[アニメ]三ツ星カラーズ


みつぼしからーず / Mitsuboshi colors
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アニメ総合点=平均点x評価数4,889位6,396作品中総合点-1 / 偏差値47.30
アニメ平均点2,222位2,844作品中平均点-0.08=普通/12評価
2018年アニメ総合点177位250作品中
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映像1.14(良い)7
音楽1.00(良い)7
キャラ・設定0.43(普通)7
ストーリー0.43(普通)7
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作品紹介(あらすじ)

上野の公園にひっそりと佇むアジト。
そこにいるのは3人の小学生の女の子たち――。
そう、彼女たちこそ上野を守る正義の組織「カラーズ」!!
結衣、さっちゃん、琴葉の3人は今日も平和な上野の平和を守るため、
日夜(嘘、夕方まで)街を駆け回るのである!!
<スタッフ>
原作:カツヲ
監督:河村智之
脚本:ヤスカワショウゴ
日本 開始日:2018/01/07(日) 22:30-23:00 AT-X TV
[開始日詳細]
放送局
放送期間
放送日時
AT-X2018年01月07日 -日曜 22時30分 - 23時00分
BS112018年01月07日 -日曜 25時30分 - 26時00分
TOKYO MX2018年01月07日 -日曜 25時35分 - 26時05分
サンテレビ2018年01月08日 -月曜 23時30分 - 24時00分
KBS京都2018年01月09日 -火曜 24時00分 - 24時30分
公式サイト
1. TVアニメ「三ツ星カラーズ」公式サイト
Twitter公式
1. TVアニメ『三ツ星カラーズ』公式 (@3boshi_anime) on Twitter
プロモーションビデオ (2個)
TVアニメ『三ツ星カラーズ』PV(20171209Ver.)TVアニメ『三ツ星カラーズ』PV(20171209Ver.)
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最終変更日:2017/12/11 / 最終変更者:みゆきちいいいいい / 提案者:みゆきちいいいいい (更新履歴)
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2019/11/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
子供らしさがとても出ていた。
うんこが好きなさっちゃんがいたり、何でも真に受けちゃうゆいちゃんがいたりととても子供らしさが出ていて良かった。

そのため、1話から人を踏んでみたかった、と歪んだ感性を持っている琴羽ちゃんの存在がいい意味で悪目立ちしていた。
そんな琴羽ちゃんも、可哀想なゾウを読んで泣いたり、雪にはしゃいだりなど、子供らしい可愛い一面を残してくれたこともとても良かったです。

大人とカラーズ
大人はカラーズの笑顔を守り、カラーズは町の平和を守るという関係性がとても良いと思いました。

上野を忠実に再現している

【悪い点】
特になし。

【総合評価】86
上野を舞台とした作品になっており、上野公園などには何回も行ったことがあったので結構分かる所もありました。
上野の町を忠実に再現されてるので、それだけでも見てみるのはアリなのではないのでしょうか。

2018/06/21 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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(
上野の街の平和は私たちが守る ! と、いささか勘違い的な大活躍をする 「 結衣 」、「 さっちゃん 」 、「 琴葉 」ら カラーズ3人組 の3者3様のスタンスが とても可愛くて楽しいアニメですね 。

加えて この作品の最大の魅力は 「 上野公園 」 とか 「 アメ横 」など 上野駅の周辺が舞台となっていることで 、このあたりの地理に詳しい人には涙が出るほど親しみを覚えるアニメでしょう 。

半面 、上野を知らない ほとんどの人達にとっては この「 親しみ 」は感じることができないので 、この点本作は 普遍的な人気を得られる作品ではなく 、一種の「 地域限定アニメ 」となっているのが残念です 。

2018/06/03 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1653(52%) 普通:820(26%) 悪い:715(22%)] / プロバイダ: 18957 ホスト:18986 ブラウザ: 8690
仲良し三人組のカラーズの日常劇。
元気に遊びまわる子供たち、それを暖かく見守る大人たち。ということで
「苺ましまろ」「よつばと」っぽいという意見もあるみたいで、私も同意見ですが
しかし日常の引き出し方や、キャラなどはともかく、そのギャグっぷりは他よりも
この手のアニメでは頭一つ抜けている印象を受けました

正義のごっこ遊びにしても、ある意味でちゃんと正義になっていて、子供たちが楽しく
遊び歩いている日常こそが平和の象徴でもあり、大人たち全体で子供を見守っている
町並みというのは、大袈裟じゃなくそのまま治安にも繋がっていくものなので
ある意味で本当に平和を守っているともいえるんだよね

評価はとても良いでもよかったくらいですが、ちょっと及ばすの【良い】とさせていただきます

2018/04/28 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:264(66%) 普通:0(0%) 悪い:137(34%)] / プロバイダ: 23309 ホスト:23477 ブラウザ: 8281
原作未読。

1話目からキャラの描写に少し引っ掛かりを感じたりと構えて見ることになるスタート。
他作品とさほど変わらない可愛らしい少女達の日常風景、割とやんちゃなところをクローズアップした作品でしたが、
なぜか見ていてここちが悪い。

実在する都市部で若干下町の風味の界隈を舞台とした女子小学生の日常コメディといったところだと思うのだが、
彼女たちの行動自体に問題があるかどうかという前に、リアリティとのバランスに問題があったように思う。

しっかりとしたロケハンなどでリアリティあふれる町並みの描写はとても素晴らしいのだが、
登場するキャラ達やその行動がそこにいまひとつしっくりこなかった。
決しておもしろくないわけではないけれど、記号的な子供たちに作者のやらせたいアレコレをさせてるだけに見えてしまう。

キャラたちの表面的な個性は出せていたと思うのだけれども、視聴者が感じたり予想したりといった共感していくような情報、
彼女たちの日常生活などはほとんど表現されていないので、やらせてるだけに見えてしまったのだと思う。
可愛らしいとは思うけれど、自分の子も知り合いも出ていない学芸会を見せられているような感覚でした。
リアルな町並みで繰り広げられる「カラーズ」や周囲の行動が、ことのほか奇行となって見えてしまい乗っていけなかった。

もう少しキャラ単独の日常が描かれたり、「カラーズ」メンバーの学年がばらけていたりしたならば、
同じエピソードや台詞でも違って見えたんじゃないかなと思う。
一部同級生はいたけれど、彼女たちの相手が基本的に大人や高校生しか出てこないところも魅力を減らしてる。
ませていたり子供っぽさがあったりするさまを描きたいと思えるのだが、大人からの固定視点でしか見えてこない。
そういったところでも「カラーズ」が作者の創作物という雰囲気がにじみ出すぎて乗って見ていけない。

大人相手だけではなく、ちょっとだけ年上や年下の子に見せる背伸びやバツの悪さなんかの表現をさせたり、
舞台や彼女たちの設定などに何かもう少しファンタジーな要素があれば、細かいことを気にせずに見ていけたかなと思う。

【良い点】
レッド担当の子はイメージしやすいスタンダードな可愛らしさがあったし、イエロー担当は物語を動かしつつも空気も読める子、
ブルー担当はクールだけれど「カラーズ」の活動には率先して参加しているしと、3人の調和はよかったと思う。
担当の声優さんたちも若手になるかと思うけど演技も良かった。

【悪い点】
ところどころでキャラの描画が雑だった。

【微妙な点】
背景の描画は素晴らしい。キャラのほうはいまひとつ。
5話の動物園の描写は良かったが、4話の祭り回などはただの紙芝居でがっくりきた。
作画に注力のない作品ではないし印象も良いけれど、使いまわしの効く背景に特化されても評価としてはむつかしい。

【総合評価】
舞台設定や作風はまったく違うのだけれども『のんのんびより』あたりと対比しながら視聴しました。
細かいギャグや描写には面白さを感じたけれど、どうしても引っかかるところは気になってしまった。

2018/04/28 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:88(76%) 普通:19(16%) 悪い:9(8%)] / プロバイダ: 3561 ホスト:3583 ブラウザ: 10209
【良い点】
たまに笑えます。
実在の街が舞台だと、それだけで結構観れる

【悪い点】
「大人が考えたこども」

【総合評価】
いろんな楽しみ方ができそう。
上野の街をアニメで眺めたい、でも良いと思います。
カラーズの3人がかわいい、でももちろん。
その3人を通して自分のこどもの頃を懐かしむ、もできるのかな。

2018/04/24 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:273(67%) 普通:37(9%) 悪い:100(24%)] / プロバイダ: 6659 ホスト:6258 ブラウザ: 8330
【良い点】
ない。

【悪い点】
カラーズの悪態
子供にも色々な性格の子はいるけど、これは子供の悪い部分や子供とは思えないことばかりしか見せていない。物騒な言葉を出したり、斎藤にも問題があったとしても大人に対して見下す言葉遣いや態度を見せたり、悪意を持って人の頭を踏みつけたとしか見えない行為、子供でも何で店の人が怒ったのかも解ろうともせずに相手にケンカ売ったり、注意した人が悪いと思うような反省もしない悪気100パーの悪態や色々な迷惑なことばかりとしているのしかなくて不快にさせてる。

ギャグ
笑えない。カラーズのキャラが悪印象を出しすぎていて、笑えると思える面白さがない。

1話から出してるさっちゃんの口癖がかなりしつこくて余計に不快を出してしまってる。

【総合評価】
ジャンルがコメディにしては笑わせようという要素がなく、あんまり面白くなくて不満にさせることしか出していない。評価は悪い。

2018/04/12 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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この作品は2、3話で観るの止めようかと思っていたんだけど、舞台が上野という事でもう少し我慢して観てみようかなと思っている内に最後まで観てきてしまった。
序盤はやはり子供たちのやってる事が無茶苦茶だったり発言もくだらなかったりして感情移入出来なかったし、警官の子供に対する扱いもふざけ過ぎていたのでその辺で面白くは感じなかったんだけど観て行く内に徐々に愛着が湧いて来た。

愛着が湧くと不思議と子供のやる事だしと許せるような思いになったし、子供のやる事の一つ一つをとっても可愛らしく感じ始めたというか広い心で受け止めれるようになっていった。
つまりこの作品は間違いなくアニメだからと言っても行きすぎてる部分があって、そこをギャグとして笑えるか許せるかによって評価は180度変わるのかなって思う。
許せない人はとことん許せないだろう。その思いは分かる。
他人に迷惑かかる行為をやりまくってるし、親はどうしてるのか?注意しないのか?色々疑問も出てくる。

ただそれだと作品として成り立たないのもあるし、もしかしたら自分だって子供の時何も考えずこういうことしてたんじゃないかなっていう思いもある。
子供とは他人に迷惑かけるもの。

逆に考えたら子供なのに他人の目とかを気にしたりして、気を使いまくってたらそんなつまらない事はないだろう。

大人目線で観れば当然子供たちのやってる事にイチイチ腹立ててしまいそうになるんだけど、そもそもこれは子供目線の作品。

ギャグ作品として観てもくだらない発言ばかりしてるんだけど、それもまた子供らしさというかそのくだらなさがこの作品の一つの特徴だった。

ただただ純粋におふざけをやっていただけで子供に目線を合わせて観るようになって行ってからは、楽しさや三人の関係性も伝わって来たし最後は感情移入もして行けるようになって行って子供時代に戻りたくなるような心境もあってこういうのも良いなって思えた。
子供だからこそ何も気にする必要はなくお馬鹿な事やっていいし、子供時代にしか出来ないこと。

ほぼ三人が中心になってあとは特定のキャラクターのみで最後まで貫き通したところも良かった。
そして何と言っても舞台が上野で上野からもほぼ出なかったと思うし、上野の良さが生きたって感じがした。
個人的に上野のホテルに泊まった事があって上野公園や駅前、不忍池など散策していて思い入れがあったし上野めちゃくちゃ良いところだな〜と思っていたので、まさに思い出の場所がずっと流れていたので2、3話で観るの止めずに最後まで観てきた。
もしこれが原宿とか池袋とかだったら速攻で観るの止めていたところだろう。

あともう一つ観てこれた理由が声優にあって、可愛かったし演技も良かったしキャラクターの良さや特徴を最大限に生かせてたかなって思う。
それで三人のやり取りとかも和まされたし、もうちょっとだけ観てみたいって気持ちにさせられて惹き付けた点だった。

舞台と声が合って終わってみればいい世界だったしいいキャラクターたちだったなって思う。

[推薦数:1] 2018/03/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:138(77%) 普通:34(19%) 悪い:7(4%)] / プロバイダ: 30839 ホスト:30935 ブラウザ: 8949
「喜劇が現代の人間 より劣った人間の再現を狙うとすれば、悲劇はそれよりすぐれた人間の再現を狙う」(詩学)

【良い点】
結論を簡潔にいうと、ポイントは次の2点である。
・カラーズに蹂躙されることに甘んじている大人達
・ある子達には面白くても、ある子達には全然笑えないジョークの演出
注意して欲しいのだが、この2つはあくまで私の場合はという注釈付きである。

笑いの本質が現代の人間 より劣った人間の再現にあるとするなら、本作の笑いの対象はカラーズに笑いのネタを提供している大人達の不完全さにある。ここが本作の笑いの本質である。そして、悲しいかなこれは実際に現代日本社会でも起こっていることであり、本作はその写し鏡となっていて、だからこそ滑稽さを誘っているのである。
所々おおげさ(暴力的)にみえる演出もあるが、とりあえずは基本、その路線で本作は進んでいると考えてよいだろう。

のんのんびよりのれんチョンがいくらリアリティに欠けた発言を随所でしていようが、みなみ家のギャグがあざとかろうが、作品として評価を得ているのはどれもそれぞれに独自の笑いを表現しているからである、と私は考える。その点は三ツ星カラーズもまったく同様である。
笑いはリアリティーや理想といったものとは対立するものだと私は思う。悲劇が、真実や真理を描くものだとすれば、喜劇は驚きを誘うフィクションを描いて提示し、提示されたものを視聴者がどう解釈するかに主眼がある。解釈の仕方は人それぞれだろうから当然笑えないこともあり、笑えなければ作品は評価対象から外れてしまうことになるだろう。

一々説明を書くのは野暮ではあるが、例を挙げた方が読みやすいだろうから一つだけ例をあげておこう。
第2話を見てみる。
琴ちゃんにさっちゃんがそのゲーム面白い?と聞くと満面の笑みを浮かべて「このゲームはちゃんと血がでる」と返答する琴ちゃん。これはさりげなく血のでないゲームを風刺したシーンである。その後斎藤とカラーズの対立シーンで斎藤が低俗な悪知恵でカラーズを街から追い出す。すれちがい広場に来たさっちゃんはゲーム機を持っている大人から泣き落としでゲーム機をもらおうとする。それに戸惑いつつも何の抵抗もしない弱気な反応を見て取るとさっちゃんはすかさず「大声出すよ」と落としにかかる。詐欺師のテクである。すぐに琴葉のところで何か面白い事があったのを見てとるとそれまでのやりとりが何も無かったかのように「またこんどな!」と言って去ってしまい、後には相変わらず戸惑ったままの大人が残される。
その後リーダーが到着し、つっこみの応酬シーンがあるが、そこは面白くない。

この辺まではこの回ではウォーミングアップである。
次に街を綺麗にしよう活動が始まる。
カラーズの面々は立ち入り禁止の場所を見つけると事件の臭いがするといって、中に入っていく。この後のシーンはオチがよめる展開なのだが、面白いのはその演出の仕方である。ペンキ塗り立てで困るのは塗った場所に触れて塗装が乱れる事と、触った人にペンキが付く事である。視聴者は当然そう考える。人間まず、主体から考え始める習慣があるからだ。ところが、その後でフォーカスされたのはそれらではなくペンキを踏んだ後で立ち入り禁止区域から立ち入り禁止区域へ移動した時の道端に転写した大量のペンキの靴跡である。この辺で視聴者はちょっと裏をかかれた思いをさせられる。作品内レベルではカラーズが裏をかき、大人がびっくりさせられているのだが、このシーンではそのカラーズ達に視聴者がビックリさせられるというレベルの体験をさせられるのだ。

話しの間間で「えくすとらばーじんおいる」や「しか、かめむし、しか」といった小ネタが複数挟まれている。これらは単発では到底面白くない。場を紛らわす効果は抜群であり、そのフレーズ自体に意味はないがシーンとしては効果が高い。じんわり効いてくる系であり、つなぎとなっている。
(追記)しか、かめむし、しか、はつなぎとしてだけでなく、池のシーンと同時並行で流れている遊びであるということが、再視聴で分かってきました。遊びと事件が同時平行して流れいる構成で、2つが互いに影響しあって、遊びと事件のなりゆきが調和を奏でているところが心憎い。

最後はカラーズが池をきれいにしようとする場面である。納豆を池に投げ込もうとしていたカラーズ。ののちゃんとの会話でその行動原理が判明する。納豆には水をきれいにする効果があるとテレビでやっていたから。汚い池、臭い水を納豆できれいにしようというのだ。子供がテレビでやっているのを真似るのはいつの時代も同じ。かあちゃんやののちゃんに駄目だといわれたカラーズはののちゃんに代替案をたずねた。そこでののちゃんは「これは先生が言っていたことなんだけど、自然にとって一番いいことは人が滅びることだって」と教える。琴ちゃんは乗り気になるが、結衣は迷い悩む。
最後の晩餐をとりながら会話をしていく中で、リーダーは解決策を思いつく。納豆は臭い、けれどおいしい。それと同じでこの池もくさくていいんだよ。そして、(池の水をきれいにすることを)あきらめたので、人類は救われました!と宣言。さっちゃん「リーダー、教えてくれ、それはつまり…?」結衣「街の平和は守られました。私達の完全勝利です。」と締めくくる。

この最後の話の笑いの対象(矛先)は明らかに「納豆のねばねばに含まれる成分が水を浄化する効果がある」ということを世間に吹聴した大人にある。カラーズはそれをネタに笑いに変えただけであり、笑いの触媒にすぎない。しかし、この手の笑いは古代より創作されているが、アニメで笑いとして描かれるのはそれほど多くない。

モノクロ大佐について
この野良猫も作品に調和しており好ポイントである。モノクロ大佐は登場時、街をあらす泥棒猫として描かれていた。これはカラーズと性格や役割が似ている。
そして、モノクロ大佐が拾ってきた物品を考察するとおもしろい。
漫画の帯。これは大抵いらないものであり、ポイ捨ての対象になりやすい。
変なメガネ。これは第一話でさっちゃんがアジトで拾ったのだが、後の回の流れからしてモノクロ大佐のしわざであろう。これもポイ捨ての対象になりやすい。
結衣のシュシュ。比較的落としやすい。
漫画の帯の例がわかりやすいだろう。これは風刺のようなものである。
「バレてるぞ」の絵馬はちょっと別格。まずこの絵馬を書いた人間の行動は普通の絵馬を書く時の行動とは違うので、絵馬を飾る時の行動もぎこちないものとなるし、その絵馬自体も他の絵馬の中では座りが悪い。つまり、「バレてるぞ」の絵馬が落ちる確率は意外にもかなり高いのだ。もっというと可能性は自然に落ちる以外にも広がっている。
落ちてしまった「バレてるぞ」の絵馬は、モノクロ大佐の拾ってくる物品の条件に合致する。もともと有ってはならないはずの絵馬なので最初に住職が難をのがれたのは当然であり、逃れたと思った難と縁がきれてなくて戻ってくるのもまた自然な流れである。そして戻ってきたけどその難が起こるのはやはり難しいので住職はまた難を逃れるか?というぶり返しになる。一見奇抜なネタであって、土台にはとても自然な流れが組み込まれている。

琴葉について
琴葉が大人を足で踏むというような過激なシーンがあった。実は原作で彼女は大人だけでなくさっちゃんも足で踏みつけていたりする。本作品における琴葉のポジションは、完全に大人の過激な部分の受け売り、写し鏡である。
実際の子供達、とくによく躾られていない子供は、TVの真似や悪友の真似をして過激な行動をラーニングしている。たとえば、現代の子供が棒状の物で友達や兄弟姉妹の頭を叩いているシーンを見たことがある人がいると思う。そういう現場を分析したなら、それは高確率でTVのバラエティーのケツバットの影響であることがわかる。子供の過激な行動の多くにはお手本がある。
これと同じことが、琴葉にも言えるわけで、漫画のさっちゃんを踏むシーンで書かれている台詞に「いちどこれして見たかったの、これ」とある。琴葉の台詞は子供っぽくなくてメタ的な作り込みだが、行動の方は子供らしさを、それも特定の、笑いに特化した方面を、強調されて描かれている。
もう一つ例を出しておくと琴葉がののちゃんの花粉症のくしゃみを直してやろうとして腹を殴る時に、痛みで痛みを消せるという知識を持ち出している。
琴葉の行動はほとんどがこのパターンだといっても過言ではない。
大人の行動や悪知恵を反映して行動しているという点においては琴葉が抜きん出ていて、もっぱら彼女はその方面に特化したキャラとなっていることが伺える。
ちなみに他の二人はまた違う役割が与えられており、それが相乗効果として笑いを作り出している。

小話(こばなし)の構造がユニーク。起承転結とみなすなら、承と転が雑談で構成されていることが多いのだ。
つまり、談笑しているうちに面白い遊びを思いついたり、事件の答えに至ったりする。
これって、大人も子供も現実社会で行ってる実にリアルなメソッドなのですが、こういう構成で話の起と結を結ぶシナリオを意図的に作っているアニメは少ない。
三ツ星カラーズは原作からしてこういう構造をとっています。

アニメ化で原作にない良さが出ている
原作も1、2巻ほど読んだのですが、原作はアニメと違うところがあって、ギャップによるおどろきに起因する笑いが楽しめる。
原作もアニメも区別なく、作品として何度も見直すと発見や解釈が増えるという特色をもっており、これは伏線や作りが込み入っているということです。
アニメは、考えてつくられており、独自の良さが出ているように見える。
脚本面でいうと、例えば漫画版では第2話にある池を浄化しようとする話の前にはペンキの話は入っていませんが、アニメでは関連する話として入っている。
音楽面では、OP,EDに作品のテーマがダイレクトに盛り込まれていて調和している。
考えてつくられているということは製作者サイドに原作愛があるということの裏返しであり、見ているこちらも無意識に好感を感じてしまう。

【悪い点】
警官のモラルも破綻しているし、主役達は模範ではないというように、子供の教育上よろしくないので子供には見せられない。

ちょっとおもしろいのは、現実の教育上よろしくないものを真に受けてそうなったという設定であるはずのカラーズが演じるものが、視聴者の子供達の教育上よろしくないものであるというこの構図。

【その他】
赤のリーダーがお気に入りであった。もしも結衣がいないカラーズだったならば評価はまったく逆になっていただろう。たとえば日常系のスケッチブックという作品を比較対象にするなら、そっちは1人誰か欠けても作品レベルがほとんど落ちない作りとなっている。そういう意味では本作は一人キャラが欠けると危うい作品であるといえる。しかし、三ツ星カラーズの作品カテゴリーは笑いだから、畢竟そういう構成になっているともいえる。これはのんのんびよりがれんチョンが欠けると危うい作品であることからも分かるだろう。

【総合評価】
教育上はとても悪い作品ではある。しかし、笑いの作り込みとその表現という面で卓越しており、総合的にはとても良い評価になる。
ちなみに私は笑いをプラスの評価要素にする方針をもっている。
テーマ曲も次回予告もそつないレベルで評価を落とさない要素となっていることや髪型を変えたりする結衣ちゃんの萌え要素のことも言い添えておく。
[共感]
2018/04/24 必ずしも同意できない部分もあるが、これだけしっかりした論評をされると何かを書こうと思えなくなる。 by とろ9876

2018/03/26 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:791(41%) 普通:459(24%) 悪い:665(35%)] / プロバイダ: 21126 ホスト:21210 ブラウザ: 4693
【良い点】
・思いつかない。強いて言えば作画が破綻していない、という程度。

【悪い点】
・主役三人の言動を見るに想像されるのは、「よつばと」辺りと同様に、
子供のシュールな思考や言動をギャグにしよう、という狙い。だが、劇中の三人の
言動から子供のリアリティは全く感じられない。想像力が貧困な、あるいは
子供に対する観察眼が貧しい大人が考えた「子供がこんな事言ったら、やったら
面白いでしょ?」という図々しい得意顔を殴りたくなるような低レベルのドタバタ。
実際に子供と接していれば、そもそも主役三人の年齢である小学生では、こうした
ギャグを狙えるほど大人の思考言動と乖離が起きない(「よつばと」は実にいいセンを
行ってる。幼稚園年少後半〜年長初期辺りが最も言語や理解力の発達が著しく、逆に
まだ未成熟な部分とのアンバランスさが数々のトンデモ言動を引き起こすのだ)。
カラーズの思考言動は小学生にしては未熟過ぎ、全く作者の妄想でしかない。
リアル寄り小学生の言動をギャグに落とし込もうとするなら、少なくとも本作の
アプローチでは失敗で、違ったベクトルを模索すべきだったろう。
・さらに言うとカラーズだけでなく、彼らのボケに作品世界独特のノリで
ツッコミを入れたり相手をしている大人達の言動も現実感皆無。舞台上で演じられる
滑りまくりの漫才を延々と見せられている気分になる。

【総合評価】
「とても悪い」。グダグダな第一話からダメ判定を付けていたが、録画を何話か
流し見て、到底視聴継続できないと判断。つまらな過ぎる。良くこんなくだらない
内容をアニメ化しようと思ったな、と今期多数の駄作群と同様の感触に襲われる。
※もしかしたら原作は面白いのかもしれない。声を付けてしまった事で、アニメ変換
した事で、芝居の「間」、テンポに致命的な齟齬が生じて今の結果になっているのかも?
女性声優3人に小学生を演じさせて漫才させてるわけだから、かなり困難な要求だろう。
原作読まない自分には永久に知る由も無いが・・・誰か人柱になってくれないかな?
ま、アニメが駄作な事は変わらないが。
「宇宙より遠い」でも「ヴァイオレット」でも感じたが、作品世界に、登場人物達の
心の動きに、全く現実味を感じない。最近のアニメ製作者の現実感覚は完全に破綻
してるんじゃないのか。キャラクターの言動に全く現実味を感じないので、作者の
独演腹話術漫才(滑りまくり)を延々見せられている感じ。全くお奨めしない。

2018/03/26 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:711(73%) 普通:241(25%) 悪い:27(3%)] / プロバイダ: 11608 ホスト:11541 ブラウザ: 9186
上野アメ横とその周辺を舞台に、三人の元気な女の子が描き出す街の日常。無邪気な子供たちの姿に微笑ましさと微かなノスタルジーを覚え、子供たちを見守る街の人々の姿に今なお残る近所づきあいの絆を感じる・・・といったところだろう。この作品の狙いどころは、見えすぎるほどに明確だ。
そのため出来上がった作品が、その狙いから外れている事もはっきりと分かる。むしろ狙いを絞りすぎているため、僅かなコントロールミスも許されない作品になってしまっている。結果として、全てにおいてボール一つゾーンの外にずれている。

物語である以上、それは作者の作為によって作られたものなのだが、そこにどれだけ作為を感じさせないかが作品の重要な点であろう。この作品においては主人公の三人が、いかにも実際にいそうな子供として描かれねばならない。
それが全体的に出来ていない。
作中で女の人(実家のパン屋をおにぎり屋に改装しようとしている)が「不思議な世界に生きているのね」と主人公達を評する。それこそが作品の狙い目のはずなのだが、その子供たちが生きる不思議な世界が描けていない。それこそ大人が「子供にこういう事やらせたら面白いんじゃないかな」という試行錯誤の雰囲気しか出ていない。
大人のあざとさが全体的に漂っているのだ。

キャラクターの演技にしても「大人のあざとさ」が見える。この年頃の子供が大人の使っている言葉を使いたがるのは当然だが、子供たちはその言葉の意味を知らない。子供たちは大人の真似をし、それに対して大人が反応をするのが面白いだけで、言葉の意味は全く分かっていない。
つまりキャラクターのセリフは「言葉として知っているけど意味は知らない」という声で発せられなければならない。
主人公の一人(黄色の子)は自分の事を「可愛い」というのだが、彼女は自分が可愛いと思っているから言うのではなく、親や近所の人が自分の事を可愛いというから、自分も可愛いと言うだけなのだ。つまり声の演技は、「可愛いという言葉の本質的な意味も、それが自分を形容する言葉となった時にいかなる意味を持つ言葉であるかも理解しておらず、ただ言葉として知っている可愛いという言葉」を言う、というものでなければならないはず。
子供が自分の事を可愛いというのはあざとい演技ではなく、大人の使っている言葉を自分も使いたいだけなのだ。
それが出来ていないので、可愛らしい子供ではなく、くそ生意気なガキになってしまう。

しかしこれらに関しては、自分もどういうのが正しい描写なのかは全く分からないので、あまり深くは追及できない。
また幼女の姿を過剰に性的に描くようなあざとさはないので、作品の当初コンセプトに忠実に作ろうとしている事だけは分かる。

ぶっちゃけ、この作品の基本コンセプトの部分は好きなので、一縷の期待をかけて最後まで見てはみたのだけど・・・期待通りでなかったのは確か。「悪い」は付けないけど、何をどうしたらいいかもはっきり分からないから、何となくすっきりしない。

2018/02/14 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(17%) 普通:4(10%) 悪い:30(73%)] / プロバイダ: 34179 ホスト:34169 ブラウザ: 7512
〈6話まで視聴〉

苺ましまろになんか似てるな、というのが最初の感想。
主人公達はいたずら好きで時に残酷で傍若無人な子供。
善悪の区別がきちんとつかない子供の描写としてはリアルかなと思ったけど、
登場する大人が甘い連中ばかりなので常軌を逸した行動もする有様。
かつてのチーマーやカラーギャングの予備軍のようで、
個人的には、コレをほのぼの日常系と言われると首を傾げる。
大人の頭を踏んで写真を撮るなんてしたら、
ひっぱたいて親呼んで親ごと説教するレベル。
原作者的にはブラックユーモアのつもりなのだろうか?
自分的には笑えるようなネタではなかった。
ギャグアニメとして突き抜けているわけでもないから、
やってる事が中途半端に生々しくて笑えるどころか不快に感じてしまう。

『子供だから許される』を免罪符にしてるだけの内容に感じた。

2018/01/23 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:972(58%) 普通:375(22%) 悪い:323(19%)] / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171
2話まで様子見たけど切ります!日常系なのでこれ以上大きく変動することもないと思うので

三人の女の子がカラーズとして町の平和を守る・・・という日常系アニメ。
設定を聞いた時は元気一杯の子供たちが微笑ましいアニメになるのかな?と思ったらそんなことはなかった。

見た限り結衣のツッコミは面白かったりするしギャグセンスは悪くないと思うんだけど
さっちゃん、琴葉のキャラクターの性格がきついですね。

たとえばクレヨンしんちゃんのように彼女らが幼稚園児だったのならまだいろいろ倫理観とかが分からない所があるんだろうなーと
見れるんだろうけど、小学生でこれはちょっと・・・と思う所が2話までだけで多々ありました。

例を挙げると
・未遂に終わったとはいえゲームソフト欲しさに脅迫する
・人の頭を踏みつけるのが好き
・本物だと思いながらランチャーを警察の人に撃とうとしてる
・貰った食べ物を池に投げようとする(唯一のまともだったはずの結衣まで・・・)

こんな感じですね。

絵柄が似ている苺ましまろの美羽に近しいなにかを感じたけど作者は違うらしいです。

評価は「とても悪い」でっ。

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2019/11/08 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 8847 ホスト:8915 ブラウザ: 10415 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事可笑しく笑える/楽しい/びっくり 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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