[アニメ]アルプスの少女ハイジ


あるぷすのしょうじょはいじ / Heidi, Girl of the Alps
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注意: これはアニメ版。その他メディアのページ: 文学:アルプスの少女ハイジ
アニメ総合点=平均点x評価数353位5,563作品中総合点83 / 偏差値60.21
アニメ平均点1,032位2,666作品中平均点1.01=良い/82評価
1974年アニメ総合点2位21作品中
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ストーリー1.91(とても良い)11
キャラ・設定1.73(とても良い)11
映像1.64(とても良い)11
声優・俳優1.55(とても良い)11
音楽1.45(良い)11
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■ STAFF ■
音楽:渡辺岳夫 画面構成・場面設定:宮崎駿 プロデューサー:高橋茂人 原作:ヨハンナ・スピリ 放送:フジテレビ
演出:高畑勲
脚本:吉田義昭 佐々木守 大川久男 美術監督:井岡雅宏 キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一
日本 開始日:1974/01/06(日) / 終了日:1974/12/29
公式サイト
1. http://www.heidi.ne.jp/hp/index.html
オープニング動画 (1個)
おしえておしえて
歌:伊集加代子 ネリー・シュワルツ 詞:岸田衿子 作曲:渡辺岳夫 [ファン登録]
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最終変更日:2011/02/02 / 最終変更者:S・N / その他更新者: 宇宙刑事ジャンギャバン / kunku / 管理人さん / 634 / OP屋さん / カトル / グルグルネコ / 提案者:もろっち (更新履歴)
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2017/03/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:189(76%) 普通:35(14%) 悪い:25(10%)] / プロバイダ: 1830 ホスト:1884 ブラウザ: 5171
【良い点】

・確かに,後のジブリ作品を背負う巨人たちの若き日の作品です。スイスに取材へは行きましたが,風景のアレンジから,生活風景のアレンジまで,どうも 日本人好みに仕上げられています。

・番組初期にアルプスの山で山の人やペーターと仲良くなって暮らすハイジですが,番組の中盤に一度山から下りて,デーデおばさんの計らいで,フラン クフルトでの躾と勉強漬けの生活は,ハイジにとって「心を病む」ほどつらかったんだろうなあ,というくだりがあります。それが数話を続きます。印 象に残っています。ずっとアルムの山にいたわけではないのですよ。

・個人的には,おばあさんが,固い黒パンより,柔らかい白番が食べたいという話の回が好きです。

【悪い点】

・最終回のクララが歩いたというのは,アニメの特集番組で何回もやっているのでくどいです。

・スイスでの評判が悪く,スイスの国営テレビでは一度も放送されていない。スイスの一面を強調しすぎのため。
日本を「腹切り」「フジヤマ」「スシ」のだけの国ようにとらえられて腹が立つのと同じで,部分強調されているのが 不快だからだそうだ。他のヨー ロッパの国では評判がいい。ドイツで放送している電波で見ている人はいるようです。

・毎回感動するような回ばかりでなく平凡な話の回も結構あった。

【総合評価】

・前半,中盤,後半と分けると,前半は大した変化もなく,山やそこに住んでいる人に慣れるのが主で,中盤は,先に述べたフランクフルトでの生活,そして, 後半は,クララが山へ静養 兼 歩行練習に来てからの後半が面白いと言えば,面白いです。ちなみにクララがなぜ歩けなかったのかというのはビタミン D不足とする原作の話がある。

・裏番組の宇宙戦艦ヤマトを視聴率で撃沈した。

2016/11/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:264(83%) 普通:37(12%) 悪い:16(5%)] / プロバイダ: 4405 ホスト:4425 ブラウザ: 5171
【良い点】
ハイジ、明るくのびのび・・・足の悪いクララが、立てて良かった。前の方の感想少し読ませていただきましたが、
批判的な方、自分の世界とは、違うと分けて考えた方が、いいと思いました。生意気言ってごめんなさい。

【悪い点】
特別無し

【総合評価】

良いです。某CM面白いですが、あのCMで、ハイジの世界観を勘違いしてる子供達が、増えて怖い・・・
あまりCM調子に乗らないで欲しいです。

2016/07/24 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1(100%) 普通:0(0%) 悪い:0(0%)] / プロバイダ: 44475 ホスト:44417 ブラウザ: 8290
私は現在16歳の高2ですが、この作品を見ていると、ハイジとともに過ごしているように感じられます。小さい頃初めて観た時は自分にとって、デーテおばさんやロッテンマイヤーさんが悪であり、アルムおんじやペーターが善でした。(幼いながらペーターに恋心を抱いたことも…)
ですが今になって再び見返すと、それぞれの人物に共感できるようになりました。ロッテンマイヤーさんやデーテおばさんは意地悪ではなかった!
キャラクターとしては、ペーターが1番好きです。体をはって守ろうとするところとか、もう、あぁぁっ!勝手に妄想してみると、彼はハイジが好きだったんじゃないでしょうか。(すみません)そして頼りになるおんじや、優しいクララのおばあ様、ペーターのおばあさん、ユキちゃんetc…とにかくみんなが魅力的です。主人公のハイジはどんな小さな事でもわーいわーいと言って喜んで、周囲を一瞬にして明るくしています。ヨーゼフが以外に高くジャンプできたのは今でも笑えます(笑)
見る方によって見解はそれぞれあると思いますが、自分の中でこれは最高傑作で、ぜひもっと多くの方々に観ていただきたい作品です。絶対に「cm面白いね!」で終わって欲しくありません。長文失礼しました。

2013/10/05 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:90(46%) 普通:56(29%) 悪い:49(25%)] / プロバイダ: 21267 ホスト:21163 ブラウザ: 8949
何度見ただろう
明らかに面白い、どこが面白いのかハッキリと解る、という作品は数多い
良く練られたストーリー、迫力の戦闘シーン、驚愕のドンデン返し、火傷する程の熱血、それらは確かに面白い
大事な人との死、別れ、どうしようもない事件、伝わらない思いと、実は届いていた心、それらは確かに感動するだろう
が、世の中には何処が良いのか、なぜそれほどまでに心引かれるのか、よく解らない作品もある
本作はそれだ

山の牧場に行くだけの話が、ひたすら薬草を採るだけの話が、公園にピクニックに行くだけの話が、樅の木が鳴っているだけの話が
なんでこんなに面白く、感動出来るのだろう
フランクフルトに連れて行かれる以外の事件は、ほぼ無い
ハイジがホームシックのあまり夢遊病になるのがピーク
それ以外は、ひたすら山の生活(一部フランクフルトの生活)が続くのみ
でもこれが面白い

活き活きとよく動く人物達
センスのあるコンテ、場面
細やかな心理描写
そして、なによりも書き込みが多い訳でもないのに、驚く程美しく描かれた自然(特に山の湖は圧巻)
高畑勲と宮崎駿はもちろん凄いが、本作は美術監督の井岡雅宏の功績も大きい
例えば山の頂から、周囲を360度見回すシーン
最終話の、夏から秋、秋から冬をそれぞれワンカットで見せる演出
どうやって撮影したのだろう、と思わせる程素晴らしい出来である
この美術があるからこそ、ハイジの山への思いが視聴者にも伝わるのだ

細かい演出の積み重ねが、全体の質の向上に欠かせないと言う好例である
一つ一つあげていくと異常な長文になってしまうので、自分が特に気付いたことを何点か

おばあさまとゼーゼマンさんの描写
2人は良い人なのであるが、その善人っぷりに「金持ちであるゆえの/行動/心理」が見られるところ
おばあさまが、お別れの時に「花嫁さんごっこ」をしようと芸人を招き入れ、歌い踊る最中に居なくなる
ハイジを山に返そうというお医者様に「病気を治してからだ」というゼーゼマンさん
ペーターのおばあさんにベッドを送る
特に公園で、ヤギの乳搾りをする場面で、おばあさまが農家の人にお金を渡すカットでは驚愕した
絶対に必要なカット、ではないが有るのと無いのでは、おばあさまのキャラクター付けに決定的な違いがでる
お金があるから出来る行為、金と地位がある故の言動
人物が「物語の必要性」によって行動するのではなく、その背景まで考えて行動が描かれる
こんな細かい描写が山ほどあるのだ

また、特に後半のおんじの変化の見せ方
もちろん、はっきりとした変化も表現されているが
クララを運んできた村人に対して「ごくろうさま」
前半のおんじなら怒鳴りつけていたであろう、ロッテンマイヤーさんへの接し方
子供達にみせる気遣い
などさり気ない変化の表現が素晴らしい
特に、宮内幸平の柔らかくなった声の演技はお見事

ちなみに、全アニメの中で最強の犬は、おそらく本作の「ヨーゼフ」さんw
頼りがいのある風格と頭の良さはただ者ではない
昔はおんじと一緒に、各地の戦場を渡り歩いたにちがいないww

「クララが立った」のところしか知らない人は、至急全話みるべし
評価は、とても良いで

2013/09/13 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:328(37%) 普通:164(19%) 悪い:387(44%)] / プロバイダ: 44839 ホスト:44822 ブラウザ: 10902
最終回以外は何て事のない平凡なアニメ。ヤギが二足歩行で跳ね踊ったり犬が鳥口の中に入れたりとか迷シーンもありましたがそれがなんぼのもんやねん、といった感じ。
あと何回もテレビで取り沙汰するのはやめてほしい。これでもかこれでもかと見せ付けられては折角の感動も薄れてしまう。まあもう見んけど。

2013/02/17 悪い(-1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:0(0%) 普通:0(0%) 悪い:1(100%)] / プロバイダ: 44475 ホスト:44316 ブラウザ: 11262
何度も繰り返し観ています。

でも頑張るペーターが好きなのであって
ハイジの言動は…

自分の思い通りにするためには
周りの人達が苦労しようと気分を
害そうと全く悪いと思っていないような
ハイジの言動

ハイジに好印象持てる人いるのかな?

子どもが観る番組だったけど
ハイジのような子どもにはあんまり
なってほしくない

でもデーテ叔母さんと関わってる時の
ハイジには少し同情します

2012/02/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:788(76%) 普通:178(17%) 悪い:71(7%)] / プロバイダ: 37112 ホスト:37202 ブラウザ: 10777
74年に放映された名作アニメ。幼い頃に親を亡くし、叔母に育てられた“ハイジ"は5歳になったある日、アルプスの山小屋に住んでいる祖父の`アルムおんじ'に預けられる。アルプスの大自然の中で、ヤギ飼いの少年“ペーター"や子ヤギの`ユキちゃん'・セントバーナード犬の`ヨーゼフ'等と共に様々な出来事と巡り合いながら育っていく。

1881年にスイスの作家ヨハンナ・シュピリが書いた原作小説をアニメ化したのが本作品で、世界名作劇場シリーズでは最初の人が主人公となった作品である。原作は世界中で知られていますが、本作品はそれをリアルさを大きく表したクオリティーの高い作品となっています。それもそのはずで、スタッフ一同が現地に行って取材を敢行したからであり、現地体験や目で見た世界観をより活用したために、これだけ品質の高い作品として仕上がったのです。ちなみにその調査スタッフには高畑勲・宮崎駿・小田部羊一氏等が参加しています。

主人公の“ハイジ"は確かに元気な明るい少女ですが、性格や行動・雰囲気が外国人らしからない感じで何か日本人に近いタイプに思えましたね。それにあのショートカットはあまり合ってなかった感がします。“ペーター"はハイジ同様の元気なはにかみ家な好感のもてるキャラでした。でもハイジより6歳年上には見えませんでしたけど。`アルムおんじ'はいかにも自然の中で生きる放牧人って感じで、セントバーナード犬の`ヨーゼフ'・子ヤギの`ユキちゃん'`チーちゃん'`シロ'`クマ'もよかったです。(でもヤギたちの名前、スイスらしくないですが) フランクフルト編から登場する`クララ'はハイジとは反対のお嬢様って感じで、足の怪我もあってかちょっと暗かったですね。クララの家の執事の`ロッテンマイヤー'は役目に純真なのかもしれませんが固い性格だったから好きにはなれませんでしたね。使用人の`セバスチャン'や`クララの祖母'のほうが印象的にはよかったです。

ストーリーは当初はアルムに生活することになった“ハイジ"が`アルムおんじ'の元でヤギの飼育やチーズ作り等いろんな経験を知りながら、自然で生きる喜びに次第に嵌っていくというもので、やがて叔母に連れられてフランクフルトへ留学した後、再びアルプスへと帰ってくるというものでほぼ原作に沿っておりますが、52話という話数もあってかオリジナルな話もかなり作られています。初期のアルプスでの生活は大自然の中で大らかかつ楽しく過ごすという実にほのぼのとした感じが出てましたけど、大きな変化のようなものがないためちょっと退屈な展開でしたね。フランクフルトに留学してからはそれまでの生活とは打って変わってしまい、それまでの明るく情緒あったのとは正反対に人間関係や生活習慣含めて実にドロドロした感がして引きましたね。これが自然と都会の差というものなんでしょうが、あまりにきつい感じがしましたね。アルプスでの自然での生活とフランクフルトでの都会生活と高低の差が大きく受け取られましたが、全体的には忠実に原作に沿っていて、それに恥じない内容に仕上がっていると思いますね。

本作品は世界的名作のアニメ化としては非常に差し障りなく制作されており、1年(52話)という長丁場でも決して期待はずれなく最後までよく話が纏められていますし、アルプスの自然を背景に情緒ありかつ雄大な世界観と自然の中での人間関係や生活並びにハイジたちの成長等をよく見せており、非常によくできていると思いますので、評価は【とても良い】。アニメ名場面集では終盤の「クララが歩いた」ばかりが挙げられますが、他にもいいシーンはあったと思いますが。ちなみに本作品は世界中で放映されましたが、本場スイスでは原作といろいろ異なる点が多いために放映されないそうです。蟠り解消のためにも日瑞合作で新たな作品を作ってもいいかもしれません。

2012/01/18 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:545(77%) 普通:26(4%) 悪い:139(20%)] / プロバイダ: 7402 ホスト:7179 ブラウザ: 12806
凄く純粋で心温まる作品です。
何より主人公であるハイジが凄く純真である所がこの作品をより良い物としています。
キャラクターも特徴的で、ロッテンマイヤーさんなどとても印象的です。
また感動的なシーンも多く、一般的に言われるクララが車椅子から自分の足で立つシーンは言わずと知れています。

2011/10/26 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:5(50%) 普通:2(20%) 悪い:3(30%)] / プロバイダ: 2426 ホスト:2222 ブラウザ: 5728
【良い点】
ハイジの純粋さ、ペーターの朴訥さ、アルムの大自然。
クララが立っただけじゃない!素晴らしいエピソードがたくさんあります。
お気に入りは泣いているハイジをクララが慰めるシーン。

【悪い点】
無し!

【総合評価】
劇場版じゃなく、是非とも全話見て欲しい作品。
自分はいつも幸せそうな泣き笑い顔で見てますw

2011/03/28 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:91(76%) 普通:20(17%) 悪い:9(8%)] / プロバイダ: 12362 ホスト:12205 ブラウザ: 6891
小鳥が去ってしまったのを嘆くハイジと諍いを起こしたペーターが、
慰めようと2代目ピッチを捕獲し、それに応えて、山葡萄とトレードして仲直りする話は、
普通に良いエピソードです。
勝気な主役と、それをフォローする相方という典型的事例のコンビ。

ちなみに、法定時速を越えるスピードの橇から、たった1つ咲いてる雪上の雪割り草を発見できるハイジの動体視力は異常。

[推薦数:1] 2010/11/11 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:86(40%) 普通:63(29%) 悪い:68(31%)] / プロバイダ: 19847 ホスト:19732 ブラウザ: 7726(携帯)
小さい頃によく再放送されていましたので毎日観てました。今回の評価にあたって見直したりはしていません。

よく名作と呼ばれる作品です。
ある日気の難しいおじいさんのもとに一人の女の子が預けられるところから話が始まります。
慣れない山での生活を描いていくのかと思いきや、描いているのは山の美しさであり、その美しさに素直に驚き、素直に喜んでいるハイジであり、ハイジだけでなく、山羊飼いのペーターや、おじいさん、中盤から出てくるクララ、ロッテンマイヤーさん、山羊のユキちゃんに至るまで、いろいろなキャラクターの成長を丁寧に丁寧に描いています。

良かった点はやはりキャラクターです。キャラクターがとても魅力的に描かれています。
徐々に成長していくキャラクターたちの中で一番成長したのはクララか、おじいさんだと思います。
クララはハイジと出会った時は車椅子での生活でしたが、最終回で立って、歩いて、両親を驚かせています。しかし、それはやはり山の環境や食べ物が良かったのではなく、山で出会った人々が彼女の精神面を大きく成長させていると思います。
おじいさんは最初は無口で気難しい感じでしたが、ハイジとの交流により徐々に軟らかく、丸くなっていきます。ハイジのことが可愛くてしょうがないというのが子どもでもわかるくらいに描かれています。それだけに、ハイジが都会へ行ってしまっている期間のおじいさんはあまり想像したくありませんね。ペーターがそれについてハイジに語ろうとすると、おじいさんが「そこまでだ、大将」と制しているくらいですから、相当怖い顔をしていたのでしょう。もしかすると、陰で泣いていたかもしれません。

印象的だったのは、クララが車椅子断ちをしてから車椅子に再び頼ろうとした回です。自分の心の弱さを嘆くクララに対しておじいさんは優しくフォローをいれています。あのわがままなクララが…あの気難しかったおじいさんが…というシーンで、記憶に残っています。
逆に全くと言っていいほど成長していないのはハイジでしょう。この物語の登場人物の中で一番異質なのもハイジです。
明るく、素直で、無邪気で、正直で、人見知りや物怖じしません。一見すると理想の子ども像のようではありますが、同時に作中でわがままな面をそれとなく何度もしつこく描写しています。この作品の中で一番リアリティーを持っているキャラクターであるようにも感じます。
前半・中盤ではハイジを通して物語を観ることができますが、後半ではどちらかというとクララの成長に重きを置いています。ハイジを使ってストーリーを展開させていくことはしていませんし、前半中盤でもう描ききっていたのかもしれませんね。
評価は「良い」です。
作画、音楽共に良く、三部に分けた構成もなかなか上手い。ただ、前述の通り後半でのハイジは主人公然としておらず、ハイジの成長をあまり実感することもなく、そのまま最終回へ…。余韻に浸りたくとも、ハイジというキャラクターに感情移入しづらいせいか、「あぁ、終わった…」くらいの感想しか浮かびません。特に後半は消化試合のような印象すら受ける回もありました。

2010/09/13 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:670(88%) 普通:60(8%) 悪い:33(4%)] / プロバイダ: 1798 ホスト:2009 ブラウザ: 3876
名作劇場と言うのはほのぼのした作品と思われがちだが、私はドラマチックだと思う。環境がころころ変わる。事件に巻き込まれて前の回と次の回のつながりが案外想像もつかないとか。本当の意味で変化が少なくほのぼのしているというのは、まるこちゃんやサザエさんだけだと思う。

このハイジも小さな子供にはかなりのストレスだと感じる状況に追い込まれる。そもそもスタートの時点でいきなり両親を失ったハイジが母方のおばさんに育てられて、父方のおじいさんに引き取られて始まる。そしてこのおじいさんこそ、おんじであり、最初はメンドクサイ事だとやっかいものとしてハイジを見ていた。率直に言えば親戚たらいまわしの孤児同然の子である。かなりヘビーな環境で育ってるのに、持ち前の明るさでハイジは新しい環境に適応していく。

やっと山の生活になれた頃に、おばさんがドイツの街に連れて行き、住み込みで家のお嬢様の遊び相手としてされてしまう。大人の事情で人生滅茶苦茶にされた女の子の話になっている。ハイジはここでも遊び相手クララと仲良くなり、馴染んでいくのだが、そこに絡むのがロッテマイヤー女氏である。ハイジの事情など考えずに、クララ思っては分かるが、クララにふさわしい子としての教育をするのだが、これが元でハイジは精神的に不安定になってしまう。そもそもハイジはその前にこうなってもおかしくないほど激変する環境で過ごしてきたのだが、さすがにここにきてダウンしてしまう。

子供の頃は全く気が付かなかったが、名作劇場と言うのは舞台がリアルであるだけで、内容はかなりハードで劇的なものになっている。ハイジには悪いがこれが面白い…。

この後山に戻り、クララが来て、長い間立てなかったクララが立って物語りは終了する。こんな経験する子供そんなにいるだろうか?子供の頃には全く気がつかなかったが、ガンダムやコナン(すべて再放送で見てるので同時期のアニメとして)に負けないドラマチックな生活をしていたハイジに最近気が付いて、その事を他の誰かに伝えたくて書いてます。

2010/01/02 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1967(50%) 普通:986(25%) 悪い:987(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5941
【良い点】
演出と構成。
エピソードにもよりますが、さして起伏のないストーリーで何気ない日常のやりとりを
描いているだけなのに気がついたら30分近くが経過している事が多々。
一体、どんなマジックを仕掛けているのか自分でも良く解らないのですが
本作からジブリ初期作品ごろにかけての宮崎駿の仕事ぶりに対して「彼は天才だ」
というコメントがしばしば聞かれる理由を何となく理解できてしまいます。

また序盤はアルプスの日常を描き、中盤は一転してフランクフルトでの都会暮らし、
そして終盤は都会のキャラがアルプスにやってきて・・・な三部構成ストーリーは良く纏まっています。
ただ終盤になると序盤で周囲との関りを拒絶し、ハイジが帰ってきた事で周囲に心を開いた
オンジがストーリーを引っ張っていたように思えハイジはあまり主人公に見えませんでした。
「クララの弱虫ー!」というのは特番で頻繁に流されるシーンですが、実際にはこの場面に至るまで
立位訓練を挫けそうになるクララの気持ちを尊重しながら適切な助言をしていたのはオンジ。
クララ自身もアルプスにきてから自分が周囲の人達に助けられてばかりである事に気付いて
迷いながら少しずつ歩けるよう努力を重ねていく姿には感情移入できましたし、
ペーターなども山羊飼いの仕事や家の手伝いを(あまり周囲に労ってもらえないのに)不器用に頑張っているのが好感。

【悪い点】
上記のキャラと対比すると主人公のハイジがイマイチでした。
原作者ないしアニメスタッフが「ハイジは大人の理想の子供」的なコメントをしていたと思いますが
そういうのって人によっては逆に感情移入を拒む存在になってしまうんですよね。
乳搾りや指笛など一日あれば、あっさり習得してしまうし、泣いて笑ってしていれば
周囲の人間の大半がハイハイといった感じに言う事を聞いてしまう辺り、要領の良い子という感じで。

【総合評価】
良く纏まっている良作であり「子供に観せたいアニメ」というのも理解できますが
自分的には「ペリーヌ」や「アンネット」に比べて刺激不足でキャラもトムのような悪ガキを見ている方が楽しい。
上記のキャラにしても凄く好きとか嫌いとかいうレベルではなかったです。
というわけで評価は「良い」で。

2009/11/21 最高(+3 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:166(60%) 普通:28(10%) 悪い:81(29%)] / プロバイダ: 25819 ホスト:25879 ブラウザ: 7843
70年代の最高作といえるほどの名作ですよね。
舞台は、アルプス地方の草原、牧場、木の家、綿の入った毛布など、現在でもかなり優雅な生活環境なのでは?

基本的なキャラの性格、容姿、声優には違和感なく、ばっちりです。
話の区切りも良し、次回予告の話の魅力あり、と。
ハイジは慈善的な人物であり、優しい子です。
年末によくやっている名作アニメ劇場でも、クララが立てるようになるまで一生懸命手助けするハイジのシーンがしっかり着目されています。
(番組の方針としては、そこばかりが再生されていて心底いらっと来ましたね)
ドラマ的なエピソードを上手くつなぎ、完璧な作品だと思います。
ハイジ家の犬も可愛い奴だったなぁと思います。

しかし、都会に連れて行かれ、おじいさんと別れるシーンはちょっと残酷でしたね。
ハイジの呼び名も都会に来て変わっていたのではないでしょうか?
田舎と都会の差がはっきり分かった場面でもありましたね。
ハイジもそこで勉強になったんじゃいかと思いました。
ペーターは完全に置いてきぼり!?

オープニングは瞬き一瞬、ハイジのブランコシーンに違和感がありました。
一体誰が押したのか、こんな大きなブランコがどうやって作られたのかetc..
不思議な疑問が沢山ありました。
昔の人の想像力はめざましいものですね(^^;)

評価は勿論最高で。

2009/07/10 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴 / プロバイダ: 19847 ホスト:19731 ブラウザ: 7633(携帯)
良い点‥‥視聴者に完全無害であり、良い影響を与える台詞がありすぎます。悪い点‥‥ハイジの母、ロッテンマイヤーさん。総合評価‥‥できれば「最高」を付けたいのですが、ハイジの母とロッテンマイヤーさんが、嫌いので、「とても良い」にします。余談ですが、おじいさんの言った「学校と言う所は、ハイジの心を腐らせる所だ!」今の時代正解かもしれません。
[共感]
2009/08/24 物語に登場するのはハイジの「母」ではなく「おば」です。ハイジの母親は亡くなっていますよ。 by Merci

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「【良い点】清々しい光景、ハイジの個性、思いやり、 【悪い点】退屈、【総合評価】とても古いアニメですが...」 by K63


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2016/09/11 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 47448 ホスト:47315 ブラウザ: 10602 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事感動/友情/可愛い/考えさせられた 
ストーリー最高(+3 pnt)
キャラ・設定最高(+3 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優とても良い(+2 pnt)
音楽とても良い(+2 pnt)

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