[アニメ]ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編: 2013/12/04 みゆきちいいいいい


ひだまりすけっち さえ ひろ そつぎょうへん / Hidamari Sketch Sae&Hiro sotsugyou hen
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2013/12/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
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当たり前だけど(?)ひだまりって時が流れてたんだなあとしみじみ…。
日常系アニメを見ているとループしているような感覚というか、時間の流れを意識させない特徴があると思うんだけど、
あえて、終わりを明確につくり出しそれにフォーカスすることで作品の息を感じられるというか、彼女たちの“日常"というものをより肉薄したものとして感じ取ることができた。
ひだまりなんか、それこそ固定ファンいるんだからサザエさん方式で騙し騙しやっていくこともできたのに、
卒業という区切りを設け、それを1クールのシリーズ放送とは別枠で扱ったことに制作者の作品愛みたいなものが垣間見えた気がします。ひだまらーは幸せ者だ。

『沙英・ヒロ卒業編』と銘打ってはいますが、基本的にはそれまでのシリーズと変わらないゆったりとした空気が作品内では流れています。
しかし、時々物憂げにうつむくゆのの表情や、沙英やヒロがこれから始まる新生活の話で盛り上がっていたりするのを見ると、
やっぱりそこには別れというものが確かに存在していて、嬉しさと悲しさが同居しているような不思議な感情に浸ってしまいました。
メインキャラクターの陰にかくれていますが、沙英やヒロが卒業するということは夏目もまた卒業するということ。
沙英やヒロのおしどり夫婦がメジャーではありますが、夏目の横恋慕シーンもファンの間では根強い人気がありました。
天然ジゴロの沙英とツンデレ夏目の掛け合いが見れなくなるのは寂しいですが、最後の最後で思いっきり沙英の胸で泣けた事で夏目の想いは成就したのではないでしょうか。

また、巣立つものと見送るものの対比の描き方も絶妙でした。
ゆのにとって沙英とヒロは頼れるお姉さんのような存在でありながら、甘えられる両親のような存在でもあったはず。
家族がいなくなるというか、今の自分を形作っているものの一つを喪失する感覚というのはとてもとてもたまらないものだろう。
しかし、見送られる沙英やヒロの立場になって考えてみると、ひだまり荘やそこに住んでいる家族に対する想いは「ありがとう」という感謝の気持ちしかないんだと思う。
沙英やヒロも同じように別れを経験して、ゆのや宮子、乃莉、なずなに出会えたからこそ笑顔でひだまり荘をあとに出来る。
この二組の対比を見ていると、やっぱり胸にじーんと迫るものがあって、ただ悲しいという感情を爆発させるのではなく一言では形容できない別れの機微をうまく捉えられているなと感じました。

全て観終わって、リピートして、サヨナラとわかっているんだけど、やっぱりまだ実感がわかない。
第5期があるならばしれっとそこに居座ってくれていても全然かまわないんだけど、それはやはりこの卒業編での感動を台無しにするものだろう。
自分は途中から観始めたクチですが、6年間(原作から数えると9年間)にわたってひだまりを追い続けてきたひだまらー達にとっては感慨もひとしおだったと思う。
いい作品だったなあと余韻に浸っているところですが、もう少し暖かくなって桜咲く季節になったらまた見直してみようかと思います。



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