[アニメ]甲鉄城のカバネリ


こうてつじょうのかばねり / KABANERI OF THE IRON FORTRESS
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2016年アニメ総合点76位256作品中
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声優・俳優1.00(良い)18
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作品紹介(あらすじ)

世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。
甲鉄の皮膚で覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。
後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。

<スタッフ>
監督:荒木哲郎
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクター原案:美樹本晴彦
日本 開始日:2016/04/08(金) 00:55-01:25 フジテレビ(ノイタミナ枠) TV
公式サイト
1. 「甲鉄城のカバネリ」公式サイト
Twitter公式
1. 甲鉄城のカバネリ (@anime_kabaneri) on Twitter
プロモーションビデオ (2個)
「甲鉄城のカバネリ」PV第一弾_2015.12.17解禁「甲鉄城のカバネリ」PV第一弾_2015.12.17解禁
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2019/10/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 1820 ホスト:1826 ブラウザ: 8244
【良い点】
イコマ

【悪い点】
ムメイ

【総合評価】
飽きずに完走

2018/11/02 普通の立場コメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:2(100%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 25084 ホスト:25187 ブラウザ: 5509
このアニメのピークは2話の序盤までだね
その後は序盤の甘さが祟りどこかで見たような設定と内容のオンパレードだけが目立つ結果となった

カバネへの憎しみがカバネリになった主人公に向けられるのもおかしい
言われの無い差別に繋がるほどのカバネによる侵食の恐怖をちゃんと序盤で描けてなかったせいだ
これは序盤の主人公の暴走にも当てはまる
主人公の研究にしてもそうだ、ただの憶測ならば主人公の妄言がたまたま合ってただけで
武士階級の人間たちの行動は何も間違ってはいないって事になる
たまたま成功しただけで単なる憶測で共同体を破滅させる行為を行った主人公は放火魔と変わらない
そういった意味では憎まれて当然なのだが、そのところもちゃんと描けてない

音楽なども進撃の巨人からそのまま輸入してきたような音楽で
全体的に中途半端、作画だけが突出した作品という感じで
もったいないことこの上ない作品

この内容の甘さを解消するのは簡単なんだよな
わけしりで冷静に正論を吐くキャラを一人入れておくだけでいいんだ
逆に皆が皆右向け右で正論を語るなら異論ばかりを唱えるひにくれたキャラを入れればいい
簡単なことだと思うんだけどねぇ

2017/11/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:1(100%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 2303 ホスト:2355 ブラウザ: 10125
【良い点】
世界観
絵のクオリティ
前半のストーリー
【悪い点】
後半のストーリー
一部のキャラの違和感
変な力も放つこと
【総合評価】
7話では最高の話でした。世界観も最高で美しかったです。
しかし…
びわとかいう人が出てきてから本格的におかしくなりました。
話がズレズレになり残念です。また、蒸気機関車は現実にも存在したので全く違和感無かったのですが、バイクみたいなのが出てきた瞬間、違和感しかありませんでした。また水色頭の人やあまり時代にあっていないキャラがちょいちょい出てきて集中して見れなくなった。ゆきなさんは不思議と違和感なかった。
でも、最後はとても感動したし、あー、いい話だなと思いました。
前半進撃の巨人よりもいい話だったのに後半とても残念でした。なんでこうなっちゃったのかなーと思いました。
でも二期も見たいです。制作陣の方々、とても楽しみにしております。

2017/02/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1398(50%) 普通:0(0%) 悪い:1414(50%)] / プロバイダ: 11194 ホスト:11000 ブラウザ: 4721
映像面は文句なしに素晴らしかった。
特に序盤は壮大で爽快さがあったし、個人的にはキャラクターデザインも好きな感じだったしカメラワークとか演出とか色合いとか全てが惚れ惚れするような見とれてしまうぐらいのインパクトがあって、まさしく映画でも観てるような重厚感があった。

本当にキャラクターデザインはアニメ的でありながら立体感があるからアニメチックになり過ぎず、そこに惹かれるというか人間的に感じて感情移入もして行き易いし、その上色合いと演出とかも細かいから実際にそこに立ってるかの如く臨場感があって美しさがあった。
しかもこの細かさがありながら、ちゃんと動かせれてるところがまた凄くてよくあるパターンなのが大幅にわざとキャラクターデザインや作画を崩して勢いある映像を作ったりなんかはやり易さがあると思うんだけど、そういうことをせずこのキャラクターデザインのまんまほぼ崩れることなく見事なまでにアクションを披露してるから、もう感服の一言だった。

ゾンビ系とかはよくあるネタではあるんだけど、そこに列車を持ってきた設定は面白かった。
列車によってスピード感も出るし目的も分かり易くなるし、ネタの幅も広がる。
その列車にしても日本の少し前の時代背景にしても町中にしても、キャラクターデザインだけではなくて画面全体が丁寧に仕上がっていて、この舞台の上にゾンビの恐怖感だったり終盤町を破壊して行く迫力だったりが生きてくるし説得力も帯びてくる。

この映像面があって序盤は大いに期待させられたんだけど、終盤ストーリーがブレてしまったのが惜しくて良い止まりになってしまった。
ビバが現れた辺りからやや変な方向に行ったというか、せっかくゾンビものなのに結局人間が上に立って人間同士の対決になってしまったから壮大な世界観が薄れた。

ゾンビの恐怖に立ち向かって行くとかなぜゾンビが生まれたのかとか、どうやってこの世の中に決着を付けるのかとかあくまでゾンビを中心に持って行くべきだったと思うんだけど、どうでもいい人間が出てきてしまったから根幹が揺らいだし至るところが中途半端に終わっていった。
そのゾンビの謎とか真相にしてもそうだけど、二期とかがあるのかどうかは知らないけどビバが良いところを横取りして行ってしまったせいで、一体この作品はなんだったのかなっていう感しか残らない。

主人公の妹との関係性や内容も薄かったし、ムメイと重ね合わせたり引っ張ってた割にそれに見合うものは得られなかった。
さらに終盤まとめ切れなかったのか駆け足になってしまって、それによって都合の良さやら展開が飛んだりなんかも出てきてしまったし内容も描き切れなかったし、映像面とは裏腹にストーリー面での丁寧さは置き去りにされてしまった。

中でも個人的に問題だと思ったのが、姫様がもっと中心的存在だったり何か行動起こしたり引っ張って行く存在かと思いきやただのお飾り置物キャラでしかなく、目立った活躍もなく何もして来なかったのが残念過ぎる。
ビジュアル面や立場的に目立っているだけに、浮いてしまってる感が凄くて気の毒さすら感じてしまった。

メッセージ性とかテーマ性があるようで終わってみればなかったし、映像を見せたいだけならゾンビと戦うだけで良かったし、内容をどの方向に持って行くのか噛み合わずグダグダになってしまった感がある。
二時間の映画にしてまとめた方が良かった作品かも知れない。

[推薦数:1] 2016/12/22 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:264(66%) 普通:0(0%) 悪い:137(34%)] / プロバイダ: 23309 ホスト:23477 ブラウザ: 7879
アニメオリジナル作品とのこと。

逼迫した世界観が進撃の巨人ぽくて、個人的になぜかキャラ絵で初代マクロスやアリオンなんかを思い出したりして、
珍しく序盤からかなり物語に引き込まれました。
単純な感想なんですが、これはかっこいい、すんごいワクワクするといった期待感のある1話目でした。
その後も「無名」のアクションシーンなど、よく判らないけどもすごいなこれはという序盤の印象でした。

中盤に「美馬」さんが出てから、期待感がだいぶ怪しくなりました。
ゾンビに一定の対策をたててからは、「vs人類の敵」という構図から、内紛ってコースにしかならないですよね。
主人公が刀剣コーディングやら汎用新武器開発したり、ゾンビ合体あたりから、物語に乗り遅れました。
終盤はもう、どっかから借りてきた要素に当てはめるだけで、物語が楽しめない状況に。
気にしちゃいけないのは判るのだけれども、沸いて出てきた増強剤や中和剤、直進してくる列車を跳ね除けるハンドパワー、
何のために若の手下は命を張っているのかなどなど。
ラスボスとの戦闘よりも、序盤のモブとの戦闘のほうがかっこいいですね。

【良い点】
雰囲気、アニメーション、キャラデザインなどとても素晴らしかったと思います。
テーマなのかもしれませんが、主人公のセリフで「お前の分も頑張って生きるから」ぐっときました。
弱さを認識して、そこからなんとか前に進もうとする主人公の決意と行動は素晴らしい。
全くないわけじゃないが、気をそぐようなサービスカットがない硬派なところ。

【悪い点】
主人公の声優さんは演技が悪いという印象はないのですが、キャラにあってない気がしました。最後まで引っかかりました。

「美馬」はキャラとしての魅力の高さは感じるのですが掘り下げというか肉付けが薄く、
己の意思のみで悪いこと良いことしちゃう人がラスボスだと淡々と眺めることしかできない。
政治的なのか宗教的なのか「平等」とかセリフにあったと思うのですが、信念などもちょっと説明不足のような。

展開や要素は王道といえると思うのですが、残念なことにちょっとずつ要素の何かが足りない感じですね。
きっちり死亡フラグを建てた友人と主人公の関係描写の薄さや、ラスボスに操られる「無名」もその関係性が弱すぎるかなと。
体の部位を吹き飛ばす、子供を処刑する、親子で自決する、ゾンビ化妊婦を処分するなど、無常観を演出するのには長けているのですが、
その対価としてのカタルシスを感じないのが難点。

【総合評価】
序盤の勢いでいけばいいのに、中盤から下手に物語をにぎやかにしてこじらせた印象です。
全体として決して悪いだけの印象ではなかったけれど、1クールで区切りのつけるのに無理があった気がする。
親子喧嘩の終焉とそれに操られた女の子を開放し首都から逃げてハッピーエンドでは、物語序盤と比較して失速感が否めない。
[共感]
2017/01/12 >無常観を演出するのには長けているのですが、その対価としてのカタルシスを感じないのが難点 ←ここを本当に残念に思いました、何をそんなに拗らせたんだろうと、もう同感です。 by E・カリング

2016/12/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(88%) 普通:1(4%) 悪い:2(8%)] / プロバイダ: 32082 ホスト:32074 ブラウザ: 11106
【良い点】
キャラクター達の個性
シビアな世界観
アクションと美しい作画
OP,ED

【悪い点】
中途半端なストーリー

【総合評価】
ストーリーの展開が後半から残念になります。
序盤はカバネでもない人間でもない存在になったカバネリの主人公がどう危機を脱するか。
中盤は無名との交流にスポットを当て無名にお米をいっぱい食べさせたい。つまりカバネを殲滅し人々がカバネに怯えず、無名が戦わなくて良い世界にすると主人公が誓います。
後半。無名があにさまと慕う美馬という人物と主人公が接触し、無名をカバネリにし危険な目に遭わせていると知り主人公と敵対するのですがスケールダウンしすぎてガッカリ。あのカッコいい無名がガッツリヒロイン展開になるのもちょっと残念。
明らかに尺も足りてないと感じました。
と 言っても私はそこそこ楽しめました。
映像が綺麗だし主人公が死に物狂いで戦うのはやはり引き込まれました。
観て損はしませんが人には薦めないと思います。

2016/12/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:88(76%) 普通:19(16%) 悪い:9(8%)] / プロバイダ: 21278 ホスト:21162 ブラウザ: 10229
とても惜しい作品でした。序盤から中盤にかけてはすごく丁寧に話を進めていて、毎週とてもドキドキしながら観ることができました。しかし尺の問題でしょうか、後半は駆け足という表現ではぬるいほどの物語の崩壊を見せられた感じがしました。1クールでやるには世界観が壮大過ぎました。
ただ終始作画は最高水準を維持していましたし、egoistの曲を聴くことができて良かったという点も込みで全体としては「良い」という評価で。

2016/09/17 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:106(76%) 普通:11(8%) 悪い:22(16%)] / プロバイダ: 7259 ホスト:7286 ブラウザ: 5171
「カバネ」というゾンビ様の怪物に対峙することによって、人間の様々な様相を浮かび上がらせることを狙った、ゾンビパニック物の亜種的な作品。

なんといっても超絶美麗な作画で描き出されるスチームパンクの世界観に圧倒されます。
どれだけ手が入っているのかと唖然とするような、週アニメとして間違いなく最高級といえる作画は驚きの連続で、
それだけで引き込ませるに充分な力のあるもの。
月明かりと炎が照らし出す宵闇の野や、甲鉄城の車内などの薄暗い舞台が多用され、
人や鉄が浮かび上がるように描かれる画が、独特のなまめかしさをもって迫ってきます。

狭い路地に線路が引き回されている舞台は鉱山集落にイメージを求めていることが判るもので、
これは日本の失われた風景の複成で、よくぞこの風景を選んでくれたものと思います。
日本にかつてあった土俗的な習俗をいろいろと取り入れていて、伝統文化再発見の感覚も味わわせてくれます。
じつは物語的にはスチームパンクであることにあまり必然性を感じないのですが、
それでも製作者にそれを描きたいという熱意があって、観客が楽しめていればなにも疑問視する必要は無いかなと思います。

その物語はB級B級、アンドB級といえるもので、
今時珍しい一本気な主人公が一旦は敗北し挫折し意気地を失い、どん底から一気に逆転に及ぶというベッタベタに王道な展開は、
この作画とあわせることで一級品の娯楽作品になりうる素養は充分あったと思います。

カバネに覆いつくされたこの世界をどうするかといった大局がさして重要ではないのも、ゾンビ物のセオリーどおりです、
ならばこの作品では人間のどの様相を描くのかといえば、それは勇気ある者と臆病者との相克でした。

決断できない臆病(菖蒲)、疑わしきを見捨てる臆病(頭領衆)、我を張る臆病(来栖)、過ちを認められない臆病(無名)、そして弱者を否定する臆病、
そんな臆病を克服して誇らしくあろうとする者たち。
そして彼らが倒すべき臆病者は、強大な力を持った代物だったというのが、また実に厄介で、
勇気ある者達はいかにしてこの敵を破ることが出来るのか、というなんとも面白そうな物語になりうるものでした。

しかし残念ながら後半はいまいち乗り切れないものとなりました。
宵闇でのシーンが多く鉱山のイメージが多用される作画は、当初は驚きに満ちていたものの、狭く薄暗い明かりの下で噴き出す蒸気、暑苦しく息苦しく、
これらのシーンの組み合わせが足し算だけで適切な引き算に欠けていたため、あたかも流れを失った油のように観客の体温をわだかまらせるのでした。
バトルヒロイン無名の目くるめく軽やかなアクションがこの閉塞感を切り裂いてくれるはずでしたが、
これもじきに血なまぐささが幅を利かせ爽快感というには程遠いものとなっていました。

また試練がやたらと強調され、一方では無駄死にが多くヘイトは溜まるばかりで、後味の悪さばかりが積みあがってゆき、
終盤になるにつれ試練・熱さ・爽快感のバランスの悪いものとなってゆきました。
シビアな世界観なのはいいですが、でもそれはB級娯楽物にあっては後のご褒美のための仕込みであらねばならないはずで、
僕の眼には、妙なところでリアリズムに走ろうとしていたのように見え、
B級に徹することに疑問を感じたか、あるいはA級への欲が出たのかといった、迷いが感じられるものとなりました。

さらに作者の迷いを感じたのが、ラスボス・美馬様の造形で、これがどうにも不明瞭なものでした。
これは大器過ぎて凡人にはうかがい知れないというような性質のものではなく、矛盾がありすぎるのです。
まず何をもって臆病者として描いているのかが見えません、臆病者らしく何かを恐れている描写はなく、滅火に言葉でそう言わせていただけ。
また大物という触れ込みのはずが、仁・義・信・孝・忠といった多くの徳目を欠く矮小な人間性をさらけ出していて、
稚拙な革命思想を持ったカルトとしてしか描写されていません。
手下の行儀の悪さを見ても碌な指導者ではないことは丸判りでしたし。

それらに上辺だけ大物然とした振る舞いと意味ありげなだけの眼差しを与え、
さらにはシナリオの力によって、矮小な本質からは大きく捻じれをきたしたラベルを貼られているという感じを禁じえないものがありました。
強大な臆病者をどのように描くのかも見ものとなるところでしたが、直接的な表現は避けられこういった状況証拠を重ねるのみに逃げてしまっていたのは、
残念に思うところです。
そしてこれらの状況証拠によって、美馬様の臆病者ぶりを感じるよりも前に小物ぶりを感じて呆れてしまうという、
作者の意図しなかったであろう反応をすることになりました。

とはいえ、ラスボス美馬様の造形の仕損じによる影響を除いては、それほどには注文をつけたくなるところはありません、
特に前半に関しては、立て続けに繰り出される見せ場と、死に様で語ろうとする主人公の強烈な情念、
話が進むごとに数多くの脇キャラに魅力を発揮させてゆくシナリオの腕前など、間違いなく一級品の匂いを放っていました。
それにアニメなのだから物語だけで評価すべきではないと思いますし、そうした場合この作画の素晴らしさは掛け値なしに賞賛できるものでしょう。
細かく見てゆくと物語上の様々な矛盾点を押し流し、受け入れさせるために機能させられていた面があったのは残念に思うところですが、
でもこの超絶作画になら押し流されてもいいやという気にもなったものでした。

よって評価は「良い」にしておきましょう。

最後のファーストガンダムへのオマージュには笑ってしまいました、美樹本氏の意向だったのでせうか?
でもみんな試練を乗り越えてきた甲鉄城の仲間なんだと、強い絆で結ばれた者達が笑顔で生駒と無名を迎える姿は、
王道の面目躍如といえるものだったと思います。

2016/09/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1622(52%) 普通:810(26%) 悪い:704(22%)] / プロバイダ: 38882 ホスト:39057 ブラウザ: 8619
進撃の巨人のパクリだなんだといわれていたようで
たしかに閉鎖領域に追い詰められ暮らす人類とか、武器に蒸気ガス?を利用しているとか
似ている部分は多いんですが、私はあまり気になりませんでした

というのも一番ポイントになっている人類と対立する種族との中間に位置する
存在になってしまった主人公という点は、デビルマンから始まって、寄生獣はもちろん
最近では東京グールなど、いつの時代にもあるテーマですから

まぁ設定のほうは細部をつついたらツッコミどころも沢山あるんですけど
シナリオというよりは見せたい絵図を重視させたアニメーション作品だったんでしょう。
事実そのコンセプトに倣ってか作画のクオリティはホント高かったとおもいますし
気合の入っているシーンは特にですがアニメ映画と比較しても遜色のないくらいです

展開も上手かった。まずは半カバネのカバネリっていう存在を受け入れられようとする
ところから始まって、バトルのほうも剣を扱うカバネ、カベネの集合体である融合群体など
徐々にカバネにも強敵が現れてきて盛り上げて

でも1クールしかない、どうやって〆るのかなぁ?とおもってたら
最後はカバネじゃなくて人が敵になるのね。なるほどね。まぁ、あるあるですよね

たしかにちゃんと?最後までやるとしたらカバネの原因を突き止めて、カバネを撲滅して
その過程で主人公がカバネリから人に戻れるのか!というところまでやって、人類がお米を沢山
食べることのできる平和を築くってところまでやらないといけないですから絶対に時間が足りない!
そもそも1クールで語れる物語なんてたかが知れてますからね

設定は強引だったけど、アニメ作画は良いし、シナリオは無難にまとめあげてと
総評としては悪くないオリジナルシナリオのアニメ作品だったとおもいますよ

2016/08/28 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:114(66%) 普通:34(20%) 悪い:24(14%)] / プロバイダ: 3122 ホスト:3111 ブラウザ: 4701
進撃の巨人の監督作品。
生駒や無名、その他のキャラクター、演出、戦闘シーン、カバネと良い要素がたくさんあります。
どうしても進撃の巨人と比較してしまいますが、生駒の動機の部分が弱かったのか、もっと「こんちくしょー」的な感じが出ると良いなと思いました。
そして、一番ダメだったのが美馬です。中盤以降、美馬のストーリーになってしまいますが、美馬の行動原理がよくわかりません。復讐するなら対象者を父だけにすれば良いものを関係のない民衆まで巻き込んでカオスを作る理由がないと思います。ただただ混乱を引き起こすだけならテロリストと変わらないため、敵役として陳腐であると言わざると得ません。残念です。

<<総評>>
美馬以外はとても良いと思います。評価は「良い」とします。

2016/08/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:431(48%) 普通:310(34%) 悪い:165(18%)] / プロバイダ: 46552 ホスト:46428 ブラウザ: 7460
【良い点】
・アニメオリジナル作品
・絵:いささか古臭い感も無いでもないが、そこが逆に特徴になっておりしかも結構キレイ
・鈴木:モロ脇役でそこまで出番が多いわけでもないが、独特の声質と如何にも外国人風な訛りがツボに嵌った、どうやら実際演じているのはアメリカ人だそうだが、キャラクターの外見と合わさって良い配役だったかと

【悪い点】
・人間vs人間:最近だと「シュヴァルツェスマーケン」があるが、この手の「人間を滅亡の淵まで追い込む天敵」系の最近のパターンとして、最終的には人間同士の言わば内ゲバになってしまう事
・オリジナリティ:「シュヴァルツェスマーケン」や「進撃の巨人」を彷彿とさせる要素がてんこ盛りでオリジナリティと言う点では無きに等しい、もともとカバネなんて見た目は良くあるゾンビにしか見えないし

【総合評価】
そもそも途中から内ゲバ路線になった事もあるが、安易にカバネを滅ぼしたり一発逆転が狙える解決策等を出さなかった事は評価、ただしそれは決着編が描かれればである
世界観的には面白いものもあったので同一世界で全く別の主人公を出すなどして続編をやって欲しい所

2016/08/06 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:354(66%) 普通:141(26%) 悪い:43(8%)] / プロバイダ: 16884 ホスト:16896 ブラウザ: 7904
【良い点】
はじめの3話ぐらいはものすごく惹きこまれる。
キャラデザなどの絵の雰囲気はものすごくいい。
無名や菖蒲といった女性キャラの怪しげな魅惑

【悪い点】
ゾンビをまったく活かせてない。
生駒が途中完全に空気になっている。

【総合評価】
前半の期待と後半の展開の差に同じ作品を見てたと思えない出来。
カバネと人との間のカバネリとなってしまった生駒、そして帰るべき街をなくした甲鉄城の面々がまったく救援の無い中でカバネが出没する荒野をひたすら線路に沿って駆け抜けていく、そんな絶望感溢れる旅ものダークファンタジーを想像していたら・・・

後半の美馬様が出てきたあたりから雲行きが怪しいなと思ったら案の定。生駒はただでさえ絶対的な強さを持っているわけでもなく、孤高のキャラでもなく、空気になりがちなのに生駒と関係なくストーリーが進んで行くため、途中誰が主人公かわからなくなってしまった。

仲間割れはゾンビものの定番だそうだけど、多くの甲鉄城メンバーを出しながら、特に掘り下げもなく、せっかくの甲鉄城という荒野を走る鉄道設定を活かせなかったのは正直もったいなかったと思う。

[推薦数:1] 2016/07/26 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(67%) 普通:2(10%) 悪い:5(24%)] / プロバイダ: 20786 ホスト:20856 ブラウザ: 4699
江戸スチームパンクな世界観でのゾンビもの

【良い点】
絵のクォリティや戦闘シーンは秀逸そのもの。ノイタミナの力の入りようがうかがえます。
主人公の考えや立ち位置が共感しやすいものになっており、物語の展開にあわせて主人公が動けば自然とカタルシスを得られるつくりになっていて〇。

【悪い点】
■敵である美馬一味の謎の一枚岩加減。そして敵としての魅力の無さ。
美馬たちの行動理由が復讐なのはわかるのですが、10年も前にやられた裏切りにも関わらず一軍隊が人数や思想上の瓦解もせずに維持できてる事が謎で仕方ないです。
作中のエピソードでもカバネ達との戦いで仲間がやられているシーンはあるので、10年もの間戦っていれば初期メンバーなどは殆ど残らないのではないでしょうか?
例え新規に加えた仲間が居たとしても、彼らの思想に同意する事も考えにくいです。
主君に裏切られたとは言え、その報復行為で実際に被害にあうのは殆どが無辜の民であり、ある程度良識を持ち合わせた者あるいは仲間思いなものが居れば自分達のその行為に疑問を持つものではないでしょうか?
国を滅ぼす程の力と数をもった一軍隊が、みな身勝手で破滅的な悪意をもっているにも関わらず、英雄として担ぎ上げられ軍備的な保護を受け、10年ものあいだほぼ乱れる事無くその体を維持し続けるのはあまりにも無理があります。

またそんな身勝手な破滅思想で満たされた人間達が偉そうな能書きを垂れるのも不快でしかありません。
美馬に対する忠誠心で皆付き従っているようですが、彼の何処にそれ程の魅力やカリスマがあるのでしょうか。
個人的な父親に対する不信と憎悪で突き動かされている人間に、誰が従うと言うのでしょうか。
美馬と共に見捨てられた兵士達であれば心情的には幾分はわからぬ話ではないですが、それも上記した理由により一軍隊として維持し続けるのにはあまりにも説得力が足りてません。
しかもあんな非道を犯したのにも関わらず、最終話で一味の生き残りが出て「助けてくれ」「彼らも辛い」だののたまう始末。やった事の非道さや一枚岩の組織性から鑑みても、こいつら全員死ぬか美馬と共に自害するかしないと筋が通らないんじゃないでしょうか。

【総合評価】
ワンクールの作品ですし「カバネ」とは何かみたいな根本的な部分の話や解決が無い事はまぁいいでしょう。
さまざまな作品の設定を持ってきてるなという感じはするものの一個の作品として破綻するものではないですし、真似=つまらないという事ではないのでこれも評価からは対象外。
世界観やそのなかでのバトルギミック、主人公側のキャラの立ち方はとても良く序盤・中盤まではとてもワクワクとして視れたのですが、やはり敵対勢力美馬勢の魅力の無さは如何ともしがたいと言った感じです。
例えば彼らがゲリラの様な存在で、カバネに民を襲わせるような非道を行なわない一味であれば、思想や言動、主君への復讐こみで魅力ある一味になってたでしょうし、あるいは逆に英雄扱いをせず、ただ破滅へと向かう一団でわかったような台詞を吐かせないのであればそれも良い悪役として機能していたと思います。
総じてこの敵対勢力の存在に説得力が無く、その行動規範も中途半端で魅力というものが感じられなかったのが痛かったです。おかげでラストバトルの盛り上がらない事。
物語のカタルシスはそのエピソードの説得力を以って初めて生まれるものです。倒すべき相手がこうも魅力無く説得力に欠けていては盛り上がるものも盛り上がりません。

最終的な評価ですが「良い」位にしておきましょうか。
終わりよければ全て良しの逆を行った作品ではありますが、美馬勢を除けば楽しい作品である事は確かだったので。
☆個人的な主観の話ですが、主人公の最終覚醒姿は正直古いと思っちゃいました。美樹本さんのキャラ絵自体はとても好きなんですがねぃ。
[共感]
2016/09/05 私は最終評価は異なりますが、挙げられているこの作品の良い点、悪い点に関しては共感いたします。 by エリクサー

2016/07/23 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(60%) 普通:0(0%) 悪い:2(40%)] / プロバイダ: 25783 ホスト:25710 ブラウザ: 5213
【良い点】
作画の乱れもなく非常に綺麗な画づくりです。

【悪い点】
美樹本氏がキャラクター原案というのもなんともレトロ過ぎ?元々、何描いてもマクロスに見える方ですし。
ゾンビ系感染症としても陳腐というか普通。意外感なしです。

【総合評価】
一応、全話見ましたが見終わったときに何の感慨も沸きませんでした。

2016/07/12 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:22(71%) 普通:1(3%) 悪い:8(26%)] / プロバイダ: 10486 ホスト:10724 ブラウザ: 10185
【良い点】
・キャラ
無名と生駒のやりとりや、菖蒲、来栖など多彩なキャラがいる。
・前半のストーリーがとても分かりやすく、見ごたえあった。
・7話の日常(?)パート最高だった。
・1話の生駒
この時の生駒はマジで格好良かった。これがきっかけで続けて見ようと思ったといっても過言ではない。
・人と人の助け合い
・戦闘中のグラフィックなど、絵がとても良かった。
【悪い点】
・後半のストーリー。特に8話から。
明らかに美馬がやってしまった。無名がお兄様と嬉しそうに呼んで、しかも英雄とも言われていると来たら...
こいつ、裏があるな。と思わずにはいられなかった。
と。思った矢先に、10話あたりからですかね。美馬が甲鉄城を支配し、一つの城下町を破壊しまくろうとしてたのは...
この先は他の方も書いてらっしゃいますので、割愛します。
とにかく、これが一番がっかりしたポイントだったのは間違いない。
・ラストの生駒
途中の念動力みたいなのはなんですかね....?急に無双しすぎですよ。こういうのはよくあるけど。
・やっぱり美馬は訳が分からない。

【総合評価】
本当に勿体無いとおもいました。最初は興奮して毎週楽しみにしてましたが、いざ終わると...がっかり感しか残らなくなってしまいました。というわけで評価は悪いで。

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2019/10/14 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 20953 ホスト:20794 ブラウザ: 9746 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/熱血/格好良い/可愛い/美しい/勇気貰った 
ストーリーとても良い(+2 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像最高(+3 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽最高(+3 pnt)

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