[アニメ]ゲゲゲの鬼太郎(1971年版)げげげのきたろう 1971ねんばん / Gegege no Kitaro 1971
|
総合 評価/統計/情報 | 属性投票 | ブログ | 商品 (Bray/DVD) | 画像/壁紙 |
---|
評価統計 評価分布 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
属性投票
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●スタッフ 原作:水木しげる(週刊少年マガジン連載) 企画:斉藤侑 製作担当:江藤昌治 脚本:雪室俊一、安藤豊弘、三芳加也、辻真先、柴田夏余 演出:白根徳重、西沢信孝、山口康男、田宮武、高畑勲、茂野一清、新田義方、蕪木登喜司、設楽博、山本寛巳、笠井由勝、高見義雄、及部保雄、中村一 [詳細] ※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本 開始日:1971/10/07(木) 19:00-19:30 フジテレビ TV / 終了日:1972/09/28 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
オープニング動画 (1個) ゲゲゲの鬼太郎 歌:熊倉一雄 詞:水木しげる 作曲:いずみたく [ファン登録][もっと見る] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最近の閲覧数
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最終変更日:2015/03/28 / 最終変更者:霧の童話 / 提案者:霧の童話 (更新履歴) |
作品評価(感想/レビュー)&コメント(投稿する) |
[推薦数:1] 2018/03/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by けんぼー (表示スキップ) 評価履歴[良い:69(61%) 普通:17(15%) 悪い:28(25%)] / プロバイダ: 22919 ホスト:23017 ブラウザ: 11562 前作モノクロ版第1シリーズがまさかの大好評。ならばと制作された第2シリーズ・1971年版「ゲゲゲの鬼太郎」ですね。 僕がTVアニメシリーズ「ゲゲゲの鬼太郎」に対する大まかな感覚としては忘れた頃にポコっと思い出したように始まるシリーズ、そしてその都度安定した人気を子供たちから得る作品という印象です。もしくは世代を超越したアニメかな。そんなゲゲゲの鬼太郎シリーズは大好きですね。 そして妖怪ものとしては比較的クリーンな物語という印象もあります。 その中にあってこの第2シリーズ作品は異様にして怪奇、特異にして奇々怪々、ずば抜けて異色で独特な世界観を放ちまくっています。 この1971年版作品を一言でいえば、そして簡単にいえば良い意味での「心地悪さ」。これが絶妙だし、これに尽きるんですね。全編に渡って妖怪より人間が気持ち悪いんです。 当時問題となっていた自然破壊や公害といった風刺やエッセンスをガンガン入れてきたり、時には「足跡の怪」に見られるような実体として存在しないものの恐怖、つまりは祟りみたいなエピソードも挟んできます。実体として存在しないものでは「雨神ユムチャック」などもそうですね。 後のシリーズでは考えられない展開であろう鬼太郎が狂言回し的な存在で、ほぼ活躍しないエピソードも見られます。そして人間を、見ている視聴者を突き放す感じの物語も挟んできます。もしかしたらこれ、当時でも放送コードギリギリだったんじゃないかなって思える描写やエピソードも挟んできます。 つまるところ、制作者側が「視聴者が子供たちだからこの程度のもので」といった安易な姿勢ではない、ということです。 もちろん他のアニメ作品に比べてとか他のゲゲゲの鬼太郎シリーズは安易だという意味ではなく、この第2シリーズが「子供たちに向き合っている姿勢、当時伝えたかったメッセージが」という意味です。今回の鬼太郎ワールドはこうだということを恐ろしいほど手加減や手抜き、ブレもなく明確に打ち出しています。 鬼太郎は自分からアクションを起こすこともありますが反面、正義感は強いけど凄くアクティブというわけでも熱血漢というわけでもなく、どちらかというと受動的な印象ですね。だから1971年版鬼太郎は、対妖怪バトルに特化しているということはありません。 でも、だからこその第2シリーズ。基本ベースは鬼太郎が悪い妖怪でやっつける、ではありますがその背景に見えてくる、そして見てとれる人間の強欲や愚かさ、更には浅はかさ。それがズバズバ心に突き刺さってくるんです。 観ていて感じるんですが、鬼太郎が望むものは戦いではなく人間と妖怪の共存だと思うんですね。だから妖怪をやっつけたり嗜めたりこそしますが、時に人間を戒める言葉も発します。 今でも抜きん出て絶大な支持を受けている第2シリーズの理由が再確認できました。 主題歌もオープニング、エンディングともにすごく良いですね。この主題歌を耳にしただけで「来た来た!鬼太郎来た!」てめちゃめちゃ脳内アドレナリンが一気に放出です(笑)。 ちなみに僕はオープニング曲も好きなんですがエンディング曲「カランコロンの歌」が大好きなんです。どうでもいい話なんですけど。 確かに異様で奇怪で特異な世界観だし、世界観にあわせたどんよりした色彩設定(特に背景の色使いが顕著)やドロドロした雰囲気で滅入ってしまう感じではありますが、一度この作品に触れてみて、そして当時の鬼太郎を感じてみるのも一興ですよ。懐かしいな、だけでない心に突き刺さる何かを感じることが出来るかも知れません。そんな作品です。 [推薦数:1] 2015/08/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by 古典主義 (表示スキップ) 評価履歴[良い:694(40%) 普通:419(24%) 悪い:606(35%)] / プロバイダ: 5352 ホスト:5294 ブラウザ: 4693 【良い点】 ・不気味で恐ろしい妖怪の描写。カラーになったから、だけではない。 容赦無く人を殺めたり(エグいシーン乱発)、執念深く祟り続けたり・・・という描写が多く、 恐怖譚としての迫力は充分。幼児にはトラウマになるレベル。 ・やや説教臭いが、人間が自然の理を蔑ろにする事で妖怪を通じて報復される、という話が 多く、本来「妖怪」が果たしてきた神や自然への敬意、共同体での暗黙の了解、を啓発する内容が良い。 そうそう「妖怪」の本来機能はコレですよ。 ・娯楽作品として隙が無いつくり。起承転結がしっかりしており、どれも楽しめるが、 最終回の締め感とか、あらためて製作側のセンスに感心する。 【悪い点】 ・人間の自然破壊、強欲に因果応報がもたらされる話が多く、ちょっと説教臭すぎる、 と感じる人がいるかも。これは、公害問題など当時の社会情勢を反映しており〜など、 視聴後に背景世相を調べるのもまた一興ではあるが。 ・「怪談」「恐怖譚」を志向しているようで、綺麗にオチる話だけではないし、以降のシリーズの ように、ヒーロー然とした鬼太郎を期待すると、ちと違うかも。これでも原作よりは随分 ヒーロー分大量注入だが。 【総合評価】 「とても良い-」。鬼太郎シリーズで一番好きなシーズン。これを判断基準にしていたので、 「他の鬼太郎」が全て物足りなく思えた。本来、鬼太郎は「墓場鬼太郎」が水木漫画のノリを 最も忠実に再現していると思うが、ハッキリ言って現代読者、視聴者にオリジナルの水木しげるは 娯楽として色々厳しい。あの脱力っぷり、不条理、微妙なオチの数々すら楽しめる素養があれば 最高のご馳走かもしれないが、「ご免なさい、自分にはムリ」。どうしてもモヤモヤ感満載の 感想に終わってしまう。その点、本作は本当に恐ろしい描写で妖怪を描き、それに拮抗する鬼太郎、 を配置することで、実に娯楽作品としてバランスの良いストーリーになっている。原作ファンに テイストが残ってない事を詰られないか心配なくらいだ。個人的には本作大絶賛派なので全く 問題ないが。超オススメ。新しい鬼太郎しか見たこと無い層は是非に。うしとら顔負けの凶悪妖怪が 楽しめますぞ。 2015/08/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/] by ショウ♪♪ (表示スキップ) 評価履歴[良い:915(59%) 普通:345(22%) 悪い:286(18%)] / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171 1期終了から少したってから放送された2期です。 カラーになったのと猫娘が完全にレギュラーになったのはここからですね。 メイン声優や音楽の変更もないし1期の続きという形ではあるんだけど 原作ストックが底を尽きたことにより鬼太郎ではない水木作品を元にしている話が多い。 「幸福という名の怪物」や「原始さん」など考えさせられる話が多いことと、 前作は原作では助けなかった人を助けていたりしたけど鬼太郎ですら助けることができないなんていうエピソードが 多いのがこの2期の特徴です。 白黒ではなくったものの「イースター島奇談」や「足跡の怪」など不気味な回も結構あって楽しめます。 悪い点は強いていうなら最初のほうで鬼太郎の仲間に傘化けいたのに、 傘化けメイン回であった時は「なにもんですかこいつ」って完全に知らない妖怪のようにいっていたのが変でしたねw。 あとは鬼太郎がなにもできない回が多いのと、地相眼の息子など本人はなにもしてないのに可哀想なオチとかがあるので そうゆうのが嫌な人にはおすすめできないかもですね。 評価は「とても良い」でっ! |
ファン掲示板(投稿する) |
属性投票(投票する) | ||||||||||||
2018/04/06 好印象 by けんぼー (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 21965 ホスト:22088 ブラウザ: 11562 [編集・削除/これだけ表示]
もっと見る |
作品DB内ブログ記事 |
---|
1. ひさしぶりにカラオケいってきたー @2018年 by ショウ♪♪ ... 久しぶりにカラオケ行ってきました! 歌った曲 アニメ キョロちゃん「通学路」 太陽の牙ダグラム「さらばやさしき日々よ」 装甲騎兵ボトムズ「いつもあなたが」 RUN=DIM 「Legend」 パトレイバー「未来派lovers」 新・天地無用「夢はどこへいった」 ゲゲゲの鬼太郎5期「スターフルーツ」 ドラゴンボールGT「DANDAN心魅かれてく」 ゲートキーパーズ「明日の ... 記事日時:2018/10/11 [表示省略記事有(読む)] 2. 6期鬼太郎の母親も見てみたいなぁ ※ネタバレ注意 by ウクレレ ... 』の過去シリーズ、ツタヤで貸出中になってるのが結構あるんです。 やはり6期が放送中だから、以前のが見てみたいって人がかなりいるんでしょうねぇ。自分もそうだけど。 さて、7/1の6期鬼太郎ですが、何といっても目玉親父の元の姿が出てきたことが(夢の世界のこととはいえ)驚きでしたね。 ... 記事日時:2018/07/01 [表示省略記事有(読む)] 3. ン十周年での思い出深〜い作品類。 by 634 ... 、また考えたのでした。 今年ン十周年でざっと思いつくもんで 60周年 1大怪獣バラン 50周年 2怪獣総進撃 3ガメラ対宇宙怪獣バイラス 4ウルトラセブン 捕捉追記 ウクレレさん 5ゲゲゲの鬼太郎 6巨人の星 7怪物くん 8サイボーグ009 消しゴムさん 9タイガーマスク 40周年 10スパイダーマン 11さらば宇宙戦艦ヤマト 12宇宙戦艦ヤマト2 13宇宙 ... 記事日時:2018/05/25 [もっと見る] |
作品の評価またはコメントの投稿欄
| ||
お名前 <=サイト内では一つのHNで。複数のHN使用は投稿全削除&アク禁対象です。実名ではないHNをお勧めしてます | ||
この作品に対する評価文またはコメント文(丁寧な文面を心掛けて下さい) | ||
※↑のボタンは評価のテンプレート[=形式例]を消すのに使って下さい | ||
| ||
ルール違反の書き込みでなければ=> |
総合 評価/統計/情報 | 属性投票 | ブログ | 商品 (Bray/DVD) | 画像/壁紙 |
---|