[アニメ]東のエデン 劇場版


ひがしのえでん げきじょうばん / Eden of the East The movie
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: アニメ:東のエデン
アニメ総合点=平均点x評価数4,413位6,416作品中総合点1 / 偏差値47.60
アニメ平均点2,076位2,853作品中平均点0.09=普通/11評価
2009年アニメ総合点132位202作品中
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作品紹介(あらすじ)

テレビ最終話から半年後の物語。
原作・脚本・監督:神山健治
キャラクター原案:羽海野チカ
音楽:川井憲次
キャラクターデザイン:森川聡子

※ この説明部分にはWikipediaを参考/または引用した部分があり、GFDLのラインスが適用されます。
日本 公開開始日:2009/09/26(土) 映画 『東のエデン 総集編 Air Communication』
日本 公開開始日:2009/11/28(土) 映画 『東のエデン 劇場版I The King of Eden』
日本 公開開始日:2010/03/13(土) 映画 『東のエデン 劇場版II Paradise Lost』
プロモーションビデオ (1個)
東のエデン 劇場版Ⅰ、Ⅱ 予告編東のエデン 劇場版Ⅰ、Ⅱ 予告編
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最終変更日:2013/07/18 / 最終変更者:TCC / その他更新者: 雪霞 / kunku / 提案者:管理人さん (更新履歴)
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[推薦数:1] 2013/07/07 最悪(-3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3322(33%) 普通:3508(35%) 悪い:3267(32%)] / プロバイダ: 15046 ホスト:15286 ブラウザ: 5682
TVアニメ版は知りませんが、何だか一見リアリティがあった「日本の現状」、それを
例え邪道であっても自分なりに良くしていきたいと思っていた「主人公の正体」、
そしてタクシー運転手の謎のじいさんやヒロイン、その他ニート連中等「某ゲームを
めぐるやり取り」等大層らしく盛り込もうとして結局扱いきれませんでしたな感じ
でしたね。

正直キャラデザからして、淡白でヒロインもイマイチ可愛くなく面白みないなあとまず
思いましたが、全体的に他のアニメとはまた違った性質で中二病的雰囲気が感じられた
のには最後まで違和感が残りました。

主人公はどことなく掴み所のない兄ちゃんで、キャラとしては悪くなかったと思うし、
終盤での「あの演説」も大胆で、彼は彼なりに性善説も信じていたのでしょう。
結構な曲者だった謎のじいさんもまた然りでしたが、主人公と対峙すべき存在だった
物部が魅力なかったですよね。彼の「国家・国民観」も他のアニメや漫画でも聞いた
ような主張で、キーパーソンとしては正直物足りなさが目立ちました。

声優も、ヒロイン役の人も安定はしていたけど、役柄プラスアルファの味付けが
出来ていたわけではなく、その演技には魅力を感じませんでしたが、この物部役の人も、
シリアスで重厚な雰囲気を出そうと頑張られていたのは分かりましたが、演技に役柄が
追いついてなかった感じで活かしきれていませんでした。結局無精髭生やした某壮年の
男に噛まれる形となってしまったけど、所詮その程度の「器」な「三流マキャベリスト」
だったのですよ。(地元出身らしく広島弁のキレの良い演技を披露された、檜山修之氏
の好演は光った。)

謎のじいさんが某ゲームの一方的な打ち切りをアナウンスしたかと思えば、主人公と
ヒロインはベタで臭い別れ方をする等中途半端に説教臭くも感じられた、カタルシスに
乏しい終わり方となってしまいました。評価はその他脇役もコソコソ裏で立ち回っていた
兄ちゃん達も「下手にしかかき混ぜられなかったストロー」でしたが、キャラデザ魅力
なし、ストーリー欲張りすぎて消化不良、ライバルキャラも出来が悪いでは評価は
厳しいですが、「最悪」です。

2013/01/28 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1594(52%) 普通:791(26%) 悪い:686(22%)] / プロバイダ: 14400 ホスト:14312 ブラウザ: 6172
アニメ、映画とストーリーが続いているので併せての評価です

監督・神山健治
制作・Production I.G
キャラデザ・羽海野チカ
ノイタミナ枠のオリジナルストーリー

などなど、どれもが個人的に高い期待をもてるものだったのですが
そんな状態で視聴したのがむしろ良くなかったのかもしれません

設定や展開でこそ引き込まれるものがあったのですが。それだけに駆け引きや
最終展開のカタルシスが弱いのが残念でなりません。もう一歩足りない惜しいアニメでした

2011/06/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:121(66%) 普通:37(20%) 悪い:26(14%)] / プロバイダ: 29375 ホスト:29424 ブラウザ: 12320
【良い点】
古風だが理想的な着地点を見つけたと思う。TVシリーズで踏み込んだ自律を踏襲し、上手く結論へつなげている。

誰かが何とかしなきゃいけない社会を誰がどうするのか。大衆は滝沢の活躍を無視してますます文句を垂れる。志高い飯沼総理を過労死させてしまう程。
そんな中で若者たちはどうすればいいのか。上がりを決め込んだ大人、サービスを求めるだけの大衆。それらを前にどう生きていけばいいのか。
滝沢は何らかの思想を持っているわけではない。彼はただ誰かの為に正しい事を、やるべき事をやる事に従事し、そして皆もそうしていけばよりよくなるというごくごく当たり前の事を率先してやっていただけだ。滝沢には何か特別なモノがあったわけではなく、誰もが持つ可能性が具現化しただけなのだ。そんな彼だからこそミスターアウトサイドは滝沢の在り方を救世主とみなした。一人の抜きん出た個人が救世主ではなく、誰もがもつ可能性と自律した行動が社会をよりよくする救世主なのだ。

一方の物部は確かに滝沢に近いモノがある。物部も上がりを決め込んだ大人に若者がただ消費される現状を変革する為に内務省を作るのを望んだのだろう。しかし滝沢のいう通り物部には愛がない。それは決してチープで感傷的なニュアンスで言っているものではない。物部は大衆を人として見ていない。滝沢が一人一人を人として見ていたのに対し物部はあくまで対象としか見ていない。そして自分に対する絶対的な自信の為に他者への配慮もない。だから物部は結城に襲われた。誰かが突き放したせいで生まれた問題にかかわろうとしなかった。最後まで突き放した結果がああなのだ。

さらに興味深いのは咲達の立ち回りだ。物部の陰謀を阻止しつつも、滝沢という存在のルーツを探っている。これまで自分達の代わりにミサイルに立ち向かっていた滝沢という存在を見つけ、手を差し伸べ、助けて、共に立ち向かう。ただの大衆とニートの狭間で揺れ動く彼らが成長した証ではないだろうか。咲もあてどない将来に、好きになった滝沢を守るために戦うという生き方を見つける。

どうしようもない社会に生きる事になっても、自律して生き続ければ誰かが答えてくれる。そうして皆自律して、やりたい事がやれるようになっていけば社会はよりよくなる。無論、決して大人達のやり方を蔑ろにするわけではない。継承すべきとこは継承する。自分の意志で生き方を模索していく。

結局テーマは「自律」だろうか。単なる自立じゃなくて、自律。社会で社会人になっていく意味を問い直した良作だと思う。

【悪い点】
いろいろ中途半端さが目立っている。どうしようもない社会の結果である結城、日本に絶望している辻といったセレソンや咲達東のエデンの描写が薄い。TVシリーズからのギャップがひどい。特に咲。一番重要なポジションだし、彼女の成長は間違っていない。だが描写の薄さのせいで成長がどうにも安易にしか見えない。大人や若者、社会、老人。いろんな世代を網羅しようとして失敗している。蔽いきれていない。尺の中に納まりきっていない。

まぁわざわざ映画に媒体を映してまでやる必要があったのかといわれると疑問符がつく。どちらかというと物部との頭脳戦がメインだったし、明らかにスケールが微妙。

TVシリーズの2クールにすればもっとよりよくできたのではないかと思う。

【総合評価】
悪く言えば説教くさい内容だが、嫌いじゃない。
神山健治が攻殻でもやっていた事の水増しではある。
しかし滝沢といい笑い男といいクゼヒデオといい・・・。
この手の英雄が本当に好きなのだと実感した。

2011/05/10 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(77%) 普通:26(4%) 悪い:139(20%)] / プロバイダ: 20315 ホスト:20349 ブラウザ: 11759
一作目、二作目と観続けてみましたが、映画までにする内容だったのかと思いました。あまり目立った演出は無く、主題歌やOPムービーは良かったのですが映像もわりと普通でした。一作目に関してはTV放送よりも内容が地味で二作目への踏み台でしたが、二作目へと引っ張る要素が少なかったでした。二作目に関しては滝沢たちの動きが活発的で、説明抜きでは分かりづらい飛び抜けた内容が多かったのですが、面白い展開が観られたので良かったです。

2011/01/21 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(70%) 普通:88(11%) 悪い:148(19%)] / プロバイダ: 24045 ホスト:24234 ブラウザ: 7870
劇場版両方に言えることだが、劇場版である意味合いが余り感じられない。
作画もアニメ通りだし、一時間半を分割できない感じではない。
また、説明不足がかなり目立つ。総理の息子説やらは、いきなりすぎて・・・
一作目なんかは特に、序章的な感じで実に退屈。
二作目は出来はいい。滝沢の過去に目を向けていて、今までにない展開があった。
しかし、視聴者はこの作品の丁度続きが見たいのである。問題をすり替えられた感じが否めない。

どこか肩すかしをくらった人は多いのではないだろうか。

2010/11/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:100(68%) 普通:33(23%) 悪い:13(9%)] / プロバイダ: 3922 ホスト:3677 ブラウザ: 3952
個人的にあまりに硬派なアニメは苦手で、この監督の甲殻や守人も、完成度が高いとは思いつつも途中で挫折してた。
今回、劇場版含め全話視聴。
やっぱり作品共通して思うのは、色気、というか遊びが足りない感じがする。
監督の「これがやりたい」っていう欲望をあまり感じない。
でも、それが良いという人もいると思うので好みだと思う。
多分監督すっごい真面目な人なんじゃないかなぁと思わせる。
でも全体的に面白みが欠けるというか、もっとおふざけが欲しいという感じを受ける。
個人的な感想だけど、もっと主人公の恋愛をピックアップしていけばもっと心動かされるものになったのではないかと思ったりする。

多分、すごいのは非常にバランスが良い点ではないだろうか?
この、作品も突飛な話なのに地に足が着いてる印象だしすんなり受け入れられた、なんというかクセが少ない。あと、なんとなく地味。
この監督は、脚本を徹底的にディスカッションするらしい、もしかするとそれがすんなりと受け入れられると同時に、地味だと感じるのかな?っと邪推したりする。

あと、キャラの魅力がイマイチだと思う。
あ、でも個人的に板津は好き。

なんか悪いことばっかり書いたけど、とても面白かったし、先が気になる展開はとてもよかった。
また、ネットにかかわる色んな表現にセンスがあって近い将来そうなるかもなぁと思える。
アニメとして完成度が非常に高いと思う。原作なしのオリジナルだし。
見て損はない作品だと思う。

[推薦数:1] 2010/10/22 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:120(58%) 普通:32(16%) 悪い:54(26%)] / プロバイダ: 5795 ホスト:5763 ブラウザ: 13480
神山氏のオリジナル作品と言うことで大変期待してTV番を視聴。なのに、私が一番嫌いな、結末は劇場へ(あるいはDVDで)と言うパターン。
あるパッケージで提供したなら、結末まで同じパッケージで提供するのがエンターテインメントの基本だと思うので、この作品に限らず最近多いこの傾向はいただけない。

まぁそれはそれとして、作品から滲み出すメッセージ性があまりに押し付けがましく、アニメと言う媒体を使って行うべきものなのかどうかはなはだ疑問に感じた。
監督にしてみれば、『攻殻機動隊』の迂遠な表現方法がまどろっこしかったのだろうか。本作では直截すぎて、あるいはあまりにも現実に近すぎて、鼻につく面が多かった。(映画作品へのオマージュじみたプロットなども含めて)

作品の完成度は大変高いのに、根幹の主題から導かれた結論には特に新たな発想もなくつまらないと言うことかな・・・

ジュイスシステム・ノブレス携帯やエデンシステムと言うテクノロジーは近現実的SFしていて良かったけれど。

うーん、敬愛する監督だけに「悪い」は勘弁してもらって「普通」ってことで。

2010/08/09 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:154(49%) 普通:125(40%) 悪い:35(11%)] / プロバイダ: 22284 ホスト:22263 ブラウザ: 11724
【良い点】
うーん、TV版までは見れたんですか・・・

【悪い点】
あまりにも、安易すぎる結末ではないでしょうか

【総合評価】
この国の閉塞感の打破、というご大層なテーマを
TV版では提示しておいて、結局安易な精神論で済ませてしまっています。
別に精神論がいけないとは言いませんが、それに納得してしまう
12番目のセレソンにも、余りにも掘り下げが浅い描写になってます。
神山監督は結構好きな監督だっただけに残念な出来の作品
と言わざるを得ません。

[推薦数:2] 2010/08/07 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:245(40%) 普通:166(27%) 悪い:201(33%)] / プロバイダ: 4685 ホスト:4535 ブラウザ: 10584
うーん、The King of Eden はなんでまたTVと同じような事繰り返してるんだろうって感じでウンザリ。
あのラストだとほとんどの人が滝沢がキングとして日本をどう変えるのか、
またそれをヨシとしてないセレソンたちとの知略戦なんかを期待したと思うんだけどそういうのは描かれず。
要は最初からデスノートやそれこそ未来日記みたいなものにする気なんてサラサラなかったと。
監督は押井崇拝者なんだから映画となればそりゃアニメ的ガジェットを外しに来るに決まってると予想すべきでしたねと。
けどまだジュイスの個性がついてたりでそれなりには見れたりするのが①だったんだけど、
Paradise Lostはな〜キャラ同士の会話のテンポが明らかにスローになってて、
延々と神山さんのマニフェストを聞かされるだけという。
確かに主張することは興味深いけど・・ブログで書けばよくない?って感じ。
そういう問題提起をアニメに持ち込んだのが斬新で、だからアニメとリアルが絶妙なバランスだったTV版は凄く面白かったんだけどやっぱりこの問題って即答えが出せるようなもんじゃないし突き詰めて行くと娯楽要素はどんどん鳴りを潜めるんで
最後までセレソンゲームを中心に描いて欲しかったかな。
TV版がアニメとしての最終回でそれ以上踏み込んでも監督自身の考えしか聞けないよというのもわかるんですが。
まぁ一貫してニートは堕落じゃなく若者たちのデモなんだよ!って捉え方はブレず最後までそれで押し通したのは偉いと思うけども。
ただ実際にニートの人達があれぐらい単純なバカヤローどもでショッピングモールから
新たな社会を構築できるぐらいのバイタリティがあればの前提ですが・・・
うーむ、たぶんあの二万人はニートの中でもエリートな精鋭ばかりを滝沢が選んで集めてたに違いない。ヤツめ、やりおるわ。
まぁつまり日本の閉塞感なんてこんな風にいつでもブチ壊せるんだぜオマエラーってことで。
滝沢の正体とかジュイスのありえないシステムとかは特に重要でもないし、
というか誰かと付き合ったり出生がわかったりしたら滝沢の神秘性がなくなるんで描くはずがない。
要は神様が暇つぶしに人間で遊んでたら最後はとんでもないヤツに捕まってしばらく日本改革に利用されるのでしたと。
にしてもあのラストからしていくらでも続編なり設定借りて新作を作るなり実写ドラマ化するなり出来るようにしてますね〜。
実際に東のエデンはこのままで終わるのがもったいないくらいのコンテンツ力を秘めてるんで
また誰か違う監督で作ってほしいですね、これこそ全員が出す答えも考えも見せ方も違ってくるだろうから面白そうではある。
しかし終わって見れば「神山健治の私が総理大臣になったら」ってだけの作品だったなこれ。
[共感]
2014/04/05 >「延々と神山さんのマニフェストを聞かされるだけという。確かに主張することは興味深いけど・・ブログで書けばよくない?って感じ。」まさにコレでしたね…。ホントにこれだけで終わるには勿体ない要素が多い。この作品は存在が不器用な気がします。 by でゅくし

2010/04/04 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:3(43%) 普通:2(29%) 悪い:2(29%)] / プロバイダ: 3675 ホスト:3531 ブラウザ: 4538
【良い点】
キャラクター
作画
OP

【悪い点】
ストーリー

【総合評価】
Ⅰは楽しめました
激化していくセレソンゲーム、先の読めない展開、お得意の映画ネタもあり、ギャグもとても面白かった
しかし期待を膨らませて見に行ったⅡには大変がっかりさせられました
Ⅰにあげたよかった点がほとんどなかった
唯一あったのは先の読めない展開、しかしただたんたんと物語が進むだけ
映画ネタもいっさいなし
伏線回収はほとんど新キャラを使ったものであるため特に驚かせられるものではなかった・・
後半はほとんど監督の自己主張
その主張自体は考えさせられましたしなるほどなとも思ったのですが1800円の金を払い劇場まで足を運んで聞きたいものではなかった
エンターテイメント作品としては失敗ではないかと思います

2010/03/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:701(73%) 普通:238(25%) 悪い:26(3%)] / プロバイダ: 28160 ホスト:28224 ブラウザ: 10225
よく踏み込んだと評価すべきか、踏み込みが甘いと批判すべきか、非常に難しいところ。ただ、結論としてはあれが限界かなと思わないではないのだけど・・・あの結論で納得できるなら、そもそも「セレソンゲーム」自体が茶番じゃんって感じはする。

ノブレス携帯を受け取る前の主人公の言葉。「金の使い方は子供でも知っているが、金の貰い方は大人でも知らない奴が多い」「『お客様は神様です』は、売る側の感謝の言葉であって、買う側の権利の言葉ではない」「消費ではなく労働に喜びを見出せる社会」・・・これらが結論の一つなのだと思う。
というのも、内務省復活によって目に見えない警察国家を目指すという国家ビジョンが「直感的」に間違いだと感じられるのに対して、外国の被害者になる事によって国際的地位を逆説的に高めようという主張を、今の日本では否定できないから。(右は中国の被害者だと言い、左はアメリカの被害者だと言っている)

これは「コーヒーをこぼせば、店を訴えて賠償金が取れる」というアメリカの歪んだ資本主義をそのままグローバルスタンダードだと思い込んで受け入れてしまった日本では、ある意味仕方の無い事かもしれない。
『お客様は神様』だから消費者は何をやっても構わない、これがどうして間違いなのかを説明できない。(故に、義務教育サービスを購入する親は、学校に無理難題を押し付けるモンスターと化す)
この作品では、それを主人公に言わせる事で「演出的」に否定した。それ自体は間違いではないのだが、問題の根本はこの主人公の正論を「演出」によってしか肯定できないという点にあるのでは無いだろうか。

主人公は「既得権と成功体験を捨て、新たな価値観を日本人全体で創造していく道を模索しよう」と訴えます。これはテレビでの主張と同じなのですが、この部分よりも重要な場面があったと思う。
主人公の仲間が警察から逃れる時、全共闘時代に掘られたトンネルから逃げるのですがその時「このようなものを受け継いでいかなければならないのかもしれない」とのセリフがあります。上の世代がやった事を全否定しているわけではない。

では上の世代の何を受け継がなければならないのか。今さら大学に立て籠もろうというのではないでしょう、代わりに家に引き籠れというのでもないはずです。ここからは自分の考えですが・・・全共闘世代がちゃんと社会人になったという事ではないだろうかと思いました。
大学に立て籠もっていた学生も、ちゃんと就職して社会に出て日本を支える側に回った。ただ、かつて異議を申し立てていた事を忘れてしまっただけで。

ただ、その点に関して自分の解釈に自信がないのは、物語のオチで「ニートは聖地となった豊洲に集まり、毎日がフリマな日々を送りながら経済活動に・・・」みたいなセリフが出てくる点。物語のオチにおいても『生産活動』に従事する人間が出てこない。
自然に働きかけて、社会にとって価値のあるものを作り出すという、経済の出発点たる生産活動に最後までこの作品は言及しなかった。金融と流通だけで社会が回らない事は、サブプライム問題を引き合いに出すまでも無く証明されているはずなのに。

上がりを決め込んだおっさんに、既得権と成功体験を捨てろと言うのは間違っていないと思う。しかし同時に、家に引き籠るニートに対して、消費を享受したければ生産活動に従事しろと言わなければならないと思う。
その二つが同時に成って初めて、新たな価値観の創造が成るのではないかと。既得権の打破だけで、ニートが働きに出るのか。(若年者の不安定雇用が、中高年の安定雇用と取引されているというのが事実だとしても、ここでは価値観の問題を語っているのだから、一方にだけ言うのは公平ではない)

下手なハウツー本や、精神論でお茶を濁して偉そうな顔をする経済や経営の入門書に比べて、はるかに深く広い射程を持った作品だと思うし、その作品が提起する問題は論壇誌での議論にも耐えうるレベルだと思う。
だからこそ、この程度の踏み込みでよかったのか。だからこそ、この程度の踏み込みしか出来なかったのか。そこが微妙なのだ。たかがアニメだからこそ、もっとラジカルなオチでも(テロの肯定とかじゃないよ)良かったのではないかと思うし、所詮アニメだから、ここまで踏み込むのが限界だったのかもしれないとも思う。

これを元ネタにして大学の卒論書けるくらいの内容はあると思う。もっと細かい点にも示唆に富む部分がたくさんあるし、総体として良い作品なのだ。ただ、受け手側に丸投げされる問題が大き過ぎて、ものすごくスッキリしない感想を抱いてしまう事は間違いないと思う。
一応「とても」は付けておきますが・・・重いな、やっぱり。

[推薦数:3] 2010/03/17 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:67(53%) 普通:29(23%) 悪い:31(24%)] / プロバイダ: 3328 ホスト:3373 ブラウザ: 8737
IとIIを別けたわりには…このテレビ版アニメを含めたシナリオを全て纏めることは出来てなかったと思う。
ただ…この作品のメッセージを伝えるという意味では上手くまとまってはいると思う。

アニメ〜劇場版Iまでしっかりとセレソンゲームを行っていたのに
IIではセレソンゲームが行われることなく…唐突に終了。。
納得ができない…。話を膨らませただけ膨らませてIIで作品の概要だけを伝えただけでEND。。
まさか話がまったく進まずに終了なんてことになるとは思わなかった。
滝沢が全裸でホワイトハウスの前にいたということすら回収されずに終わるし

この作品の一番の山場はテレビ版の最終話だったと思う。。

劇場版でやったのは正直失敗だったと思う。2回分を映画料金払う価値はなかったと思う。
セレソンゲームの展開に期待してただけに。満足できなかった。残念。

もし僕にノブレス携帯があるなら
『ねぇジュイス東のエデンの劇場版のシナリオを作り直してもらえないかな?』とお願いするだろう
[共感]
2011/11/12 「この作品の一番の山場はテレビ版の最終話だったと思う。。」全く同感です。劇場版でセレソンゲームの意味がなくなってしまった。 by ムシュカ

2009/12/16 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:701(73%) 普通:238(25%) 悪い:26(3%)] / プロバイダ: 28160 ホスト:28224 ブラウザ: 10225
完結してから書こうかとも思ったのですが、自分の頭の中を整理する意味合いで、コメントだけ。

監督のインタビュー記事か何かで「攻殻機動隊みたいなことをやりたい」と言うようなコメントが載っていました(記憶違いでなければね)。そしてそれをやろうとしている事はよく分かる。だが、着地点が全く見えない。

攻殻機動隊は、主人公のポジションが権力の側であり、秩序の側であり、テロリスト摘発の側なので、着地点は「国家の平和と安定を守る」事であり、現状維持はテロという最悪の前に最良の選択になります。
ひるがえってこの作品は、主人公のポジションが真逆であり、現状維持はもはや最良の選択肢とは言えないものとなっています。ではどんな選択肢がありうるのか・・・それが見えない。

この作品の中のキャラの一人は言います。「国家の行く末を常に他国に委ねてきた、一億総他人任せの国を立て直す」と。それに応じるのは「君なら内務省の復活も可能だろう」という声です。
この他国がアメリカを指すのは明白であり、このキャラが目指す国家は強力な中央集権国家なのでしょう。何の事はなく「一億総アメリカ任せ」の国を、「一億総政府任せ」の国にするだけで、「一億総他人任せ」の部分に手を付ける気はありません。すなわち、庶民はエリート(霞ヶ関の官僚)の言う事に従えという部分を温存したまま、エリートはアメリカの言う事を聞かないぞ、と言っているに過ぎない。
スクラップ&ビルドを標榜するこのキャラが目指すのは、太平洋戦争によってスクラップにされた日本の再建です。今の建物を潰して古い建物を建て直そうという発想。

もう一人のキャラは言います。「今って被害者最強っしょ」と。そして諸外国に対して被害者の立場を訴える事のできる国家に(あえて)没落するのだと。
この諸外国というのが、暗に東アジアの国を指しているのは明白です。即ち、先進国による被害者の立場を訴えて二酸化炭素削減に協力しようとしない中国や、アメリカ帝国主義の被害者だと嘯いて核保有に邁進する北朝鮮のような国に、日本もなるべきだと言っている訳です。
被害者による権利回復の要求を嫌悪しながら、同時にその立場を希求するという、矛盾した発想。

この両者の考えは全く違うように見えながら、実はどちらも日本における保守派の発想です。両者に共通するのは、太平洋戦争での敗戦を否定するための戦後民主主義の否定です。戦後60年以上たって、いまだに総括できない「敗戦」という事実に対して、否定を投げかけるための国家像を、二人のキャラが掲げています。
前者の発想が「戦争に負けなかった日本(内務省と軍による中央集権国家)」であり、後者の発想は「戦争に勝った日本(被害を訴える東アジアの国々は軒並み戦勝国です)」でしょう。

では、これに対して主人公がどのような国家像を語りうるのか、そこが全く見えない。

テレビでは、「ニート」という生き方を若年世代の反抗の形態と積極的に位置付けようとしていました。戦後民主主義下での高度経済成長の恩恵を受けられなかった世代の反抗のあり方なのだと。
しかしニートがニートでありえたのは、親の資産があったからだと言及されます。それは即ち、ニートもまた高度経済成長の恩恵の受けているという事に他なりません。(それこそがニートだと言うキャラもいますが、そうなると親の資産状況によってニートになるかホームレスになるかという格差問題につながってしまう。なお内務省復活を目指すキャラは、相続税100%法案を提出している。これは使い方次第では、その格差問題の解決策にもなりえてしまう)

少なくとも映画の第一部の段階ではニートを軸に何かを提示する事は難しいだろう。むしろ、その否定を通して社会構造そのものを問いかける方向に進む方が分かりやすい。

ヒロインとその友人達は起業しているのですが、その社員達が使えないと描かれている。「夜勤はいや、残業はしたくない、給料は上げろ」、そんな事ばかり言っていると。
それこそがニート的価値観だと居直っても、それで会社(もっと広く社会)は回らない。
消費者として24時間システムが十全に機能することを要求しながら、生産者としては8時間の労働すら拒絶する。この二つの欲望を両立する事は不可能です。純粋な消費者として存在出来たニートは、親の金だけではなく親世代の労働によってその消費生活を支えられていた。

ならばどちらかの欲望を否定するしかない。即ちバブル期のように「24時間戦えますか?」と生きるか、夜の7時を過ぎたら全ての商店が閉店する生活をするかです。地球環境問題とかを合わせて考えたら、前者を選択する事は不可能でしょう。

しかし、現在まで続く20世紀的経済成長至上主義に、何らかの否定を投げかけられるような前振りも、現時点の映画では感じられなかった。確かに、日本の政治経済的地位が低下しているという設定なので、そこからの経済的復活ではなく何か別の観点での再興を目指すという方向性もあるのかもしれないが・・・
着地点が全くもって見えないのだ。

社会情勢や、現代のイデオロキーに対して、辛辣なメッセージをこっそり隠しておくという点では、確かに攻殻機動隊のような事をやっている。しかし、同じように現状維持を物語の着地点にしていいのだろうか。
それが一番、穏当で楽だとは思うが・・・どうだろう。

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2016/10/18 普通の印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 44658 ホスト:44476 ブラウザ: 10083 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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記事日時:2018/01/19
2. 「ひるね姫」にツッコミまくるだけブログ。 by bit
... 複雑骨折アニメ』です。 その複雑骨折っぷりを語りたいなーと。 まず神山建治監督と言えば「攻殻機動隊SAC」がヒットした事でプロダクションIG看板監督となり、なんか微妙だけど原作者が文句言っていないのでケチつけにくいNHKアニメ「精霊守り人」とか、刺激的な設定と出だしをドブに捨てるような脚本を劇場まで続けた「エデン」とか、「 ...
記事日時:2018/08/10 [表示省略記事有(読む)]
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... 1561、1571、1574、1581〜1582、1591、1594、1601〜1602、1612、1620〜1621話参照)司会もと、某 アニメ制作会社・社長&社員による会社説明会 が行われた。 仕事内容 は …仕上げ、アニメで色が塗ってあるが、その作業をメインに行っている 。 手掛けた作品 は …「Angel Beats!」、「エデン」など 。 ...
記事日時:2012/03/20
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