[アニメ]海底3万マイル: 2019/10/24 霧の童話


かいていさんまんまいる / Kaitei 3man mile
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アニメ総合点=平均点x評価数4,090位6,414作品中総合点1 / 偏差値47.61
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2019/10/24 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:760(51%) 普通:415(28%) 悪い:314(21%)] / プロバイダ: 20108 ホスト:20041 ブラウザ: 4721
東映動画が『サイボーグ009』『サイボーグ009 怪獣戦争』『空飛ぶゆうれい船』に続き、故・石ノ森章太郎先生とタッグを組んで制作した60分の劇場用「いさましい冒険まんが(予告編のキャッチコピーより)」ですが、既に原作萬画が存在していた過去3作品とは異なり、今回の映画用に石ノ森先生自ら新規に原作を書き下ろしている点が本作最大の特徴と言えるでしょうか。因みに、予告編の更なる「前フリ」とも言うべき特報映像に描かれているキャラデザが本編と微妙に異なっており、本作のパイロット・フィルムも兼ねている模様です。
しっかし「ド直球」なタイトルですね…ジュール・ヴェルヌやウォルト・ディズニーの関係者から睨まれなかったンかいな ?

海底王国アトラスの王女・エンジェルと友達に成った主人公・イサム少年が、海底王国の敵対国である地底国の地上侵略を阻止するべく、相棒のチーターと共に縦横無尽の大活躍を展開する──っちゅー内容で、「常にペットと行動を共にする主人公」や「怪獣映画を意識した演出」も含め、全体的に前作的位置付けの『空飛ぶゆうれい船』と印象が変わらないものの(主人公役も野沢雅子さんだしw)、エンジェルの護衛役を務める凸凹コンビを「ギャグ要員」として随所で活躍させたり、ミュージカル調の演出を試みたりと『ゆうれい船』以上に明朗な雰囲気や娯楽色を強調して差別化を図ってはいます。
イサム達が搭乗する小型深海艇シースルー号の「カタツムリ」に酷似した独特なフォルムが齎すユニークな動きや、石ノ森作品には珍しい二足歩行タイプのロボット怪獣・火焔竜のストレートなカッコ良さなどは素直に好印象を受けたし、或る意味でイサム以上の大活躍を魅せるチーターの雄姿(ぶっちゃけ、地底王を撃破出来たのは殆どチーターのお陰じゃね ? )も観ていて楽しかったです。

とは言え、良くも悪くも「無難な出来映え」に終始していた為か『ゆうれい船』ほど観ていてワクワクしないンですよね。火焔竜軍団に因る世界同時攻撃なんざ後年の『マジンガーZ対暗黒大将軍』を彷彿とさせる「燃えるシチュ」だったのにも関わらず、割とアッサリ地底国に引き返しちゃうもんだから「あれ、もう終わり ? 」的な物足りなさが否めず少々残念でした。寧ろ、火山見学ツアーを襲撃した初登場時の方がインパクト満点だったかも。
イサムとエンジェルの別れも思いのほか「淡白」に処理されていて、余韻も何も有りゃしませんわな。まあ、変に湿っぽくするのもどうかとは思うけど。

鑑賞中は充分楽しめるけれど、振り返ってみると然ほど印象に残らない──そんなタイプの作品といったところでしょうか。
個人的にはエンジェルの髪型が奇抜過ぎて、あんまり「美少女」に見えないのがキツかったです。どうしても某「磯野家の嫁」を連想しちゃってw



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