[アニメ]クロがいた夏


くろがいたなつ / Kuro ga ita natsu
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アニメ総合点=平均点x評価数2,039位6,539作品中総合点9 / 偏差値48.96
1990年アニメ総合点26位105作品中
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ストーリー1.67(とても良い)3
キャラ・設定1.33(良い)3
声優・俳優1.00(良い)3
映像0.67(良い)3
音楽0.67(良い)3
考えさせられた100%3人/3人中
悲しい67%2人/3人中
涙流した33%1人/3人中
怖い33%1人/3人中
友情33%1人/3人中
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[スタッフ]
監督:白土武
演出:伊東政雄
脚本:中沢啓治白土武
日本 発売日:1990 メディア販売
公式サイト
1. クロがいた夏
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最終変更日:2013/04/17 / 最終変更者:mosukuwa / 提案者:mosukuwa (更新履歴)
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2019/10/22 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3709(33%) 普通:3945(35%) 悪い:3576(32%)] / プロバイダ: 24624 ホスト:24712 ブラウザ: 8328
あくまではだしのゲンと「比べれば」、後述する展開等マイルドな印象もありましたが、実際中沢家で飼われていた猫を基にした話だったのだとか・・・・・・・

主人公の伸子が烏に襲われていた所を助けてあげたのがきっかけでクロという猫を飼う事になって、途中子供達の気持ちもしっかり分かってくれていた父さんに反対されただけでなく、雑炊もなかなかクロの為に分けてもらえなかった事も(結局主人が折れて少し食べさせてもらった)あったけど、まあ自分が生きるのに精いっぱいな時代だったのだから、彼等を責めるのも酷だったでしょう。

猫って、実際は魚はそこまで好物ではないらしいながらも伸子と弟の誠は魚も取ってあげて、その時も絡まれたけど、奉安殿への敬礼を忘れていた伸子と友達の女子を咎めていた6年生の風紀委員だった兄ちゃんは典型的な軍国少年でしたね。声優の頓宮恭子氏は後に戦争童話シリーズでも主演を務めていて、本作に出演されたのもそのきっかけになったのかどうかは知りませんが、天皇を崇拝して自分まで偉くなった様なつもり(要するに「虎の威を借りた狐」か。彼自身は犬を飼っていたが)でもあった彼の描写からも、中沢先生が昭和天皇を嫌っておられたのが改めて伺えましたね。

はだしのゲンだったら、こいつをやっつけた後、逆恨みされて、地区の権力者設定なこいつの親に一家皆報復される展開になっていたのだろうけど、そのはだしのゲン同様非情な運命から逃れる事は残念ながらできませんでした。あの訓練も全く意味なかったねだったけど、仕切っていた国民学校の校長先生役でもあった故・青野武氏のナレーションも、そうした運命が一刻とせまっていく緊迫感が感じられましたね。

8月6日についに・・・・・・・・・・で、一家4人とも結果的には少なくとも話の終わり時点では生き残ったし、被爆はしても目立った外傷もなかったけど、それでも原爆を落とされて苦しんでいた無辜の人達の姿も見られたし、何よりもクロが・・・・・・・・・・・・・・人間の言葉は喋れなくても普通に人間の言う事を分かっていた様で、下手すれば家族に再会できないまま焼死していた可能性だってあった伸子を助けて自らは・・・・・・・・

普通に悲しいと感じずにはいられませんえしたね。戦後70年が過ぎて、日本を取り巻く情勢も大きく変化してはいますが、中沢先生とか実際戦争を経験された世代が亡くなられているまたは高齢化が著しいだけにこれからもそういう世代の方々が伝えられた事を、今度は今まだ社会の現役である世代がもっと次の世代に伝えていき、近代では初めて戦争のない時代(災害はかなり多かったが・・・・・・・・)にはなった平成だけでなく令和以降も平和を守っていかなければならないと改めて強く思いました。当然クロも次生まれ変わる時は平和な国で他の家族と共に幸福に暮らしてほしいとも思ったけど、評価は「とても良い」で。

2018/11/04 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 337 ホスト:32 ブラウザ: 8383
【良い点】
戦争の悲惨さ。民の生活の破壊。こういったものがリアルに描かれていた。
【悪い点】
ありません
【総合評価】たくさんの方に見て頂きたいです。

2016/10/11 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2210(57%) 普通:775(20%) 悪い:861(22%)] / プロバイダ: 24962 ホスト:24925 ブラウザ: 9081
『はだしのゲン』の中沢啓治が描いた反戦映画の一つですね。
これも同じ頃の広島を舞台としていましたが、今作は「家族と猫との絆」という誰にとっても非常に身近なところに焦点を当てて、灼熱が壊していく物を描いていたのが印象的でした。
タイトルからして『クロがいた夏』と過去形になっているので、もはやこれがどういう結末を辿る映画なのかは予測がつきましたけど、それでもやっぱり面白かったんですよねコレ。

まあ、前半は人間ですら生きられないような戦中の環境の中で、子猫のクロが家族の中で受け入れられていくまでを上手に描いてました。ネコを飼う事が今以上に大変だっていうのはわかると思いますけど、なんだかんだで最初は飼う事に反対だった父親も子供想いで良い父親でしたし、クロを飼う事に肯定的でも中立的でも否定的でも、最後にはクロとの絆が確かに芽生えているようで、そのあたりは感動ですね。
何気ないクロの無邪気な行動や、飼い主に対しての健気な行動とかも微笑ましいんですが、やっぱりそれがタイトルやテーマから感じる「死亡フラグ」っぷりで、「引き」に見えているのが辛いところでもあります。
やっぱり最後には、「クロの死」という結末が待っているわけですけど、違った運命で会えたならもっと長く一緒にいられたんだろうと思うと切ないですわ。
ラストは非現実的な終わり方ではあるものの、そこにやっぱりアニメーションを通した願いみたいなのが感じられて結構グッと来るところもありました。誰かが死ぬ映画、何かが死ぬ話、などのラストに挿入される「願い」みたいな描写ってやっぱり現実的ではないけど、製作者の想いみたいなのも籠ってて感動しちゃうんですよね。

全体的には、主人公の声優なんかも多分、本職の声優ではない人がやってるんでしょうけど、結構名演で良かったです。
時代とかもあるのか、戦争モノでありながらちょっと可愛くキャラを描いている感じはある(というか、今作では主人公は可愛い女の子ですが原作だと男だったらしい)んですが、その結果か、「クロも無邪気で健気だけど、主人公たちもまたそれに通じる無邪気さを持ってる」って感じで、映画自体が見やすく出来てたと思います。
あんまり堅苦しく見せてこないからこそ、無辜の市民が理不尽な悲劇に直面する描写も説得力が高まっているという感じでしょうね。

評価は「とても良い」。
『はだしのゲン』に比べてあまり伝わってないように見えますが、これも色んな人に見せて良い作品かもしれません。
戦争が翻弄していく人間っていうよりは、戦争をきっかけに大事な物を失ってしまった普通の家族って感じで、「家族全員が無事に済んでも何かを確実に失ってしまう」という悲しさはよく伝わってきました。

[推薦数:11] 2015/08/15 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:392(56%) 普通:105(15%) 悪い:205(29%)] / プロバイダ: 3598 ホスト:3604 ブラウザ: 4721
終戦の日の今日この作品に巡り合えたことは何かの縁があったことと感じます。
また、この作品は1990年のメディア販売と言うことですが、終戦に合わせての記念作品なのかもしれません。

太平洋戦争末期の広島が舞台で、その当時の模様が描かれていますが、何かの原作がある作品なのでしょうか?
戦争で原爆が投下されるまでのほんの何日かを描く作品ですが、大切にしていたネコが主人を助けると言う内容です。
1時間作品なので、大きな展開があるわけではありませんが、世界で唯一被爆国である日本の作品として、永久にこの作品は残すべきであると考えます。

評価は社会的背景を描いていることもあって否定は出来ません。
【良い】とします。

2015/07/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:994(58%) 普通:388(23%) 悪い:339(20%)] / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171
タイトルでは予想してなかったけど戦時中の広島が舞台の話。
長さ的に映画かと思ったけど映画じゃないみたいですね。

自分達が苦しい状況の中傷ついた猫を飼うことになり、その猫と子供たちの交流を描いたほのぼのストーリー・・・と思いきや
タイトルのクロがい「た」 からだいたい予想できる結末と舞台設定からして案の定
爆弾が落とされて・・・といった戦争の悲惨さや虚しさを訴える話です。

オチはなんとなく予想しつつもやっぱりこうゆうラストはしんみりきますね。

ただそれ以上にびっくりしたことといえば猫ってカラスに襲われるのかってことです。

評価は「良い」でっ!

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2019/10/22 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 24624 ホスト:24712 ブラウザ: 8328 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事友情/悲しい/考えさせられた 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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... 〜SEASONⅧ〜ⅩⅩⅩ☆ 1288.【長岡良子先生】 「"古代幻想ロマン"シリーズ」、「夜の虹」、「初月の歌」、「白虹」、「夜のこだま」他。 1289.【中沢啓治先生】 「おれは見」(「はだしのゲン」の原点)、「いつか見青い空」、「オキナワ」、 「クロ」他。 ...
記事日時:2011/04/21

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