[アニメ]ガンダムビルドファイターズ


GUNDAM BUILD FIGHTERS
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アニメ総合点=平均点x評価数385位6,320作品中総合点78 / 偏差値60.22
アニメ平均点183位2,828作品中平均点1.86=とても良い/42評価
2013年アニメ総合点6位262作品中
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作品紹介(あらすじ)

時は近未来。

アニメ作品『機動戦士ガンダム』のプラスチックモデル
―通称『ガンプラ』が、1980年代に一大ブームメントを巻き起こしてから早幾年。
<スタッフ>
企画:サンライズ
原作:矢立肇富野由悠季
監督:長崎健司
日本 開始日:2013/10/07(月) 18:00-18:30 テレビ東京 TV / 終了日:2014/03/31
[開始日詳細]
放送局
放送期間
放送日時
テレビ東京2013年10月07日 - 2014年03月31日月曜 18時00分 - 18時30分
バンダイチャンネル2013年10月07日 - 2014年03月31日月曜 19時00分 更新
番組公式サイト2013年10月07日 - 2014年03月31日月曜 21時00分 更新
AT-X2013年10月09日 - 2014年04月02日水曜 19時00分 - 19時30分
BS112013年10月13日 - 2014年04月06日日曜 19時00分 - 19時30分
テレビ和歌山2013年11月23日 -土曜 09時30分 - 10時00分
公式サイト
1. ガンダムビルドファイターズ
2. テレビ東京・あにてれ ガンダムビルドファイターズトライ
Twitter公式
1. ガンダムビルドファイターズシリーズ (@buildfighters) on Twitt
オープニング動画 (2個)
ニブンノイチ
歌:BACK-ON
詞:BACK-ON
作曲:BACK-ON [補記] [ファン登録]
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最終変更日:2014/04/02 / 最終変更者:みゆきちいいいいい / 提案者:みゆきちいいいいい (更新履歴)
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[推薦数:1] 2017/11/09 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:93(74%) 普通:21(17%) 悪い:12(10%)] / プロバイダ: 15572 ホスト:15433 ブラウザ: 5515
リアルタイムで視聴、後にレンタルDVDでも視聴。

数年に一作ほどのペースで「テレビアニメなのに非常に完成度が高い作品」が出現するが、この「ガンダムビルドファイターズ」(以下GBF)は紛れも無くそのひとつだと言える。
熱血バトルと友情のジュブナイル・ストーリーの王道だ。

ロボットのプラモを作って、それを使って対戦バトルする…という構図は、カードゲーム商品のアニメ等でしばしば目にするものだ。いわゆる宣伝アニメ・玩具アニメと言われたりするタイプの作品となる。

タイトルには「ガンダム」とあるが、OVA「模型戦士ガンプラビルダーズ・ビギニングG」の設定を使った別バージョンなので、それほどガンダムを知らない人でも楽しめるよう配慮された作りになっている。

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興味深いのは描かれる題材の二面性だ。

一見するとガンダムシリーズファンの為のアニメと思いがちだが、GBFの登場人物の殆どは元ネタである「ガンダム」作品に興味は無く、そのうちの何人かは「ガンプラ」や「バトル」に興味が無いキャラクターさえいる。一方でガンダム好きのキャラがガンダムを語る場面では概ね「ちょっと変な人」といった感じで描かれている。

描かれるストーリーは「バトルの勝ち負け」ではなく、多数のキャラクター達との「出会いと友情」を軸に纏め上げている。なので重要なバトルほど決着の瞬間は描かれない。勝ち負けのカタルシスを排除してまで描かれているのは対戦相手との友情だ。

ガンダムマニア向けのアニメのようでそうではなく、バトルアニメのようでそうではない、コインの表と裏のような二面性が絶妙なバランスで纏め上げている。
もちろんガンダム作品ファンほど楽しめる要素が盛り込まれ、バトル展開を期待する視聴者も納得の激アツなバトルも楽しめる。なのにガンダムを知らない人・バトル展開に興味の無い人でも楽しめるように作られているのだ。この二兎を得るような難易度の高い事をGBFでは成し遂げている。

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アニメとしての出来も驚くほど高い。
これまでのガンダム作品の中でもトップクラスの作画、それを見せる演出、配慮の行き届いた緻密な脚本と、2クールのテレビアニメなのに作画崩壊や総集編などの不出来な話数が1話も無く、アベレージが非常に高い。

所謂ロボットであるモビルスーツ(MS)の作画はCGではなく手描きによるものだが、非常に複雑な絵であるMSが動き回る…しかも作画も撮影も手間がかかるグラデーション処理や特殊効果を施してあるのにだ。メカ作画監督によってMSの見せ方や動きに違いがあるのも面白い。
エフェクトも手抜きの為ではなく演出として描かれている事が多く、テレビ放送時にはボケた映像になっていたが所謂「サーカス作画」もしばしば見られる。

一方でキャラクターの作画も非常に素晴らしい出来である事はもっと評価されるべきだ。
どのキャラクターも人形のような決まりきった表情ではなく、その場その場で見せる表情が違う。概ねどのキャラクターにもギャグ顔があり、その表情の豊かさでキャラクターの人間味が増している。設定画に囚われない表情の豊かなキャラ作画は最近のアニメでは極めて珍しい事ではないかと思う(もし全部の表情が設定画にあるのならそれも凄い事だが)。
ギャグ顔に限らずキャラクターは細やかに演技し、バトル中には迫力ある熱いアクションを見せる。一方で媚びた見せ方はしていない事も流石で、あざとい見せ方をせずとも魅力的にキャラクターが描ける事を証明している。ロボットアニメではメカ作画ばかり注目されがちだが、キャラクターの作画の質の高さや見せ方も高く評価されるべきだと思う。

その他、色指定はシンプルなキャラクターデザインや緻密すぎるメカデザインのどちらも背景に埋もれる事なくアニメらしい鮮やかな色彩で仕上げられている。背景も緻密で、BGMもこれまでのガンダム作品に無かった個性的なものが多く、動画枚数もふんだんで作画崩壊も無い。テレビアニメなのに僕の目に付くところで不満を感じるところは全くなく、総じてケチのつけようが無い。

一体どれだけの予算で作られたのか?と気になってしまうほどだが、最終回まで質が落ちず、むしろどんどん凄いバトルが描かれていくあたり、スタッフの熱意が伝わってくるほどだ。
これほど面白いアニメを作ってくれた事に、製作スタッフには本当に感謝だ。

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近年のガンダム作品で海外で一番人気があるのがGBFなのだそうだが、一方で「関連ガンプラ発売しすぎ」という不満の声も増えているそうだ。これは後継作品やスピンオフ作品で商品展開しすぎという事が原因のようだが、スポンサーも「作品を見る目」を養って欲しいと切に願う。下手な続編を作るより、GBFを何度でも再放送すればいいじゃないかと。

ともあれ、GBFはテンポ良いストーリーでシンプルで熱いバトルを楽しめる万人向けのアニメだ。
ガンダムシリーズの「戦争SFアニメ」が苦手な人でも楽しめる少年漫画のようなアニメで、しかも非常にクオリティが高いので、あまりガンダムを知らない人にもオススメできる作品だ。

2016/11/04 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:46(68%) 普通:5(7%) 悪い:17(25%)] / プロバイダ: 504 ホスト:474 ブラウザ: 10291
【良い点】
・先代ガンプラアニメのビギニングGは深刻な尺不足のせいで消化不良な感が否めなかったが、今回はクールアニメとしてしっかり尺を取ったおかげで物語をじっくり掘り下げられている。
・ダブル主人公の採用によって、主人公がごく短期間でファイターとしてもビルダーとしても不自然に急成長、ということがなくなっている。ただ分業するだけでなく、セイはファイターとしても少しずつ成長し、レイジもビギニング制作を通してセイの苦労を理解するなど、ちゃんと2人を双方の役割に絡ませているのがグッドだ。
・キャラクターの年齢層の広さ。老いも若きも同じ事に打ち込み、皆で本気でバカをやる様子は見ていてなんだか微笑ましい。
・どこかで見たようなモブや自重しないパロディなど、ホビーアニメらしい悪ノリも十分。
・良質なバトルシーン。作画も演出も言うことなしだ。
・チナとアイラのダブルヒロインが好印象。デザインも性格も、そこはかとなく萌えを狙いつつあからさまではない絶妙な塩加減がかえってグッとくる。
・個性豊かな登場ガンプラ達。いかにもな王道カスタムから意外性バツグンのものまで幅広く取り揃えられている。

【悪い点】
・ビギニングGと比べるとガンプラ絡みの描写が減っている。勿論クールアニメで毎回ビギニングGばりのものを入れるとテンポが悪くなるだろうから多少は仕方ない面もあるとは思うが、そこはもう少し頑張って欲しかった。
・アリアンやプラフスキー粒子絡みの設定にはなんだか異物感がある。私自身はホビーアニメにはよくあることだと看過していたが、そういうノリに慣れていない人は首を傾げざるを得ないだろう。
・ガンプラが本当に動くというのにはロマンがあるが、一方で戦闘ダメージが反映されてしまうのは複雑な気分だ。
・クロスボーン魔王の存在。サテライトキャノン搭載のあおりでクロスボーン最大の強みであるXスラスターがなくなってしまっているし、それ以前になぜクロスボーンなのか。マオはGXファンという設定があるようだし、DX大魔王とかではダメだったのか?

【総合評価】
ホビーアニメが減少の一途を辿る中、ここまでのめり込めた作品は久しぶりだ。ビギニングGの問題点の多くも改善されているし、まぎれもない名作といえる。
ただ、今度はビギニングGとは別方面で色々問題点が発生してしまっているのが残念だ。これが後のシリーズタイトルで改善されていればまだよかったのだが…

2016/09/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:936(59%) 普通:358(22%) 悪い:300(19%)] / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171
歴代のガンダムシリーズの話を私たちの現実と同じアニメ作品の中のものとして扱ってる作品。
それゆえに作中のキャラクターたちの中にはガンダム好きが多く過去作品の話や台詞などもいろいろ出てきて
熱く語ってくれたりもするので単独でも楽しめるけど歴代のガンダムシリーズを見ておいたほうが楽しさが上がることは確かだと思います。

キャラとか世界は違うけど実質ビギニングGのTV版みたいなものかな?(この作品だとビギニングもアニメ扱い)

ガンプラ作り、ガンプラバトル、バトルのためでなくアニメのシーンを再現して楽しむ方法もある、発想の自由さ
など様々なプラモの楽しみ方を伝えていました。
過去作品の機体もいろいろ出てきて個人的にはセイのようにこの作品完全オリジナルの強機体ではなく
ガンダム大好きっ子が努力して作った既存の機体の改造版ってところが好きですね!

キャラはいろいろいたけどだいたいは魅力的なキャラクターで最後の方のオールスターで
世界を救うための戦いに挑むところなんかは特に盛り上がりました。ついでにいうと表情が豊富なのもよかった。

最終回は基本的には文句なしの盛り上がりだったんだけどラストのエピローグを飾るには2つめのEDが似合わな過ぎて萎えます・・・。
エピローグ自体は途中の旅館回の時の人が一緒に働くことになってたりとメインキャラだけでなくゲストキャラも拾ったりしててよかったのにさー。

あと散々ゲスキャラしてた会長がたいした罰受けてないのがなんかなーって感じです。

評価はとても良いに近い「良い」でっ!委員長もかわいかったけどセイくんが一番かわいい!

2015/12/12 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:26(79%) 普通:1(3%) 悪い:6(18%)] / プロバイダ: 28334 ホスト:28560 ブラウザ: 5779
当初からユウキ先輩を超えるという明確なゴールを提示し、そこに至るまで数々のライバル達との戦いを用意して
主人公のセイとレイジが成長していく過程を丹念に描き、決勝戦を最終回一つ前に持ってきて、最終回に現実世界の危機を用意して、
その危機にメイン・サブ両キャラクター達が立ち向かい、大団円を迎える。
実に綺麗にまとまっていてこの話の構成に関しては文句が出てこないです。

戦闘シーンもレベルが高くて見入ってしまいます。
これだけハイオクオリティのものを毎週やって大丈夫なの?と思ったのですが、息切れすることなくやり切ったのは流石の一言。
原典の作品では出会うことのない機体同士の戦いもGジェネやスパロボのようで見ているだけで楽しめました。
バトルそのものに関しても単純に力と力をぶつけ合うものから頭を使っての戦い等、バラエティに富んでいて飽きることがなかったです。

唯一残念だったのは異世界のアリアン(レイジ)の描写が足りなかったことでしょうか。
も少しどんな世界であるかを描いておけば最終話でのセイとレイジの別れの描写に深みが出たと思うんですよね。

評価は「良い」に近い「とても良い」で。

2015/11/14 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1559(52%) 普通:764(26%) 悪い:668(22%)] / プロバイダ: 40996 ホスト:40755 ブラウザ: 8627
ガンダムのタイトルはもう下火だと感じていただけに、新たな方向を見出したことは
素直に評価するべきでしょう。ガンダムシリーズではなく新たにガンダムビルドシリーズとして
ガンダムはまだまだ過渡期の可能性を秘めていることを証明しました

ホビーアニメとして子供が楽しめるのを基本路線にしながらも、歴代のガンダムが大集合し
各所でパロネタが使われて、ついにはニュータイプや強化人間のモドキまで登場するのだから
ガンダムを知っているほど楽しみが増えます、これは新規のファンにも旧作へもファンへも
アプローチすることに成功していたといえるではないでしょうか

ガンダムバトルはあくまで遊び、だけど全力で遊ぶからこそおもしろい!
というのスタンスがこれまでの命を掛けた戦争や紛争とはかけ離れていて重苦しくないため
熱いストーリーを純粋に味わうことができたし、いわば遊び心で作られたアニメなわけですが
制作側もその精神に則ってか、遊び心で企画されたガンダムを全力で制作してくれたのが伝わってきました

一対一を前提としたタイマンのガンプラバトルはどのバトルも熱く、主人公がビルダーと
ファイターというコンビで、主軸視点が2つあることで単調になっていないもの良かった点です
(後半のバトルは決め技がビルドナックル一択で視野が狭かったけど)

ガンダムとは切っても切り離せないプラモデルを題材にしたホビーアニメとして、プラモデルはもちろん
ガンダム対戦ゲームへの販促にもなり、アニメーションの枠内だけでは収まりきらない良さのある作品でした。
歴史あるガンダムという堅苦しさに拘ることなく視聴することができれば、歴代のガンダムファンの視聴にも
十分に耐えうるアニメだったとおもいます。評価は【とても良い】とさせていただきます

2015/05/30 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:136(78%) 普通:30(17%) 悪い:8(5%)] / プロバイダ: 26232 ホスト:25965 ブラウザ: 5173
非常に面白い。
展開もテンポが良いし、設定もまあツッコミどころはありますが
近未来の高度なシミュレーターと考えれば割と上手くやってた方じゃないでしょうか?
ガンプラの強さも凄くデリケートな設定になっていたのは素晴らしい。
「ビームライフルの威力を上げるために金属製のパーツを使う、けどそれだと重くなる」
→これ、ミニ四駆とか好きだった人はなんとなく本作のガンプラの性能云々には説得力があったんじゃないでしょうか?

主人公とライバルが小難しい口喧嘩しながらドンパチする戦争を描いたシリーズから一転、
ガンプラを使ったバトルという昔のマンガのような展開になっていましたが、
プラモという設定を上手く使っていたり、スタッフ側の激しい情熱を感じるシーンがあったりと見ていて飽きない娯楽傑作。
世界大会編は主人公側のブロックの勝ちパターンがワンパターンになっているのは製作スタッフ側の責任だが、
瞬間接着剤、塗料をバルカンに仕込む(凄い工作!)、右手のパーツを嵌め直す、というプラモならではのアイデアもあった点は光る。

個人的に受け入れられないのはガンプラアイドル・キララの存在だけだったかな・・・。
いい年こいた大人の女が試合前に対戦相手の中学生に一服盛ってお咎めなしは勿論、
「実はいい人」みたいに扱われるのだけは納得いかなかったなあ・・・。作中にはちゃんと不正を取り締まるガンプラ警察みたいなのもあるし。
本作には可愛い娘ちゃんはそれなりに出てくるものの、色気不足な本作においてそれだけ大きいお友達に受け入れられたキャラクターだったんでしょうけども。

2015/04/20 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:312(73%) 普通:68(16%) 悪い:49(11%)] / プロバイダ: 46597 ホスト:46762 ブラウザ: 5171
とにもかくにも新作に対しての目が厳しいガノタから概ね好意的に受け止められただけでも本作の功績はすごいと思います。
無論オールスター興行みたいなもので単純に過去のガンダムと比べるものではないとも思うのですが、むしろオールスターで言うならディケイドやゴーカイジャーのようにかえって荒れやすいものです。
そう考えると本作は本当に良くやったと思いますね。

それもこれもやはり作り手がとにかく楽しい物を一生懸命作ろうとしたのもあると思うのですが、多分ガノタの人もいい加減殺す殺されの作品にいい加減飽きがきたのかなとも思います。
ハッキリ言って本作は散々指摘されていますがベタ中のベタ、それも捻りがないほどのベタですが、それがかえって安心して見れる。
普通ならセイの父親とかもっと劇的に登場しそうなものなのに、普通にやってきて普通に再開(しかも止め絵)で済ます
のは普通しないですよね。
それで気合の入った作画、今まであまりクローズアップされなかったMSが活躍、まして量産機が主役機系などに下克上すらも出来ればそりゃ胸は躍ると思います。
なのでベタな内容でも毎週楽しく見れた(僕は後追いですが)と思いますね。
プラモ作りは上手だけど操縦テクのないセイと、プラモは作れないけどテクはあるレイジのコンビも良かったとおもいます。

まあ欲を言えばもうちょっと現実的なプラモ作りの技術の部分もクローズアップされても良かったとは思いますが、そこを拘りだすとテンポが悪くなかったかも知れないので仕方なかったかもしれませんね。
評価はとても良いです。

2015/02/08 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:14(67%) 普通:3(14%) 悪い:4(19%)] / プロバイダ: 6671 ホスト:6489 ブラウザ: 7897
【良い点】わかりやすい。だらだらしない。燃えあがる。

【悪い点】無し。

【総合評価】素晴らしい。ガンダムと名のつく作品で、ここまでのめりこんだものは他に無い。

2014/12/02 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:64(65%) 普通:11(11%) 悪い:24(24%)] / プロバイダ: 4954 ホスト:4853 ブラウザ: 5139
「戦争」という重いテーマを扱ってきた従来のガンダムシリーズから一線を画す、玩具のガンプラを用いた
架空のゲーム「ガンプラバトル」をテーマとした作品。

以前、『ビキニングガンダム』とかいう作品に触れて、同様のガンプラ販促の子供向け単純バトル作品かと長らく思っており、
絶対コケるだろうと踏んでいたものの意外にネット上の反応に好意的なものが多く、途中から見始めて
見事に予想を裏切られてしまった...。あらゆる視聴者の需要にド直球で答えてくれる熱い内容でした。

自分の制作したガンプラで対戦ゲームができるという夢のような世界観、
長い歴史を持つガンダムシリーズの資産を生かして、いろいろいなガンダム作品からモビルスーツを登場させ、
最新のハイクオリティなアニメ技術でクロスオーバーの白熱戦を繰り広げるという設定がシリーズファンにはたまらない。

作中の登場人物の台詞「ガンダムバトルは趣味の領域。ガンダムの作中のように命の駆け引きをする必要はない。
所詮は遊び、その通りだ。しかし...いや、だからこそ人々は夢中になれる。」は、言うのは簡単だけど、ガンダムバトルという
架空のゲームが本当にそうだと視聴者側に如何に共感させられるかがこの作品の成功の秘訣でしょう。本作ではその命題を
見事に成功させていると思います。
特に6話のVSザクアメイジング戦、10話のVSゲーマルク戦、15話のVSウィングガンダムフェニーチェ戦は
ガンダムシリーズ屈指の白熱バトルでした。「ガンプラバトルは凄い!!熱い!!楽しい!!」と対戦者同士に激白させて、
観戦している周囲が手に汗握り、自然、心を鷲掴みにされた視聴者も多かったはず。

あえてダブル主人公制を採用し、主人公の1人、イオリ・セイはガンダムマニア兼製作者(ビルダー)、
もう1人の主人公レイジはガンダムの知識も興味も全くない戦いが好きな操縦者(ファイター)として役割分担させている
手法の妙も見逃せません。ガンダムの知識がない層はバトルを存分に楽しむレイジ視点で観れるし、
ガンダムマニアはセイの視点で観れることができる...。この作品ならではのベストなアイディアだったと思います。

ストーリーは少年向けで分かり易い。主人公2人がバトルを通じて熱い思いを抱き、彼らを中心に個性豊かな
ライバルキャラ達とも絆を深めていく。難しいSF用語の理解は不要で、本当の意味で子供が親しめるガンダム作品に仕上がっています。
とかく「子供に楽しめるガンダムを」と言うと、大人を無能だらけにしたり、大人不在で主人公も
周りも少年ばかりにした時期がガンダムシリーズにはあって、ああいった設定に嫌悪感があったので、
老若男女入り乱れて様々な人達が、趣味を存分に楽しつつ、情熱を燃やす様を描ききってくれているのがいいです。
異世界からやってきた不思議な少年という設定や、プラフスキー粒子開発にまつわる経緯など、
少しファンタジー要素も入っていたり、ギャグやラブコメ要素もあって親しみ易い。
最終話もネタ満載で、最終話も感動の余韻を残してエンディングに繋げてくれました。

本作の不満点で言わずにはいられないのが、中盤以降が必殺技のRGビルドナックルだけになってしまったこと。
巨大魔王剣だろうが、予知能力だろうが、全てRGビルドナックルで粉砕してしまった。
いい流れで決着が着こうとしている場面で、それぞれ、あともう一工夫欲しかったです。
あと、ヒャダインのED曲もガンダムの作風に全然あってない気がします。
白熱バトルの余韻をじんわり感じられるクールな感じの曲がふさわしいと思うのですが。

2014/11/29 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:442(63%) 普通:152(22%) 悪い:103(15%)] / プロバイダ: 6972 ホスト:6852 ブラウザ: 7864
ガンダムネタ・ガンプラネタ満載のネタアニメのような色が強いが、話的にもクオリティ的にもなかなかよくできていて面白いです。

2014/11/06 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
ガンダム大集合バトル
ディープなネタが有りマニアは笑える
プラモという身近な題材

【悪い点】
無駄に多いカップリング
自由な発想?
世界大会はちょっとやり過ぎ感がある
いきなり強くなっている主人公

【総合評価】
ダンボール戦機で子どもたちにこういったものが興味を持たれていたなかでやったのはタイミングがいいと思います。
内容もバトルも面白いですし、マニア向けなネタがあって大人も楽しめる内容だったと思います。
ただ、サブキャラの恋愛とかが無駄に多い感じがして別のオタク向けって感じがし、そういうものが目的ではない層がターゲットでしょうし、自分はもうちょっと別に尺を割いたら?という感じもしました。
それに主人公の青い子が赤い子の戦いを見ていたから強くなったといっても最終回でラスボスとある程度渡り合うのは序盤の弱さを考えると無茶があるきもします。
主役機体も中盤までは分からないでもなくもないんですがスタービルドになったあたりでなんというかストライク要素必要あるの? ストライクでパンチを必殺技にしてもッて感じで
自由の発想という言葉を盾にしている感じがしてきて
ストライクの名前を外したほうがいっそ吹っ切れていい気もした感じもあります。

ただ、そういうところに深く考えずに目をつぶれば戦闘とか懐かしいものが見られる娯楽作品としてはいいと思います。

2014/10/16 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:223(68%) 普通:10(3%) 悪い:94(29%)] / プロバイダ: 17843 ホスト:17870 ブラウザ: 5173
※ガンダムシリーズは全てのテレビシリーズと新作劇場版、OVAの0080、0083、08小隊、UC等を視聴。

「エンタメ性に特化して歴代ガンダムを総括するガンダム」

●【作品の概要】

ガンダムのプラモ〓ガンプラ〓を題材として、世界ガンプラバトル大会での優勝を目指す主人公セイ達の成長と活躍を描く。
版権の都合で002期とAGEは例外ですが、ソレ以外の全てのガンプラシリーズからあらゆる機体が登場しており、
明るい作風・バトルの多さ等、ガンダムシリーズにおいて〓総括〓あるいは〓お祭り〓という立場にある作品と言えます。

●【良い点】

○バトルパートが優れている。
作画をはじめとしてシュチュエーションや動かし方、演出等は概ね最高だった。

○限界まで幅広い作品からの登場
「何でこんなマニアックな機体が出てくるんだよwww」と笑ってしまうようなモノ、
実際のガンプラで賞を取った作品、補足番組で主人公組みの中の人がゲームで創作した作品、
等の機体が作中で登場し、昭和ガンダム等の作品の機体が綺麗な絵になって再び動くってのは一抹の感動を覚える。
また、歴代作品のキャラ(のそっくりさん)が登場したり、ソレに準ずるパロネタも秀逸。
元ネタで悲劇的な死を遂げたキャラが幸せそうにしていたり、小ネタも面白い。
バーニーやカッシュ家やあんな人こんな人が幸せそうにしているのを見ると・・・・・(涙)
そして、なんだよ屋台で「マクベの壷焼き」ってwwwwww
ガンダムを楽しいロボットアニメとして総括するに相応しい手の広げっぷりだった。
・・・・ただし、002期の殆どとAGEは版権の都合で出てこないってのが何とも残念ですね。

○「ガンプラ」としての面白さを見せてくれている。
作中でガンプラに関する作り方・技術なんかの話を分かりやすく邪魔にならない程度に紹介してノルマ達成。
ソレに加えてガンプラに情熱を注ぐキャラ達からガンプラ愛・魅力が伝わってくる。
おかげさまで一旦やめて鎮火していたガンプラ魂が再点火されてしまいお財布が打撃を受けたのはナイショ。

なお、プラモの売り上げに関しても大成功を収めたらしい。
何せ自分も売上に加担した一人だし。
ビルドパーツとして色々なカスタム用の部品を安く売るってのは、
前作のAGEが本来目指すべきだったモノだワケだが、コレが遊びがいがあって超楽しい。
(その点、上の人にダメって言われたらしいAGEは不憫っすなぁ)

○明るく楽しい作風
やはり主題が戦争の道具である「ガンダム」でなく、趣味である「ガンプラ」だった事で
これまでのシリーズ、比較的明るいGガンダム等と比べても本作は眩しすぎるくらいに明るい。
当たり前だがキャラは死なないし、ラスボスの動機も「暮らしの安泰」っていう極めてコミカルかつ親しみやすいモノになっている。
あと、ヒロインが軒並み可愛い。そして昭和時代にありがちだった頭のおかしなキャラも居ない。

何より、「遊びだからこそ本気になれる」等の名セリフ名シーンも光る。

●【悪い点】

○設定が緩い。
主人公機を始として、ガンプラの作りとガンダムの能力がリンクしていない。
細かい事を言うようだが・・・・一体どうやってプラスチックの塊でしかないガンプラを機械が読み取って
機体の能力等の設定を決定付けているのかについて完全にノータッチ。つまり言った者勝ち状態。
ソレで良いなら常時月光蝶使える機体作って言い張ればもう勝ちじゃん・・・・
作中、本来実弾のライフルでビームを撃っていたって事はソレも改造してあるハズなんだが、そんな描写・設定も無い。

まぁ、結局その辺の細かい事は作品を楽しむ上では関係ない事で、気にしたら負けなのですが・・・
その辺がしっかりしていれば実際のプラモとのリンクからもっと身近に感じれて楽しめたんじゃないかなぁ・・・?と。

○勝ちに拘って何故悪い?

レナート兄弟や、2代目名人は勝ちに拘っている姿勢を批判気味に描かれていたが・・・・え?何か悪いの?
そりゃ、どこぞのガンダムオンラインゲームのように勝てないと言葉や態度が薄汚くなる連中は駆逐されてしかるべきだとは思うが、
作中のコイツらって別に迷惑かけた訳でもなくただ勝つために全力を尽くしただけ。何か問題でも?分からん。

○ビルドナックルー!!
本作における最大の不評部分。後半になってからどんな相手にも
不自然なまでに必ずビルドナックルでトドメを刺すというワンパターンさがその原因。

引き合いにゴットフィンガーで有名なGガンを例に挙げますが・・・・
Gガンはビームサーベル使ったり石破天驚拳等のバリエーションが意外と豊富にあったし、
ソレ以上にバンクシーンを上手く使う「演出」でそれらを「文字通りの必殺技」として成立させていた。

しかし、本作はその演出が極めて貧弱だった。
初回ビルドナックルは、あくまでも機体性能を上げた状態だが
武器が無くて苦し紛れに殴ったのを「ビルドナックル」と呼称した程度の演出。
以降もバンクシーンや専用BGMは無く、機体が光った状態で殴るだけだった。

・・・・本来ワンパターンなトドメってのは間違っていないのだ。(仮面ライダーだって毎度ライダーキックだし。)
しかし、この演出が貧弱だったせいで「必殺技」に昇華される事なく視聴者の中では「強攻撃」のまま。
制作者と視聴者のビルドナックルの立ち位置の差がこの不評を生んでしまったのだと思う。

例えば・・・・Gガンみたいに専用BGMの中、

ビルドストライクの内部フレームを粒子が駆け巡る感じの映像
セイ「RGシステム完全開放!!」

粒子が肩、腕、手に圧縮され、
レイジ「よっしゃぁ!いくぜえええええ!!」

バチバチと粒子を散らしながらタメを作って
セイ・レイジ「「ビルドナックルーーー!!!!!」」

ってな感じのバンクシーンにすれば盛り上がったと思いません?
最近、無駄にバンクシーンを嫌う風潮が一部であるけど、ホント無駄って言うかもはや余計だわ・・・・

●【評価】

Bナックル以外はエンタメ方面にもネタ方面にも優秀だった。
ガンプラアニメとしても不満もゼロじゃないが、まず合格点は出る。

評価はとても良い・・・・・にガンプラ売上・盛り上げの功績部分も加味して「最高」

●【オススメのガンプラ】

BFの登場機体でお勧めなのはとりあえず先日買ったHGのX魔王。
可動はもう一声と言った感じだが、プロポーションと色分け、デザインが神がかって素晴らしい。
なお、自分はバックパックのリフレクターを羽っぽくプチ改造して「ガンダムXルシファー」とかいう中二機体を作ってしまったのはナイショ。

あとはHGラルさんのグフとかHG・MGのスタービルドストライク、HGフェニーチェ、HGクロスボーン魔王とかが良いらしい。
一方でHGビルドマーク2とかキュベレイパピヨンは古いキットが元なのでいささか微妙かも?

[推薦数:1] 2014/09/14 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3209(33%) 普通:3383(35%) 悪い:3160(32%)] / プロバイダ: 7014 ホスト:6965 ブラウザ: 7454
ここでは評判良いようで、チョー月並みですが、「良くも悪くも子供向け」
だったと言うか。

他の多くのシリーズのように、パイロットとして実際MS等を操縦して戦うのでは
なく、ガンプラを操縦してその技能を競う事等を通した「友情」が大きなテーマ
でしたね。確かに模型製作等に関しては誰にも負けない情熱を持っていたセイと、
やや乱暴で我が儘な性格に見合わず(?)、異世界の王子様で心には熱い誇りや名誉
等も秘めていたレイジの、2人の主人公には違った魅力がありました。実際こういう
子達がいたら、ガンプラへの知識はゼロでも友達になりたいなあと思える程の感情移入
は持てました。

広瀬正志氏や稲葉実氏等過去のガンダムシリーズに出演されたベテラン陣の起用も
見られたのも特徴的で、特に広瀬氏は元ネタに容姿まで酷似した、イオリ模型(セイ
の家業)の常連客・ラルさん役だったけど、年配者らしく随所で的確な判断の元
まとめていたのは流石だったし、終盤セイがアムロのあの名言(迷言?)「殴ったね!!
オヤジにもぶたれた事なのに!!」等パロっていたシーン等共々そうした過去シリーズに
対する敬意も良く伝わりました。

それだけに物足りなかったのはその他主要面々の描写でしたね。決勝トーナメント
準々決勝戦でセイ・レイジと戦い、惜敗したニルスもなまじ天才ゆえにやや背伸び
した所がありましたが、彼と知り合ったキャロラインも、自意識過剰と言うか、高飛車・
我が儘な、何だかステレオタイプ的なお嬢様で正直鼻につきましたね。
ネメシスのファイターズを使い捨ての道具としか思ってなかったヨセフも、孫に対しては
人並み以上の愛情があったのも無視する事は出来ませんでしたが、また然りで、家弓家正
氏では勿体無いキャスティングだったかなあと。そしてマシタも典型的な小物で、何故
秘書のベイカーがそのようなダメ人間にもそこまで慕っていたかなどの説得付も
なされていませんでしたが、決勝戦後の「最後の大舞台」でもあった、アリスタを
巻き込んだ大騒動等でも殆ど何もできず、セイ・レイジらのカッコ良さを引き立てる為
以外の存在価値は無かったですね。軽く断言しますが。(最後ガンプラを地道に売っていた
姿も見られたあたり、少しは心入れ替えたのかな?)

まあ対象年齢過ぎた人間からの目線ですから参考とかにはならないでしょうし、
来月から第2作が放送開始されるようですが、ガンダムシリーズへの新たな風は
感じられても、その流れに完全に身を任せてみたいと思えるまでの魅力は正直
無かったです。評価は小松未可子・國立幸両氏の好演に助けられた面も少なからず
あったのではと言うか、「悪い」寄りの「普通」と言った所です。

2014/08/15 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:36(47%) 普通:0(0%) 悪い:40(53%)] / プロバイダ: 20122 ホスト:19952 ブラウザ: 5386
【良い点】
熱いバトル
ガンダムメカ勢ぞろい

【悪い点】
ありません

【総合評価】
ガンダムでは一番面白い作品だと思う
文句なしに最高!

[推薦数:2] 2014/07/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:283(77%) 普通:29(8%) 悪い:54(15%)] / プロバイダ: 18814 ホスト:18888 ブラウザ: 5171
「とても良い」…「機動戦士ガンダム」から直近の作品である「機動戦士ガンダムAGE」までの世界観ありきと言う事と「尺が短すぎて、これは『1年間のスパンでやるべき作品』だろう」と思う事から「最高!」とは付けられず、作品の良さを考えると「良い」では済ませられない事から、この評価にします。

本作は「ガンプラバトル」「友情と絆」「淡い恋」「努力し続けて勝利を掴む(或いは最善を尽くしても敗北する)」「皆良い人」と言う一見相容れない要素を見事に作品として昇華した「プロが手掛ける商品としては売れて当然」で、「実際に顧客層が答えてくれた」貴重な作品でもあります。

主人公の二人で、温厚でガンプラ作りは巧いけど操縦はからっきしのセイとガンダムを知らないけど操縦技術は抜群のレイジのコンビはベタだけど燃える展開で、「弱弱しいセイがライバルとのバトルを経て成長する」のと「ガンプラバトルを舐めていたレイジがラルさんに諭されて本気になる」成長劇が素晴らしいと思います。
また、彼らを見守る女性キャラも魅力的な方々が多いのも特徴です。
鷹揚で委員長の思いを汲み取り、アイラの境遇に涙したリン子ママン、初登場時は「ガンプラアイドル」として売り出す為には手段を選ばないクズだったけどその後改心して仕事に打ち込み、フェリーニと良い仲になるキララ(ミホシ)、陰謀を巡らしてキナ臭いようで実は良い人だったベイカーさん、テンションは高いが正々堂々とした戦いを好むヤジマさん、当初は強化人間系のクールキャラかと思いきや実は食いしん坊で表情豊かなアイラ、そして「引っ込み思案だったけど、好きな男の子に近づきたくてガンプラバトルに身を投じ、セイ(とレイジ)の精神的支柱となった」委員長など、好感の持てるキャラ造形には唸ります。

一方、野郎も濃いのが揃っていて、メインのライバルであるユウキ・タツヤ=三代目メイジン・カワグチ、京都弁で調子の良い時と凹む時の落差が激しいヤサカ・マオ、ウイングガンダムに拘る「童心を忘れない大人で兄貴分」のフェリーニ、いぶし銀のルワン、メイジン・カワグチに肉薄する実力を有したレナート兄弟、そしてガンプラバトルの実質的創設者で小市民&威厳が無く秘書のベイカーさん頼りでありながら何故か憎めないマシタ会長と此方も中々味わい深いです。

バトルも非常に凝っていて「遠距離が駄目なら近距離戦にシフト」「ビーム兵器が駄目なら実弾」「煙幕を利用して攻撃する」「ガンプラの特性を理解して戦う」「必要に応じて装備をパージする」「性能頼りではなく罠を十重二十重に張って勝ちに行く」といったクレバーな戦いを演じており、世界大会の強豪たちは「一度見せた技をビデオで研究する」「ガンダムのMSの特性を理解する」「チートな技に見えて、実は意外な弱点が露呈される」「一度見破られた技は二度は通用しない」と言った頭脳戦を繰り広げており、山田風太郎や白土三平、荒木飛呂彦作品を『画面で観ている』のではないか?と錯覚してしまう程です。

ストーリーはセイとレイジの成長劇でありながらライバルと切磋琢磨して良好な関係を築く、ヒロイン達が歩み寄る、ラルさんや珍庵、リン子ママン等大人のキャラが若い人たちを温かく見守ると言った「人間ドラマの骨子」をちゃんと構成しているので、安心して観る事が出来ました。

但し、上述の通り「尺の短さ」が災いして前大会の覇者であったカイザーがロクな戦闘シーンも無いまま無様に敗れる、二代目メイジンの人となりが具体的に語られない(倒れた事と、勝利の為なら手段を選ばない人柄であったことくらい)、セイの父親の出番の少なさ、フラナ機関の存在、レイジ(とマシタ会長)の故郷であるアリアンが具体的にどういう世界なのか(コロニーであるのか?って描写がありましたけど)などが具体的に語られないのは非常に惜しかったです。

それを差し引いても「ガンダムシリーズ」として観て純粋に楽しく、「少年少女の成長劇」としても良質である作品のクオリティの高さを鑑みて「とても良い」を付けます。
委員長の成長劇として観るなら、これほど納得せざるを得ない事は無いです。

余談ですが、ガンダムシリーズを知っているならニヤリとする箇所が多くて「Sガンダムが地上波で放映される」「珍庵師匠の部屋には何故か巨乳キャラのフィギュアが飾られる」「2013〜2014年現在、現実世界では発売されていない筈のHGUCクロスボーン・ガンダムシリーズが販売されているかのような描写」があったり、メガサイズのザクや1/144スケールのガウ、果てはGキャノンマグナまで登場すると言う「これでもか!と言う位有り得ないファンサービス」に溢れた作品でもあります。

※誤字脱字修正、アイラの部分を追加しました。

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2014/10/06 [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示] by (表示スキップ) プロバイダ: 14080 ホスト:14291 ブラウザ: 5171
ガンダムのオールスター作品として秀逸なこのアニメ。
ファンなら夢見た展開やニヤリとする小ネタで満載で、見事人気を博した。

2016/09/30 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 19103 ホスト:19125 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/熱血/友情/可笑しく笑える/楽しい/面白い/格好良い/可愛い 
ストーリー良い(+1 pnt)
キャラ・設定とても良い(+2 pnt)
映像とても良い(+2 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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