[アニメ]超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!: 2019/12/20 てとてと


ちょうじんこうこうせいたちはいせかいでもよゆうでいきぬくようです / High School Prodigies Have It Easy Even In Another World
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「落第騎士の英雄譚」の作者による異世界転移無双系。

【良い点】
御都合に徹した分かり易い作風。
非常に「幼稚」な諸設定やキャラクターや展開、ただそれは娯楽性を重視して意図的に展開されていると感じる。
若年層向けのライトな娯楽作品として、王道を外さずに手堅く作っている。
底は浅いが勧善懲悪が分かり易く、お約束の萌えキャラのえっちな見せ場も手堅く盛り込んでいる。
初期設定の超人高校生は現実にはあり得ないが、創作作品ならばアリである。
流行の異世界転移と御都合主義無双を両立させるに辺り、最初から超人というのは展開がスムーズで悪くない設定。

キャラクターは創作の御都合と割り切った造形で深い魅力は乏しくとも、1クールでキャラが多い割には各キャラの見せ場や印象はそこそこある。
総理のマヨネーズ狂やら、忍者娘に侍娘、健気なエルフ娘など、あざとさや特徴が分かり易い。
エルルと忍と林檎ちゃんはキャラ的にも絵的にも可愛かった。

個別エピソードでは2話の経済回がそこそこ面白かった。

敵側の魔法も脅威で、適度に緊迫感があった。
それを上回る超人たち(主に林檎の科学力)が打ち砕く流れもベタながら娯楽作品としては中々。
誘導ミサイル対脅威の敵魔法の攻防はかなり見応えあり、破天荒なハッタリが効いていて良かった。

政治・思想的な拙い要素を、専らマヨ総理に背負わせた事で、他キャラを無邪気に動かせていた事。
革命ごっこに寒さを感じつつも(まあ楽しそうだからいっか…)と割り切って比較的不快感が少なかった。

OPが分かり易い曲。
空耳の「カルビ弁当お嬢ちゃん♪」もネタ的に楽しめた(ニコ動民)。

【悪い点】
中二病の拗らせ方が政治や思想的な方向に向かってしまい、底の浅さが露呈している。
勧善懲悪で帝国をやっつける!のは別にいいんだけど、民主主義だの市民革命だの大真面目なお題目が滑っている。
これを超人高校生(主に総理)が上から目線で押し付け現地民を踏み躙っていく、しかも無自覚な善意なのが不気味。
宗教を利用しての現地侵略、オーバーロードみたいに自覚的な悪なら良いのだが、本人たちが大真面目な分、茶番な感が拭えない。
視聴者にちゃんと(これは方便だぞ)と伝えているなら大分印象が違っていた。

主に総理のキャラクターというか思想に難あり、そのため総理に惚れて追従する林檎やエルルも不憫に思えてしまう。

尺の割にはキャラをよく描けてはいるが、やはり掘り下げは不十分。
忍辺りはもう少し魅力を感じてもおかしくはない要素はあったが出せていない。
例えば商人と弟子の獣娘は2話以降空気だったり、勿体ない。各キャラの横の交流も乏しい。
総理の父殺しと林檎の天才故の苦しみは中々の掘り下げではあったが、シリアスが噛み合っていない。

【総合評価】
意図的に幼稚に作られたチート活劇。なろうと違い、プロの作家が計算ずくで作っている感じ。
幼稚さは楽しみ所が明確という点で別に悪いとは思わない、十分面白かった。
評価は好意的に「普通」



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