[アニメ]Angel Beats!: 2010/06/26 みゆきちいいいいい


えんじぇるびーつ / Angel Beats!
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アニメ総合点=平均点x評価数6,374位6,401作品中総合点-98 / 偏差値31.26
アニメ平均点2,440位2,844作品中平均点-0.43=普通/229評価
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2010/06/26 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:48(52%) 普通:24(26%) 悪い:21(23%)] / プロバイダ: 45198 ホスト:45239 ブラウザ: 7368
【良い点】
・作画、アニメーション
・音楽
・基本設定
・開始前の話題作り

【悪い点】
・開始前の話題作り
・説明不足
・話の詰めの甘さ

【総合評価】
けいおん!!と並び今期一番の話題作。
脚本・麻枝准、監督・岸誠二、制作・P.A.WORKS。そしてこれでもかという豪華声優陣。
仰々しい看板が掲げられ、否応なしに視聴者の期待は高められた。始まる前の話題作りにおいては完璧だったと思う。

物語の舞台設定。
この世ともあの世とも言えない場所。
登場人物たちはそこで架空の学園生活を送りながらも、皆が死ぬ前の人生において何らかのやり残しを抱えている。
彼らはこの世界の権力者に抗う事で、消えかかっている自らの存在を何とか繋ぎとめている。いわば彼らの戦いは自らに理不尽な人生を科した神への最後の悪足掻きなのである。

しかしそこへ生前の記憶を無くした主人公・音無が登場する。
神への恨みを持たない純真無垢な彼の存在は当たり前として成り立っていたこの世界の構図に疑問を投げかける。
そしてその波紋は静かだが確実に広がっていきこの世界の様相を少しづつ変えていく。
神の手下として戦線から敵視される“天使"と呼ばれる謎の少女、この世界に初めから組み込まれているNPC、そして既に終わりを迎えている登場人物たち。
物語の基本設定としてはそれほど目新しいものではないが、それなりに面白くなりそうな潜在的価値を秘めている。

だが、フタを開けてみるとなんともガッカリするような出来。
まっさきに言いたい事は作り手側の説明不足。もちろん受け手である自分自身の理解力の無さも当然ながら否定はできない。
されども、果たして視聴者の中でどれほどの人がこの物語の真の内容を理解し、その面白さを実感できているか甚だ疑問である。
メインのキャラクターだけで十数人はいる。その個々人のバックボーンに焦点をあてて物語を展開するのではとてもじゃないが1クールでは足りない。
当然のことながら、雑に処理される人物もいる。
笑いや泣きなど様々な喜怒哀楽を含んだ作品なのだそうだが、これらもどこかズレているように感じる。
それらしいBGMやSEを使うことにより、強引に視聴者をその場へと引きずりこもうとする。
そして視聴者の側も全く受け身でいることは許されない。作り手側が要求するように自らのテンションを積極的に上げ下げしないといけないのだ。
ちょっとでも気を抜くとストーリーに置いてけぼりにされる。何とか振り落とされないようにしがみつくので精一杯である。
最終話では衝撃の事実が明かされるのだが、今までの展開に納得のいってない立場からすればその極致まで感情を高めることができない。

良かった点として
OP/EDを含め、劇中で使用される曲はなかなか良かったと思う。
実際の声と歌のパートを分けていることからも、楽曲に対する真剣な姿勢がうかがえる。
開始前の話題作りにおいては一長一短あるだろう。
ハードルをぐんと上げた事によって、裏切られた視聴者からは激しいバッシングを受けたと思うが、この作品が持つブランド力は牽引役として最後まで大きな働きを担った。

ここでの評価の傾向からも見られるように視聴者の意見も賛否両論大きく分かれている。もしかしたら自分が気づいていないだけで優れた名作なのかもしれない。
もう一度最初から見直したら印象も好転するのかもしれないが、残念ながらそういう気持ちには到底なれそうにない。
上でも述べたようにこの作品を見るにはかなり体力を消耗するのである。しばらく時間を空けて機会があればもう一度見直したいと思う。



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