[アニメ]ゴールデンカムイ: 推薦を受けた評価(感想/レビュー)


Golden Kamuy
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アニメ総合点=平均点x評価数1,649位6,221作品中総合点13 / 偏差値49.52
アニメ平均点1,010位2,816作品中平均点1.08=良い/12評価
2018年アニメ総合点21位221作品中
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作品紹介(あらすじ)

明治時代後期。
「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。
そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一獲千金のチャンスが舞い込む。
埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。
<スタッフ>
原作:野田サトル
監督:難波日登志
助監督:川越崇弘
日本 開始日:2018/04/09(月) 23:00-23:30 TOKYO MX TV
[開始日詳細]
放送局
放送期間
放送日時
TOKYO MX2018年04月09日 -月曜 23時00分 - 23時30分
読売テレビ2018年04月09日 -月曜 25時59分 - 26時29分
札幌テレビ2018年04月09日 -月曜 25時44分 - 26時14分
BS112018年04月09日 -月曜 25時00分 - 25時30分
時代劇専門チャンネル2018年04月13日 -金曜 25時00分 - 25時30分
FOD2018年04月09日 -月曜 23時30分 配信
公式サイト
1. TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイト
Twitter公式
1. TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) on Twitter
オープニング動画 (1個)
Winding Road
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最終変更日:2018/09/20 / 最終変更者:オルタフォース / 提案者:みゆきちいいいいい (更新履歴)
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[推薦数:3] 2018/07/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:102(77%) 普通:11(8%) 悪い:20(15%)] / プロバイダ: 16710 ホスト:16751 ブラウザ: 5171
本筋はアイヌの金塊の隠し場所を記した人間の皮=刺青人皮を求める勢力同士が入り乱れて、
血みどろの抗争を繰り広げるという、なかなか酸鼻なストーリーですが、
バイオレンスアクション物に留まらない、それらの中に絶妙に様々な要素を散りばめた見事なエンタメ作品でした。

まず目を惹くのがアイヌ文化の描写で、今ではもう保存会などでしか見ることの出来なくなったアイヌの風習や信仰儀礼などが、
折にふれて取り上げられ描かれていています。
アイヌを扱うとなると「もっとアイヌ文化を知って理解すべきだ」といった押し付けがましさが生じがちですが、
この作品にそれを感じさせるものはなく、あくまで自然体に異文化同士の邂逅として描かれています。
中でも食文化は画的に大いに魅力を発していて、チタタプ鍋等の描写がじつに旨そうになされていますが、物語的にも重要なものとなっています。

食べるということはその前段階に殺生が介在するということですが、この作品は殺生をかなり直視して描いています。
登場するのは軍人、マタギ、アイヌの狩人と殺生をして生きている者たちであり、
この作品では大きく分けて、食うため、身を守るため、欲望を満たすためという三つの殺生が描かれているのですが、
主人公の杉元は兵隊上がりですが、あくまで生き延びるために殺生をする者の立ち居地にいて、不快感はありません。
自分の命を獲りにくるものに人もヒグマも違いはない、だから同じように撃退し息の根を止める、自分が生きるために、
一度はアシリパが杉元に人を殺すのを禁じたことによって、その構図が明瞭になっています。

その杉元の普段の常識人としての佇まいと、命がかかる場面でのいかように残忍にも無慈悲にもなれるという落差、
それは戦場でおびただしい数の死を目の当たりにしてきた者だけが持つ凄みだろうと、納得させられるものがあり、
人物描写の確かさを感じさせます。
そして怨念と、生への衝動と、自らの存在意義への執着がぐちゃぐちゃに混じり合ってギラつく男たちが入り乱れる様は、
人間の坩堝といった様相を呈していて、まさに死の淵に投げ込まれて爆発する生命の態様を眺めるような趣があります。

しかしこのような生と死のリアリズムを追求する作品なのかと思えば、さにあらず、なのです。
バイオレンスには人間同士の戦いに野生動物が乱入してきて帰趨を歪める等、意外性の妙味が加えられて目を惹き、
杉元をはじめとした兵士の戦闘能力が異常に高いことがスリルを嵩じせしめます。

さらには回を追うごとに徐々にギャグ度が増してゆく等、エンタメ要素が満載なのです。
そしてそのエンタメを成立させる力量にいささか驚かされました。
なにしろこの作品、ギャグに入れ方にとんでもない勝負勘を感じさせるのです、
シリアス部の雰囲気をぶち壊しにするのではないかという危惧を微塵も抱かない態で、自信をもってやり切っているのが判ります。
この構成力、何だこの展開は?と唖然とするようなギャグの入れ方といい、アシリパさんの変顔といい、
裏目に出れば作品をぶち壊しにしかねないものを勝算ありと判断する原作者のセンスは、天才的と思わずにはいられません。

では命のやり取りも、単なるエンタメとしてバイオレンスの一要素に収まっていってしまうのかといえば、これもまた「否」なのです。
殺生のシーンはかなり強烈です。
作中での最初の獲物となるのが、我々には先ず食の対象とはならないリスというのがなかなか堪えるものでしたが、
作品は容赦なくそういったものを観客に突きつけてきます。
あたかも肉にするために獲物の腹を開けばはらわたが目に入るように、食料を得るために何が行われているのかを見せにきています。
さらには殺して胸が痛んだその次には、切り身になった獲物がおいしそうとなるのですから、業の深さを自覚させられます、
それは生を受けたものが甘受すべき宿命なのだとでもいうように。
食事の前に「いただきます」をすることの意味もこれを観れば判ってくるでしょう。

その強烈さを慰め癒すものがアイヌの死生観です。
綺麗ごとのない世界だから殺生をする者を救う論理が必要となります。
狩猟採集民族であるアイヌの文化は、これがただの異文化紹介に留まるものではなく、
その死生観が杉元や、さらには観ている我々にとっても救いとなる。
それはどこまでも虚構にすぎないのですが、そういう虚構を立ち上げる能力もまた生きる力です。

こういうものを見せてもグロいとか動物可哀そうとかで終わらせないで受け止められる、それくらい観客は育ってきていると、
製作者はそのように観客を信じてこの作品を送り出したのではないかと思えます、
殺生を眼前に突きつけられ、それについて否応無く考えをめぐらせられることになるのも、
またエンタメとして成り立つような時代になったのだなと、この作品を観て感じたしだいです。

原作は天才的なバランス感覚によって見事なエンタメ作に創りあげられたものですが、
そのバランス感覚をそのままにアニメに落とし込んだアニメ版製作者の技量も、高く評価したいと思います。
ということで評価は「とても良い」です。

ただひとつ惜しかったのは作画力に難があったことで、ヒグマのCGはちょっと残念な出来でしたし、格闘シーンは他作品に比べて見劣りしていました。
監督はアニメは原作を越えられないと言っていたそうですが、そんなこと言わないで2期のレベルアップをお願いします。
[共感]
2019/02/22 アニメ化が難しい原作の独自性とその魅力、アニメスタッフの努力力量を的確に評価されたレビューと思います。 by 古典主義
2018/08/23 アニメのみの視聴では気づきませんでしたが慌てて原作を揃えた結果、羆と蝦夷オオカミ(レタラ)の原作描写は素晴らしいです。おっしゃる通りにアニメも原作に負けない様な2期でのレベルアップを期待したいですね。 by 無慈悲1020

[推薦数:2] 2018/07/12 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:131(77%) 普通:22(13%) 悪い:18(11%)] / プロバイダ: 21169 ホスト:21264 ブラウザ: 4721
【良い点】
・設定と目的がしっかりしている。
・アイヌ文化と史実を上手く織り交ぜている。
・定期的なアシリパクッキング。
・全体的なストーリーの中でのギャグの割合が適度
・ヒグマの設定が良い
・キャラ設定がしっかりしている。
・アイヌ文化が上手く描写されている。

【悪い点】
・アニメ初見の者としては特にない。

【総合評価】

原作等はまったくの未読、北海道住み、少しはアイヌ文化や風習の知識ありです。

分割2クールという事ですが本当に久々に続きが待ち遠しい作品に出会えました。
ギャグも変顔もストーリーを壊さない程度に楽しく、アイヌ文化や建物などは史実を忠実に描写しており北海道在住者としてはとても楽しく視聴できた作品でした。
時代は違えどなかなか北海道を主とした作品は無いので、他の作品で地元が舞台となっている作品の人達はどんな思いで作品を見ているのだろうといつも思っていましたが、こんなに作品にのめり込めるなんて思いませんでした。

さて、内容ですがまだ北海道にアイヌがアイヌとしての生活をしていた北海道開拓時代の話ですね。
原作がしっかりした設定になっているのか、金塊という目標がしっかりしている点や癖のあるキャラと網走監獄ののっぺらぼうの正体など期待がもてる設定に、アイヌ民族文化の紹介やギャグ要素も秀逸で楽しめます。
あと建物描写などは開拓記念館の建物を参考に描写され、小樽の親方の家は鰊御殿をそのまま描写しています。

それから特に気になっているのが羆の性質と描写です。
アイヌ文化における羆はキムンカムイ(同名の別の漫画も昔ありました。)といってとても重要な存在でイヨマンテや熊送りの説明にも触れています。
また諸説ありますがアイヌは北海道固有の民族ではなく南樺太を含むいわゆるところのロシアとの混血に近い種族と言われている点においてもアシリパの澄んだ蒼い瞳の説明部分でよく練られた設定と今後の出自の謎に迫る部分で期待が膨らみますね。
あと忘れてはいけないのはアシリパクッキングですかね。
見てるだけで美味しそう、ヒンナヒンナ。

最後に話の中枢を担う金の件ですが、これ実際に北海道にある史実というか伝説です。
作品であるように上川方面(旭川あたり)でアイヌが川からとれた金を大量に隠したと言われる話を物語の主体にしているのでしょう。

皆さんの評価も少し見ましたが、原作はアニメよりもずっと面白いという事でしたので、
原作の購入を急ごうかと思っています。

地元びいきも含めて評価は最高で。
[共感]
2018/07/14 過不足の無い作品評に加え現地在住者ならではの解説がなされていて、視聴に当たって抑えておきたいレビューと思いました。 by E・カリング

[推薦数:1] 2018/07/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(75%) 普通:0(0%) 悪い:1(25%)] / プロバイダ: 18002 ホスト:18018 ブラウザ: 8251
【良い点】
続きが気になるシリアスなストーリー
その雰囲気を壊さない程度に入るギャグ
そして、料理
あれは絶対ヒンナだろ…食べてええええ
EDも好き
【悪い点】
一気にやらないところかな?
続きは10月かー
待ち遠しい

【総合評価】
ぶっ通しで見たいおもしろいアニメ
[共感]
2018/07/10 今期で一番の面白さでした。良いアニメって、これだけで良いんだよ、他は要らないよって感じですね。 皆な高得点を狙っていかにもな事を必死でやって結局中途半端にこけるけど、押さえる所を最低限押さえておけば良作になると言う見本かな。最高ではないけど、見応えのある、こんなアニメがずらっと並ばなきゃオタクだ文化だ、なんて恥ずかしくて言えない。 制作者さん足許を見てきちんとして下さいね。 by リーフパパ

[推薦数:1] 2018/07/05 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:2(25%) 普通:2(25%) 悪い:4(50%)] / プロバイダ: 5664 ホスト:5425 ブラウザ: 9177
ゴールデンカムイに触れる最初の媒体にアニメを選ぶのは間違い。
原作のほうが15倍は面白いので、アニメでこの物語に少しでも興味を持ったのなら今すぐにでも原作を買って読むことを勧める。

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