[アニメ]けいおん!!(第2期): 2010/09/15 みゆきちいいいいい


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2010/09/15 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(52%) 普通:24(26%) 悪い:21(23%)] / プロバイダ: 36636 ホスト:36420 ブラウザ: 7389
【良い点】
・日常描写の細かさ
・楽曲
・登場人物の変わらぬ可愛さ

【悪い点】
・最終的に4人が選んだ普通ではない“特殊な"別れ

【総合評価】
とりあえず物語の上で一応の区切りがついたので、興奮も醒めあらぬ内にひとまずの感想を記しておきます。

1期の頃は何も無いところから部を立ち上げ、そして新たな出会いによって絆をつくっていくという「創世」の段階でした。
それは何も物語の内容だけに限った話ではなく、
無名だった漫画を題材にし、主要キャラには新人声優をキャスティングして、それまでのアニソンとは一味違った楽曲を歌わせるという演出方法にも当て嵌まります。
1期の感想でも記したんですが、いわゆる本編である日常の部分はいわば楽曲の販促映像(=プロモーションビデオ)のような役割を果たしていて、
それゆえに質の高さはそれほど求められておらず、むしろその日常が平凡であればあるほど架空のアイドルである彼女たちに親近感を持つことが出来、
視聴者のバブル的な熱狂具合に一役も二役も買っていたと思います。
しかし、現実のアイドルに好き嫌いがあるように、こういう売り方をしたからこそ視聴者の間でも二極化が進み、
純粋に話の内容だけで批評した方にはあまりにも過大評価なアニメに映っていたかもしれません。
自分は単純な方なので、まっさらな状態からありふれた素材だけでここまで商業的に成功する面白い作品を作った「京アニ」の凄さにあらためて感服し、
この「京アニマジック」に踊らされてるなと思いながらも、1期は大いに楽しむことが出来ました。

そして2期である本作品。
0からのスタートであった1期とは違い、既にけいおん!ブランドというものが確立した状態での続編。
ここまで有名作となった今では真新しさを利用した盲目的な人気というものは獲得できませんし、にも関わらず1期で踊らされたファン達の更なる期待に応えなければなりません。
純粋に内容でぶつかるしかなくなり、さあどういった作品を作り上げるのだろうと楽しみにしていました。
そんななかで、2期の大きなテーマが「別れ」であることは製作者含め視聴者の中でも共通して認知されていたと思います。
始まってみると、相変わらず内容は1期と然程変わらない平凡な日常でしたが、
それでも楽しく観れたのはこの平凡な日常が「卒業」という別れへの大きな前フリだと、自らの経験とも照らし合わせて感じとることが出来たからで、
「最上級生としての新歓」、「修学旅行」、「最後の学祭」、「進路選択」と在りし日に自分が通った道を、もう一度彼女たちとなぞりながら感慨深い気持ちを味わっていました。
そうして否が応でもラストへの期待が高まった中での終盤の4人の選択…。
原作通りですと言われれば納得するしか無いのでしょうが、肩すかしを食らったというか、収まりどころがどうもスッキリしません。
4人とも同じ大学というのは悪い選択では決してないのですが、多くの視聴者が当初予想していた展開とは違っているのではないでしょうか
やはり自分としては4人がそれぞれの道を選び、その中で彼女たちが自らの高校生活を振りかえり、どのように総括するのかといった部分が是非見てみたかったです。
だからこそ高校卒業というのは小学校のそれとも中学校のそれとも違う、特別な意味を持った“別れ"であるはずだと思うんですが…。
この物語での彼女たちの卒業は“区切り"のような意味合いが強く、これから始まる新生活もそれまでの日常の延長線に近いものです。
恐らくあの中で別れを誰より強く感じていたのは1人残される後輩の梓だったのではないでしょうか。
そう考えると1期に比べだいぶ多くなった梓視点での物語の進め方や、意外とあっさりした卒業式での4人の反応も当然のものに思えます。
どうしてあのような“特殊な"別れを選んだのか、結果として大きな冒険をしなかったことで凡庸なオチになってしまったような気がします。

しかし、だからといって悪い作品であったかと言うとそうではなく、
放送中は毎週楽しみにしていましたし、相変わらず日常の描写が細かく丁寧で、1期を見返しながら視聴すると新たな発見ができ、制作陣の並々ならぬ愛を感じることができました。
絶対的な見方をすると「とても良い」になるんですが、1期+当初の期待を加味して相対的に見てみると、終盤の何とも言えない気持ち悪さがひっかかり「良い」という評価に下がってしまいます。

まだ決めあぐねている状態なので最終的な判断は残り番外編を見てからにしたいと思います。
ちなみに楽曲は1期EDの『Don't say“lazy"』ほどの衝撃はありませんでしたが、どれも良いスルメ歌で、聞けば聞くほど好きになる妙な中毒性がありました。
個人的に日笠さんの耳当たりの良い歌声がとても好きでした。
[共感]
2010/09/15 原作の設定が、最後になってネックになってしまった・・・と言うか、卒業を前提にして「別れ」をにおわせる描写をしていたのに、何だか繋がりが悪くなりましたね。それをフォローするための梓視点での受験回、さわ子視点の卒業式回だったとは思うんですが・・・私も、全員がそれぞれの旅立ちをしていく様子を見たかったです。いっそ、大学については「ぼかす」という手段もあったのではないかと思います。 by Merci



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