[アニメ]正解するカド KADO:The Right Answer: 2017/07/10 スペ9


せいかいするかど ざらいとあんさー / KADO:The Right Answer
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[推薦数:2] 2017/07/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
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見終わった諸兄、色々な感想、というか困惑を覚えたのではないだろうか。かく言う私も「がっかり」した半面、
ある種の「ほっとした」感が正直、ある。テレビのアニメシリーズで初めて「ハードSF」になれたかもしれない作品。

ハードSFってなんだろう。私的には「作品がSFでないと成り立たない(これ結構ムズカシイよ?)」のと
「理屈づめでストーリーが進行する」事だと思っている。本作、「シン・ゴジラ」の影響?を受けつつもこのあたり
良く出来てる、ってか「幼年期の終わり」だ。超絶な知性が突如現れ、侵略ではなく有無を言わせず人類を導いて行く。
表ヅラでは同意を求めていても、絶対的な知性の前で人類は従うのが「もっとも正解」なのだ。このあたりの理詰め
のストーリー展開がトントン進むあたり、正に「ハードSF小説」を読む快感そのものだった。

ところがご存じ「魔法少女徭沙羅花」の登場で作風が一変する。

三次元宇宙の情報を得んとするヤハクイザシュニナ、それはいいとしてなんだか真道にBL的なノリで入れ込み
出すし。ってかあまりに人間的な行動・言動がオーバーロードからすっかり小物な「人間」の行動原理に成り下がって
しまった。ナノミスハインで時間軸を操作という「後出し」、その中で娘を16年間育てるという無茶ぶり、さらに
真道が死んでからその娘を登場させる意味不明。真道やられる前に助けてやれよ、もしかしてヤハクイザシュニナ
驚かすためだけ?そもそも沙羅花さんと真道の子供はなぜ異邦存在より高次な存在になれるのか?そんなんなら
三次元世界は高次存在だらけじゃんか。

後半でもねー、沙羅花さんの脇の甘いデレッぷりはかわいくて良かったんだけどね。なんだか普通の「SFアニメ」
になっちゃった。でもヤハクイザシュニナがユキカにボコられるとことかヤハクイザシュニナの小悪党っぽくて
すっかりBLなリアクションとか、なんだか見慣れた芸風(笑)には正直ほっとした。しかし前半のドライな
SFドラマは何だったのか、本当に後半とこのオチをやりたかったのか。クラーク作品を期待した私がいけなかったのか。

勝手な言い分だけど思ってたのと違ってしまった、でも商業テレビアニメーションとしては「普通に」よく出来てる
作品。むしろ最初から後半のノリでやってくれてれば「カドな」期待は持たなかったのになー。



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