[アニメ]正解するカド KADO:The Right Answer: 2020/02/06 無慈悲1020


せいかいするかど ざらいとあんさー / KADO:The Right Answer
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[推薦数:1] 2020/02/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:179(72%) 普通:41(16%) 悪い:29(12%)] / プロバイダ: 4729 ホスト:4622 ブラウザ: 4721
【良い点】
・序盤からの展開の掴みは優秀。
・フルCG作品としての技術進化は十分表現できていた。
・ストーリーは壮大で考えさせられる場面も多い。
・ラストの品輪彼方の「ちょっといってきます」はいいですね。

【悪い点】
・良い点と矛盾するが、フルCGの歩く姿、顔のアップなど関節の動きにはまだ違和感が残る。
・中盤までに上がったハードルの高さを越えるラストにできていないのは残念。

【総合評価】

原作はあるのかどうかわかりませんが未読、アニメのみ視聴の感想です。
何の気なしに視聴して途中で止まっていた「正解するカド」を、ようやく最後まで視聴しました。

謎の果てに待つ「正解」とは何なのか。そこには誰も見たことがない「未来」が刻まれている。
(アニメ公式より)

作品のテーマとしてはかなり壮大で、フルCGでも人間の関節の動きの一部などを除いては「亜人」などに比べれば大きな技術進歩ともいえる出来栄えだったのは評価できる点です。

簡単な結論を含めたストーリーとしては、突如に巨大立方体(カド)と一緒に現れたヤハクィザシュニナにより、地球外(異方)の技術を人類に供与し人類の技術と人類そのものを推進する過程で、異方側と日本側の交渉官、異方存在との交渉戦、世界の政治的決断が迫られる。
最後には異方側の本当の目的が人類を異方に連れていくという事が判明し、それを阻止するという話。

現在の人間の技術を越えた電力の無限供給、睡眠を不要にする装置、重力・慣性・質量制御の異方からの提供により人類社会が数百年以上の技術進歩を遂げる中で、人と国家の格差問題にも触れている。
物語を進めるのは、最初に異方のカドに触れた外務省 総合外交政策局 国連政策課 首席事務官である真道 幸路朗。
異方存在であるヤハクィザシュニナの交渉官として邁進するも最後に本当の目的を聞かされて相対する訳ですが、皆さんも記述していらっしゃるようにラスト4話がですね、少しチープなんですよ。
8話までは政治や国家間にかかわる壮大なストーリーだったのに、最終目的が判明するや否や急に安っぽさが見えてきてしまいました。
構成が悪かったのではなく、それまでが優秀すぎて上げすげたハードルを最後は越えずにくぐった感じでした。
まぁ幸路朗の娘が出てきたシーンは驚きましたが、最後まで高緯度のグラフを維持することはできなかったか・・・

ただ、交渉官としての真道 幸路朗の「自分の利益を勝ち取るのは交渉の目的だ だが相手を打ち負かしてその場の利益を得ても、長い目で見れば必ずしっぺ返しが来る 双方に利益が生まれることが、自身にとっても最大の利益なんだ」
というセリフにある双方の利益は、異方存在はより高次元の存在である真道の娘である幸花の存在を知った事、人間側は最後に総理大臣が言った言葉にある異方の存在を知った事にあるのでしょう。

最後にラストの品輪彼方の「ちょっといってきます」の走り書きですが、あれは異方に行ったという解釈をしていますがどうでしょうか?
少し古い表現かなと思うのですが案外あの表現は個人的に好きでした。

さて評価ですが、中盤までは優秀だった分に最後の残念感が目立ちますが、壮大なストリートとフルCGの技術進歩を見せてくれた事は大きく評価していますので、「良い」くらいが妥当かなと。



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