いてる人がおられますが

なんで発掘所から掘り出されたガンダムフレーム(流星号4代目)にレールガンが搭載されていたのかを
考えれば分かるはずなんだけど。
ダインスレイブも対モビルアーマー用の兵器なんだってば。

あと、よく観ていただければわかると思いますが
確か19話でコロニーの包囲網を脱出した後三日月、クーデリア、アトラの3人がフミタンの死を悼んで
手に手を取って泣いているシーンと

47話でバルバトスに文字通り釘付けになっている三日月とクーデリア、アトラの3人がデッキで抱き合っている
シーンが対になっているんですわ。
ちゃんとシリーズ構成が考えぬかれていていい加減なその場のノリだけで作られた作品では
決してないってことの証明になると思います。

[推薦数:1] 2018/06/08 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:228(82%) 普通:21(8%) 悪い:29(10%)] / プロバイダ: 29628 ホスト:29864 ブラウザ: 7656(携帯)
戦う事でしか居場所を、自分たちが生きていく場所を掴むことを知らなかったが故に命を散らしていったが少なからず生き残った者達、そして未来に希望を残していった若者達の物語。
「鉄血」の「オルフェンズ(孤児)」という名に偽りの無いガンダムの一作でした。

その最もたるのが最終的に戦いに破れ死亡した主人公の三日月でしたが、彼は単にオルガを盲信し命令に従っていただけでなく自分自身が戦う事しか出来ない、戦う事でしか皆の役に立てないという自覚があったからこそ自分の仲間にして家族達である鉄華団の皆を守るために戦い続けたのだと思います。
一期終了時点で片目・片腕に障害を残すようになり、ハシュマル戦以降は右半身そのものが動かせず立つことも出来ず日常では一人ではほとんど何も出来ない状態となりながら、それでもバルバトスに乗り阿頼耶織に繋げば今まで通り戦う事だけは出来るとなれば…。

三日月の最期の力尽きる場面、彼は戦う事しか知らずその戦いの中で止まる事も戻る事もせずオルガの為、鉄華団の為に前だけを見てずっと戦ってきた。戦う事でしか皆の役に立つ事が出来なかったが為に。

──なら最期の瞬間まで、その生き方をどうやって変えられただろう?

そう思い、ただ哀しく心に残るものがありました。
もっと前に戦い以外の道を見出だせていたらまた違っていたのでしょうが…。

戦闘シーンに関して、ビーム兵器搭載のMAハシュマルが出てきた時には「以降の戦闘はこれまでのシリーズ同様にビームが飛び交うのか?」という恐れがありましたがそんなことなく最後までいい意味で泥臭い、近接戦メインかつ鉄鋼音の鳴り響く戦闘シーンが繰り広げられたのは一安心。(結局、ハシュマルの話は必要性があったのか?という疑問は置いて)
特にこのバルバトスルプス対ハシュマルにおけるリミッターを解除し、凄まじい戦闘を繰り広げ最終的に大破しながらもハシュマルを破壊する場面は見ていて身震いしてしまいました。

また最終話において、ダインスレイヴの直撃を受け動くのが手一杯の状態にも関わらず再びリミッターを解除し正に悪魔と評するに相応しい戦いぶりを見せたバルバトスルプスレクスにはもはや見ていて圧倒されっぱなしに。
敵機のコクピットブロックを抉り出し握り潰すなどこの上なく痺れるぐらい残酷に、凄惨に敵機を撃破していく主人公機はもう後にも先にもないだろうと思います。

とはいえ、既に様々な方が上げられている通り二期以降の物語後半〜終盤はそこかしらに粗が見られたのも確かで…。
一期ではクーデリアを地球に送り届けるというはっきりとした分かりやすい目標に向かい進み、時に犠牲もありながら目標を達成したために大きく鉄華団が飛躍出来たのに対し、二期では火星の王になるという曖昧で具体性に欠けた目標になっていた為かまたは子供じみたものだった為か。
結果として周りの様々な状況に翻弄されて目標に進めないままただ追い詰められ、諦めてしまう事になってしまったのは勿体無かったです。

イオクが最後に討ち取られたのは爽快か否かとなると確かに爽快ではあったものの終盤、少しは人間的に成長の兆しもあったので改めて考えると勿体無い気にもなりました。
あれなら武装放棄した際にバエルに討たれて亡くなってた方が、と思わなくもない感じで。

クーデリアは後半、大きく引いた立場で鉄華団を見守るポジションとなり半ば空気となってしまったのはこれもまた勿体無い所。
またアトラが終盤に三日月との子が出来たというのもちょっと唐突でしたけど「だったらクーデリアさんも作りましょう」というアトラの発言のほうが論理的にいけないですね…。(汗)

【まとめ】

物語としては王道な展開やガンダムらしさからはかけ離れたものであり、その物語自体も確かに粗はそこかしらに見られたと自分も思います。
バエルを自らの物とした辺りから急に力こそ正義と言わんばかりになったマクギリスしかり。

エピローグは鉄華団は敗北しオルガだけでなく三日月も死亡、と辛い結末となりライドなど先行き不透明となっている人物もいましたが三日月とアトラの子である暁の存在をはじめとして未来へ希望が残された結末となっていてハッピーともバッドとも言い難い、感慨深いものに纏まっていたと感じます。
自分としてはジュリエッタが鉄華団をある程度理解してくれていたのが嬉しかったですね。

改めて後半以降の粗は多かったと思いますがしかし何か今までにない、自分としてはこちらを引き込む独自の強い魅力を持ったガンダムの一作に感じました。
自分は一期は「とても良い」、二期は「普通」、総合して「良い」で。

戦うことしか出来ず命を落としても、それでも生き残った者達だけでなく新たに生まれてきた命もあり、世界は少しずつ良い方向に向かっている。
エピローグの火星の戦場の跡地に残された、バルバトスの使っていたメイスの1カットは正に命の糧は戦場にあったというのを感じさせてくれました。
[共感]
2018/06/21 まだ一期最終回までしか観終わってませんけど、あの第一期ラストだけで「良い」を付ける価値はあると思いました。個人的に老獪な大人たちの思惑で手玉に取られる鉄華団と、その大人たちを利用することで理想の実現に近づいていこうとするクーデリアが印象的でした。 by CHIGE

2018/05/04 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 23872 ホスト:23911 ブラウザ: 7476
【良い点】
2期後半までのストーリー全般。(ハシュ丸あたりまでのストーリー)
自分のようなガンダムに無知な人間でもとっつきやすかった点。
BGM全般。ほかのガンダム作品も見てみたがかなり上位に入ると思う。

【悪い点】
2期後半(ハシュ丸以後)の転落っぷり。特にラスト5話。
重要キャラの死に方が簡単すぎる。(ラフタ・ショックには口をあけてみているしかなかった。)
主人公の恋愛展開が凄すぎる。いくらなんでもやりすぎ。
【総合評価】
1期だけ見ていたらとても良作だったと思う。が、2期に入り転落して言ったのが悲しい。
最終的にあんな結末はひどすぎると思う。

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「【良い点】一期までは概ね【悪い点】2期以降MA編以降のお話【総合評価】ご都合主義とかいう、やたらふわふ...」 by 東京太郎


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2020/05/05 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 8403 ホスト:8467 ブラウザ: 8862 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/熱血/面白い/格好良い 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優最高(+3 pnt)
音楽最高(+3 pnt)

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