[ドラマ]軍師官兵衛


ぐんしかんべえ / Gunshi Kanbee
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馬術指導:田中光法 制作総括:中村高志 原作:前川洋一
芸能指導:友吉鶴心 風俗考証:二木謙一 音楽:菅野祐悟 演出:田中健二 本木一博 大原拓 プロデューサー:勝田夏子 題字:祥洲
囲碁指導:鶴山淳志 衣装考証:小泉清子
茶道指導:小澤宗誠 双六指導:高橋浩徳
日本 開始日:2014/01/05(日) NHK
公式サイト
1. NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
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最終変更日:2014/07/29 / 最終変更者:カトル / 提案者:634 (更新履歴)
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2015/01/28 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
・主演の岡田准一。
前半と後半の演じ分けが巧かったと思います。
『殿の御運が開けたのです』の
ゲス顔は最高でした。

・官兵衛の家臣。
まとめ役の善助、力持ちの太兵衛、頭が切れる九郎衛門と
きちんとキャラ立てされており、分かりやすかった。

【悪い点】
・官兵衛が聖人君子過ぎる。
有岡城幽閉をきっかけにもっと人が変わる
展開の方が良かったと思う。

・秀吉にカリスマが無い。
官兵衛が何故この秀吉に仕え続けたのか疑問。
竹中半兵衛の遺言だけでは弱い。

【総合評価】
作品自体は平凡だと思いますが、岡田准一の好演が光っていました。
何年後かは分かりませんが、また大河の主演をやって欲しいです。

2015/01/23 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:267(51%) 普通:166(31%) 悪い:95(18%)] / プロバイダ: 48962 ホスト:49032 ブラウザ: 7423
【良い点】
・本能寺の変まで:じっくり丁寧に描かれていた(ここで時間を使い過ぎたからか本能寺以降が急激に加速してしまうのだが)
・栗山善助:正直後述する黒田長政よりもずっと成長を描けていた
・過度に美化してない:ドラマ様にアレンジこそされているが宇都宮鎮房の謀殺等黒田家の暗部も描いている事
・関ヶ原:それまでがドロドロした政治闘争等がメインだった為、好きなように暴れまわった如水が楽しげで良かったかと・出来る事なら「関ヶ原が長引いていたら…」と言う設定のもと如水の天下取りでも描いて欲しい程である

【悪い点】
・有岡城幽閉:黒田官兵衛の人生の中で一大事件だったのは解るがちょっと長すぎる
・本能寺の変以降:山崎の戦い、賤ヶ岳の戦い、小牧長久手と大きな戦いが悉くすっ飛ばされており、前半丁寧だった事が結果として後半を潰してしまっている
・黒田長政:成長を描く事が出来ていない、結果として52万石の大領を得て父如水に「自分を超えた」と評されてはいるが、猪武者から名軍師も認める名将に成長するまでのエピソードが描けていたとは到底思えない

【総合評価】
本能寺以降は宇都宮鎮房謀殺や最終盤の関ヶ原等ピンポイントで良いエピソードはあったが、全体的に駆け足だった為あまり楽しめなかった
黒田長政は徹底して「三成嫌い」を貫いた末に結果的に勝ち馬だったと言うだけで当初の猪武者時代と同じ感情で動いていただけにしか見えなかったのが残念である

初めから本能寺以降加速する予定だったのか、気が付いたら播磨国内のエピソードで時間を食い過ぎて慌てて急いだのかは不明だが、ペースが一定であればもっと楽しめただろう
それでも最近の大河の中ではホームドラマ要素もまだ控えめでマシであったのは間違いないかと

[推薦数:1] 2015/01/08 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:252(69%) 普通:84(23%) 悪い:31(8%)] / プロバイダ: 11490 ホスト:11503 ブラウザ: 5171
① ○ 素材は最良、歴史ファン以外は知られていない話を紹介できる、かつ秀吉側近なので時系列が判り易い。
② × 演出は毎度御馴染みのファミリー路線。
③ △ 朝鮮での活躍が100%抹消されてるのは残念ながら、想定内だし、放送局に逆らう断をスタッフに求めるのは酷。

単純に総括するとこんなとこです。

官兵衛の弟が子役を除けば一切出てこないのは良いとして、
呑気なBGMで始まる正室絡みは観てて極めて詰まらなく、特に反織田化した兄への罵倒は酷い。
手下の婆さんが九州入りしたのを嫌がって播磨に残りたいとかいう話はいらんだろ (゜ω゜)
しかし、その方が後々話がポンポン進むから好都合、是非残って残って…
ということにはならないのが定石で、優しい光を見捨てず同行…
バトルシーン0なのは許容するから、そんなんで何分も尺取るなよ (T_T)

■ 合戦 ■
山崎 ・ 賤ヶ岳 ・ 中国 ・ 九州と、いくらなんでも戦争が無さ過ぎる。
対長宗我部は官兵衛の活躍でなく、神官出身の谷忠澄が十倍以上の豊臣勢を見事に防衛した戦いとはいえ、
今回の 「 官兵衛 」 というより、最近の大河概が主人公陣営のみのマンセー加減が酷い。
信玄だとライバル謙信クラスのVIP以外、敵キャラが卑小扱いが多過ぎる。
それでも、豊前宇都宮一族の都合は比較的公平に観せてました。

■ 長政 ■
豊前内乱を観ればわかる通り、家来忠告無視のバカ殿過ぎる。
中津での非情の決断はともかく、アレでは長政が負けた腹いせにやっただけにしか映らない。

■ 豊前 ・ 肥後一揆 ■
放送前には宇都宮家虐殺をスルーされるという予想も少なからずありましたが、
それが無いと中津の話がスカスカになりかねないといはいえ、だいたいの筋は通した感じ。
特に肥後の知事である佐々成政が失敗した咎で切腹の流れは、豊前首長の黒田からしても鎮圧できなければ、
減封ぐらいは覚悟しなければならん切羽詰まったシチュエーションというのを、
容易に理解できるように造られてます。
成政は、三成に語った台詞の様に、最初から旧来の国人を蜂起させる為の捨て駒
フィクションとして基本好きに創作されるべきとしつつ、史実の意味合いも掛け合わせるのが時代劇の利点を巧く使ってます。
実際の官兵衛も最初から国人を一掃するために派遣されたにしろ、
大河善役としては本領安堵の約束を秀吉が反故にしたので板挟みに悩むというのが限界なのは理解できても、
光の姫助命嘆願はやり過ぎ。
史実の磔を忌避するだけなら問題無いんですけど、
御嬢を着の身着のまま放逐しただけで問題解決とか、もぉ勘弁して下さいよ。

■ 文禄 ・ 慶長の役 ■
現地人皆無の戦場を足軽が波紋疾走していたのは予想の斜め上をいっていたな。
竹中直人版 「 秀吉 」 は主人公自身、半島に上陸していないのだから描写が無しというのは説明できる。
家康など、朝鮮での戦いが無い大名でもわかります。
しかし、この黒田家の面々、最も活躍のが唐入りなので、そこが話せないのは残念。
半島が傷つく描写は絶対避けるというNHKの方針では止むを得ないでしょう。
ただし、描けないのなら有名なエピソードを日本での話に挿入するぐらいはして欲しかった。
敵と取っ組み合いしてる長政を又兵衛が知らんぷりしてたとか。
↑これは後に脱藩した又兵衛を堕とすためできた逸話かもしれませんが、
当時の黒田武将が無頼揃いというのを端的に現してる様な話。

ちなみに、隣国のドラマ 「 李舜臣 」 、KBSかKNTVかどこかで少し観ましたが、
( 1つぐらいならともかく、J : COMは韓国系が多過ぎる…中華チャンネルも欲しい ) 、
火縄というよりビームライフルを乱発してるような日本 『 海軍 』 相手に大海戦ですよ。
勝手にスーパーラスボス格扱いの脇坂安治は鉄板ですけど、
まぁ、あちらの英雄の強敵として、単純にディスってるだけとはいえないし…
脇坂さん、史実では朝鮮での勝率が陸戦含めて高く、普通に有能な武将です。

朝鮮戦争の知名度は関ケ原とかポピュラーと比較すれば地味なのは低いですけど、
明国相手の碧蹄館とか国内では無い規模の戦いで面白いのに。
普通、200年近く戦争無かったのだから、200年以上戦い続けてる国に最初勝てないのは別に普通な結果だし、
後半、日本の種子島を導入してゲリラ戦に功を奏したりと、
けっして李氏朝鮮陣営が功績無しというわけでないないから、可能ならば、半島編の戦いが4話ほど有れば、
快刀乱麻な黒田ファミリーによる晋州城陥落も観せれたのに勿体無い。

■ 女性陣 ■
光のいつも潤んだ瞳と北政所様の鼻の穴が印象的。
シャア声しかないと専らの定評な現ドラマですが、
何の功績もなかったのに主役扱いは、このドラマの女房も同じ。
というか、今までの戦国夫婦は何かしらのキーパーソンになっており、
「 利家とまつ ( 2002 ) 」 は正妻がタイトルそのものになっており、関ケ原前で活動してるし、
「 巧名が辻 ( 2006 ) 」 は奥さん自身が欠けてたらドラマ完全皆無になる類、
「 江 」 でさえメルヘン & ファンタジーでなく、昭和だと、おしん路線を普通にすれば、
祖父 ・ 父親は骸骨をコップにされ、御婆ちゃんは何故か指まで切断される拷問死、異母兄は磔、
義父 ・ 母親 ・ 姉 ・ 甥は落城死、結婚は三度強要され、
長男には憎まれ、自分の死亡後には次男切腹とか、前世紀好みの苦労強調に適していたのに。
「 独眼竜 」 以前は、耐え忍ぶ暗い主人公ばかりのようですよ、小生がCSで観た昭和大河も含めて。
しかし、今回は前田 ・ 山内と違って妻が全面に出なくても話が満載していたのに、
光のパートのせいで、ほとんど相殺されてしまいました。

■ 今後の大河 ■
今放送の長州幕末劇の長所は主人公が長生き。それは官兵衛と同じです。
義経の様な有名人でも、短命だと水増し感が半端でないので、脚本はともかく、用意される事件だけは膨大なはず。
今年は捨て回、本番は来年 ( 真田丸 ) という風潮はどうなんでしょう。
顧みても、ロケ無し、馬無し、ほぼ室内撮りオンリーの戦国ドラマしかなかったのに、
期待値が無駄に高過ぎな気がします。
十勇士が出ても一部実在の人物がモデルだし問題無し。
非大河の 「 真田太平記 」 でも半分は忍者パートだったし、
「 天地人 」 では幸村の姉とかいうわけのわからんのが主役№2だったのに比べればマシでしょう。

2014/12/31 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:43(49%) 普通:27(31%) 悪い:18(20%)] / プロバイダ: 28367 ホスト:28279 ブラウザ: 5171
【良い点】
1:序盤~前半の播磨国内の国人衆の争いと、それを通じて官兵衛が成長していく過程。特に、そのなかでしたたかに生き延びていく官兵衛の父、小寺職隆と、小心な主君を小寺職政は秀逸。
2:官兵衛の子長政が、様々な失敗や葛藤を経て成長し、その結果関ヶ原では父の思惑とずれたことをやってしまうと言う展開。最後に夢破れた官兵衛が、天下のためにそれを認めると言う結末も秀逸。
3:脇役陣では、黒田三中老と、当初信長に心酔しながら、次第に不信を募らせ暴発する荒木村重と、「戦国の怪人」宇喜多直家が良かったですね。

【悪い点】
1:官兵衛のキャラクターが良くも悪くも典型的な「我慢する主人公」であったため、とくに後半は印象がやや薄い物になってしまい、ラストの九州席巻がやや唐突な感じを受けました。
2:世相を反映してか、戦国三英傑を、信長=成功する毎に傲慢になっていくブラック企業の社長、秀吉=信長の死と官兵衛のお陰で棚ぼた的に手にした天下を持て余し、自滅した小人、家康=堅実で陰険な陰謀家、と描写したため、彼らが中心となる後半の天下統一>関ヶ原の戦いのパートが、余り盛り上がりませんでした。
3:「天地人」「江」のトンデモ路線の反省か、総じて手堅く史実をなぞりつつ話を作っていたため、序盤を除き、今度は個性やドラマ性が余り感じられませんでした。
4:あと良い加減、関ヶ原の戦いは家康が全てを計画して豊臣方を嵌めた、と言う解釈は止めて欲しいのですが。

【総合評価】
2014年大河ドラマ。豊臣秀吉の天下一統を支えた戦国武将、黒田官兵衛の生涯を描いています。
これまで余り描かれなかった播磨国人の戦いや、秀吉の播磨計略を描いた序盤~前半は、地味ながらも独自色を出して居ましたが、官兵衛と秀吉の天下一統とその後の関ヶ原を描いた後半は、悪い点で列挙したように、エンターテイメント性に欠け、題材を活かしているとは言いがたい物がありました。

評価は前半は「良い」後半は「悪い寄りの普通」なので、総合的には「良い」と致します。

2014/12/25 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:350(77%) 普通:43(10%) 悪い:59(13%)] / プロバイダ: 11194 ホスト:11205 ブラウザ: 10191
だいたい言いたいことは先に書いた方と同じなので、コメントで。

まだ言及されてない点では、個人的に半兵衛のキャラの立て方は上手かったなと。
官兵衛と合わせ“二兵衛"とも称される武将ではありますが、明瞭な手柄が官兵衛よりも少ない彼を、官兵衛の精神的な師匠として描いたことで、明文化されない武将としての魅力を演出していました。
彼の一番大きな手柄である稲葉山乗っ取りをセリフでさらっとすませたところも、かえって彼の落ち着きを表していて良かったです。
もちろん谷原章介さんの演技あってのものだねですが。

[推薦数:2] 2014/12/24 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:7(58%) 普通:1(8%) 悪い:4(33%)] / プロバイダ: 34070 ホスト:33957 ブラウザ: 5716
【良い点】
・意外と言っては失礼だけど、岡田/官兵衛は良かったと思う。
・いい意味においても悪い意味においても無難な作り。
・柴田/職降、竹中/秀吉、鶴太郎/政職は流石の存在感。他に山路/恵瓊は声が良くて目つきも鋭い。他にも小早川秀秋や加藤清正、福島正則は役者さんのルックスにピッタリ。
・素晴らしかったのは陣内/直家。目つきと声に狂気が満ちていて、あのひょうきんな役者さんが直家という極悪人を見事に演じたのに驚き。

【悪い点】
・鳥取城飢え殺しスルー。今回やらなくて、いつやるのか。
・中国大返しを締めくくる山崎の合戦、予算不足なんだろうけどあそこまで手を抜かれちゃあ・・・。
・大きな見せ場である松寿丸が匿われるエピソードをもっと引っ張って欲しかった。
・メインの黒田家の面々が他のいい役者さんたちに喰われていたような・・・。

【総合評価】

個人的に黒田官兵衛を主人公にした大河は心待ちにしていました。有岡城幽閉、息子の黒田長政を竹中半兵衛が匿う、信長が死んで意気消沈している秀吉に後ろから「殿のご運が開けましたぞ」など、ドラマにすれば見せ場の多い武将と思っていたからです。
ただ、キャスティングがジャニーズと言うことを知った時は正直ガッカリしてしまい、また天地人のような歴女に媚びる作品になるのかな、と思っていました。

しかし意外と言ってしまうと失礼ですが、岡田/官兵衛は良かったと思います。特に老年期になるほどいい顔つきになってて、百戦錬磨の修羅場をくぐった武将、そしてどんな困難にも挫けない、意思の硬い武将という官兵衛を作り出してくれました。こんないい役者さんだと知らなかったです。背中を丸めて杖をついて歩く姿がサマになってました。あの歩き方に官兵衛の個性が出ていました。

ただ役者さんは良かったのですが、製作者側が求めた黒田官兵衛の人物像はどうかと思いました。あまりにいい人すぎます。「戦のない世を作るのだ」とか「世の乱れを正したい」とか、いくらドラマとは言えあまりに善人として描きすぎかと思います。
まぁ、史実の黒田官兵衛って確かにお人好しで、ドラマでも出てきましたが戦の支度金を二重取りしようとする輩に苦笑いして銭を渡した武将と聞きますから、実際「お人好しだのう」などと言われるような人物だったのでしょう。でもこれは関係ないですね。製作者は視聴者に嫌われにくい、無難な主人公を求めたのだと思います。
でも黒田官兵衛って信長の死を知り泣き崩れる秀吉の背中に向かって、「殿のご運が開けましたぞ」、とクックックと笑って告げるようなダークなイメージではないでしょうか。
自分の中では黒田官兵衛が似合う役者さんって、故原田芳雄さんですね。でもそんなダークな武将じゃ、大河の主人公には無理だったのかもしれません。でも黒田官兵衛ならば、大河ドラマ初のダークヒーローに出来る可能性はあったのではないでしょうか。冒険する価値はあったんじゃないかなぁ、と思ってしまうのですよ・・・。

しかしやはり大河ドラマですね。知名度のあるいい役者さんが多いです。柴田、竹中、鶴太郎の3人が流石の存在感で、山路/恵瓊は声も目つきもよかったです。
素晴らしかったのは陣内/直家ですね。このキャスティングは最初、無理だろと思いました。あの面白いタレントさんが、極悪人として名を知られる宇喜多直家なんて真逆のイメージだと思ったのです。ところがあんなすごい役者さんだったとは。歴史好きの持っているイメージ通り、狂気の極悪人、宇喜多直家を演じてくれました。
あと印象に残っているのは松寿丸が成敗された、と聞かされた柴田/職降が竹中/秀吉に「跡継ぎを二人も失った」と訴えるシーンです。あの苦渋に満ちた顔は見ていて本当に泣けました。柴田/職降も素晴らしかったです。

でもそんな風に脇に大物役者が多かったせいで、黒田家の面々が喰われた感じです。善助?、九郎衛門?、母里太兵衛以外の二人は知名度の低さも手伝って、正しい漢字とフルネームが最終回を終えた今ですらわかりません。特に母里太兵衛はもっと前に出て欲しかったです。日本号呑み取りはもっと思いっきりやって欲しかったですね。大杯を飲み干したらすぐにシーンが変わってしまいました。しっかり日本号を福島正則から受け取って、槍と大杯を手に黒田節を舞うぐらいやって欲しかったです。

残念だったのは鳥取城飢え殺しがすっ飛ばされたことですね。確かにTVで放送するにはあまりに凄惨な出来事でしたし、地元との関係とか出せない理由は色々あったのかも知れません。しかしこの作品で観れなかったら、このあと大河ドラマで観ることはないかもしれないので観れなかったのは残念でした。
フラグは立ってたはずです。有岡城から出てきた官兵衛は人が変わったようだ、という流れでしたから、官兵衛は人が変わった→残酷な飢え殺しを指示→官兵衛はどうしてしまったのだ。という流れに行くものと思ってたのに、完全スルーとは驚きでした。

-餓鬼のごとく痩せ衰えたる男女、柵際へより、悶え焦がれ、引き出し助け給えと叫び、叫喚の悲しみ、哀れなる有様、目も当てられず-

・・・やはりこのような凄惨な出来事は出せなくても仕方ないですね。

そして山崎の合戦。光秀が苦戦してる報告をお寺みたいな所で聞いて終わり。勇壮な合戦シーンは一切なし。中国大返しのラストを飾る合戦なのにがっかりでした。中国大返しは予算たっぷりつかって2~3週かけてやって欲しかったですけど、それは視聴者のわがままかな。予算不足だったんでしょうねぇ。
あと、松寿丸が半兵衛に匿われたエピソード、もっと引っ張って欲しかったです。おねから職降に松が描かれた扇子が届けられるのはいいのですが、翌週にはおねが松寿丸に会いにいくんですもん。すっごいドラマチックなエピソードなのにもったいないですよ。松寿丸の生死は官兵衛が有岡城から助け出されるまで引っ張って、視聴者をやきもきさせるぐらいが良かったと思います。

結局無理もせず、冒険もせず、結果的に大きな見処はなかったです。
でも岡田/官兵衛は良かったですし、けっして飛びぬけていいところはなかったですけど、嫌みな部分もありませんでした。スタート時に評判の悪かった、「のむなぐぁぬぉ~」みたいなナレーションも思わぬハプニングですぐ変わりましたし・・・。色んな意味で安心して観れたドラマだった、と言うところで、評価は【良い】が妥当なところかと思います。
[共感]
2015/01/16 キャスティングに関しての評価、いい人すぎた官兵衛像等、同感です。 by Feioh

2014/10/01 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:47(50%) 普通:8(9%) 悪い:39(41%)] / プロバイダ: 4769 ホスト:4957 ブラウザ: 4721
【良い点】

主演の岡田さんの意外といっては失礼だが熱演ぶり。
十数年ぶりに秀吉を演じた竹中さんの存在感。

【悪い点】

主役ということで官兵衛の美化が目立つ。

【総合評価】

昨年の「八重の桜」があまりにも期待はずれで、今回の大河ドラマもジャニーズ系の主演と言うことでいまいち期待が持てないまま視聴したが、これが以外にも面白かった。

お話は、豊臣秀吉に天下を取らせたと言われる稀代の軍師・黒田官兵衛の一代記で、彼の誕生から最期までを描いている(これを書いている辞典ではまだ最終回ではないが)のだが、小心でぶれやすい主君・小寺政職に仕えた青年期から官兵衛の成長を丁寧に描いており、なかなかに見ごたえがあった。
若干心配していた主演の岡田准一さんの演技も回を追うごとにしっくりくるようになり、特に有岡城に幽閉され、救出されてからの目つきの変わりようには目を見張るものがあった。

そうそう、もう一方の主人公と言うべき秀吉を演じた竹中直人さんは、過去に秀吉を演じたことがあるだけにこれまた熱演で、天下人となって行くにつれ傲慢で狂っていく秀吉になりきっていた。

二人三脚で天下統一を目指していたはずの官兵衛と秀吉の相克。これが終盤の見所であろう。

それ以外の役者さんの演技もすばらしかったが、特にいいと思ったのは柴田恭平さんの演じる官兵衛の父・職高だ。
決して声は大きくはないが要所要所で官兵衛によい助言を行い、官兵衛が有岡で幽閉された際には悲壮な覚悟を持って黒田家を守ろうとするよ気父親を好演していた。

ただまあ、不満もないではない。主人公だけに官兵衛を色々な意味で美化している事だ。

まず第一に、有岡城で幽閉された官兵衛は、髪の毛が抜け落ち容貌が醜く変化してしまったはずだが、ドラマでは顔に若干の痣が残っただけになっている。
それから、豊前の宇都宮鎮房を騙まし討ちにした史実も、ドラマでは息子の長政が独断でやったように描いている。いくらなんでもこれはやりすぎだと感じた。まあ、官兵衛を主役にした司馬遼太郎の小説「播磨灘物語」でも詳細な描写はされていなかったが。

むちゃくちゃ評価を下げるほどではないが少し気になった。

[推薦数:1] 2014/08/11 普通(+0 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1680(50%) 普通:841(25%) 悪い:840(25%)] / プロバイダ: 36209 ホスト:36373 ブラウザ: 5173
父君、退場のところまでで評価。

【良い点】
主演の岡田准一氏の意気込みはそれなりに感じます。
これまでにも時代劇俳優の経験値はそれなりに積んできた同氏ですが二十代の頃は爽やか系一辺倒であり、
そこからの脱却を図ろうとする姿勢は好感が持てました。キムタクも少しは見習えよ…。

【悪い点】
しかし脚本家には凄みのある主人公を作ろうとする姿勢を感じない。
前半では「江」等と違って信長の反抗勢力への苛烈さと、それに対する反発が描かれてはいるものの
ヒューマニズム路線の官兵衛がその辺りをどう思っているか曖昧なままで信長支持。
ターニングポイントとなる一年の牢獄暮らし後において息子を処刑しようとした信長に含む所はあったようですが
それだと本能寺の変における言動が個人的恨みだけというショボイものになってしまいます。
自分自身の甘さも自覚しなければいけない所なのに子供たちの世話をしている場面だけ描いて
同時期の鳥取城や高松城における籠城戦で女子供にまで餓死者を出す事はスルーなどチグハグ感は否めません。

【総合評価】
歴史冒涜モノと腹を立てる気にはなりませんが、心臓を鷲掴みにされるようなハードさも感じない。
極めてオーソドックスな大河。
江口信長等、イメージ外れではありませんが極めてステレオタイプ。
柴田勝家との戦における場面で碁石を打つ描写で「軍師らしさ」を出す演出なども
敵側の心理描写を交えないのでホントにそれっぽい演出以上でも以下でもない。

そして一番、問題なのは結局、「江」と同様に天下人たる秀吉が主人公のダシにされている点でしょう。
演じる竹中氏がそういう認識なのか関わる脚本家のそれがことごとくそうなのか不明ですが
秀吉が「サル」のイメージだけで、既に他の方のご指摘にもあるように「人たらし」の側面が無い。
大河史上№1の緒形拳や今回は父君役の柴田恭兵、「清州会議」の大泉洋らは皆、この部分を出していました。
(現在、BS再放送中の「政宗」勝新秀吉はラスボスにつき規格外)
前半はさしたる根拠も無く官兵衛をマンセーし、中盤は言われるままで、ここから関係が変化したとしても
元から人懐っこい猿に対して主人公は猿回しのレベルが多少上がった程度で最後は猿が反抗的になったで終わってしまう。

大河は歴史に一定のリスペクトを持ったフィクションであり、官兵衛が主人公である以上、
彼が陰から秀吉を操っていたぐらいの大胆な描き方でもドラマとして一本、芯が通っていればありでしょう。
しかし、その場合は周囲の武将達に見えるのはあくまで天下人である秀吉、
秀吉と官兵衛の関係を軸として、序盤は官兵衛の方が秀吉に上手く使われ本能寺の変の前後で立場逆転、
最後には水面下で政治的駆け引きが展開されるぐらいでなければ意味がない。

全く観れないとまでは言わずともイマイチ、惹かれないので評価は「普通」で。

2014/08/09 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:1877(50%) 普通:709(19%) 悪い:1144(31%)] / プロバイダ: 11024 ホスト:11236 ブラウザ: 7470
実際のトコロ、もう大河には失望しているので、「これもどうせ・・・」のノリで見ましたが、まあノリどおりでした。

【良い点】
取り敢えずそれまでの大河ほど滅茶苦茶には創ってはいないトコか?

かといって、それで良い訳ではないのが、最近の大河ドラマというものなのです。

【悪い点】
官兵衛役の岡田准一の演技にイマイチキレが無いし、弱い。これじゃ参謀とか、軍師とかという前に、知識はあってもそれだけの頭でっかちの青い人間に見えてしまい、魅力を感じないし。多少フォローを入れているつもりでも、あまり黒田官兵衛のイメージ通りではないのが大きなマイナス点。

それだけじゃなく、キャストも無難な配置にし過ぎているような気がします。3度目の秀吉の竹中直人にそれが出ているし、あとはお決まりの有名俳優や人気俳優の配置・・・という形で新鮮味が皆無だし、最近のNHKはまるで最近の東映TV特撮顔負けな程に合戦シーンに力入れていないし(放送規制かなんかでそういうのを入れないのか?だったらハナから戦国題材ドラマなんかつくんじゃねーよ#と言いたくなるほどに)、『風林火山』を最後にマトモな合戦を造れなくなったのでは、戦国題材大河は上手く造れないジレンマを抱えてしまったといえるでしょう。

ストーリーも面白みが無いし、単に官兵衛の敵役連中を目立たせている感じだし、そういう部分でも余計に岡田が他の俳優との差の違いを見せられてしまったような感じです。こんな頼りない軍師がどうして天下を狙う大名にもなったのか?なんて疑問を与えそうです。少なくとも黒田官兵衛は、いろいろ気配りや頭周りがとても出来ていても、ぎらつく野心を見せる時は見せる・・・といったイメージなだけに、あまりにイメージに合っているとはいえません。

【総合評価】
もう今は朝ドラにも大河にも全く期待などしなくなっているのですが、今回のはそれまでの作品よりは大人しく、無難な造りにしているかも知れませんが、それでもあまりに面白みが無いのは脚本も勿論でしょうが、世界観と戦国という設定をキチンと活かすことが出来ないジレンマを抱えたままの制作になっているからかも知れません。

日本人や、日本史好きとしては、戦国時代題材というのが、大河としてはベストな素材・・・なのでしょうが、BPOを変で歪な方向に活かしているせいなのか、合戦シーンがあまりに迫力がなく、きちんと創っているとは言い難いし、戦争をしている雰囲気が無いし、これではメッセージや戦国時代の凄さと怖さの迫力がまるで伝わってきません。それでも造る方式にしているけど、工夫より、削れるモンを最優先で削ってしまうという造りにしているからこそ、迫力も出ないし、只でさえチャチな脚本も相まってストーリーも失敗してしまうのだと思えます。

本来なら「最悪」レベルなのですが、『江』や『清盛』ほど酷さを感じた訳ではなかったです。かといって、褒められるような造りは全く無いので悪評以外には付ける気なんぞありませんけどね。

2014/08/04 悪いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:30(34%) 普通:0(0%) 悪い:59(66%)] / プロバイダ: 12402 ホスト:12611 ブラウザ: 5717
去年の「八重の桜」より幾分マシな作りはしています。
やっぱり、一つの時代に深く関わった主人公だと、見ていて安心できます。

ただ、今作も脚本が弱いなという印象は否めません。

ここまで見ていて、一番ダメだったのが秀吉の描き方。

小寺政職よりかはマシな主君ではあるけど、あの秀吉ではそれでも五十歩百歩。
ことあるごとに、「さすがは官兵衛じゃ!」「わかった。官兵衛。」しか言ってません。
これでは、秀吉が官兵衛に操られているという風にしか見えません。

また、「仕え甲斐」のある主君という部分が全く見えませんでした。
「人たらし」とも言われた秀吉の魅力が、今作では特に見えてこず、
半兵衛も官兵衛も、なぜ秀吉に仕えているのかさっぱりです。

特に今回の半兵衛は、どちらかといえば「陰険」な軍師という描き方をしており、
結構嫌な奴です。

そんな半兵衛がなぜ秀吉に仕えているのか、そのあたりも微妙でした。

そして、そんな嫌な感じの半兵衛は、官兵衛の息子、松寿丸の命を救うわけですが、
自分は病気で先が長くないので、信長からどんな罰を受けようとも良かったのでしょうが、
下手すれば、竹中家の存続にも関わること(なんせ、あの苛烈な信長である)でもあり、
そうまでして、半兵衛は官兵衛のことを認めていたのかといわれると、その部分もあまり見えませんでした。

今回の半兵衛はポーカーフェイスで、官兵衛より軍師としての器量は上という描き方をしており、
致し方ない部分はあるものの、ツンデレでいえば、「ツン」な部分しか見えてこず、
いつ官兵衛を自分の後継者として認めたのかさっぱりです。

最後に、キャスト陣に関してですが、
何といっても、初期のおどろおどろしいナレーションは完全にミスキャストです。
あのままだったら、絶対にここまで見る気は起きません。

今回のキャストで一番残念だったのは秀吉役の竹中直人。
竹中直人自身の演技云々というよりも(もちろん、演技に関しては物足りなさはある)、
一度、「秀吉」で主役として演じているだけに、
守りに入ったようなキャストにかなりがっかりしました。

そして、ねねは黒木瞳が演じましたが、これも手堅くキャストしたなという印象です。

どっちも面白味はありません。

また、官兵衛と光は官兵衛の方が年上の7歳差の夫婦なので、
中谷美紀では、やや老けて見えました。
こればかりは仕方ありませんが、
どうせなら史実に忠実にして欲しかったという思いはあります。
まあ、予習して見る人の方が少数なので、これはどちらでもいいですが・・・。

2014/08/04 良い(+1 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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【良い点】
役者にハマり役が多く、演技力が良い。
「軍師・官兵衛」としての今までの大河とは違った新しい視点での展開も良い。
官兵衛と家族、家臣達との絆も十分に描かれている。
姫路がメインの舞台になっている部分もまた良い。

【悪い点】
「見せ場」であっても良い筈の合戦の展開が速すぎて、
この部分はやはり物足りなさが否めない。

【総合評価】
「戦国を終わらせた名軍師」でもある黒田官兵衛の生涯を描いた大河ドラマ。

本作の舞台の中心が播磨、姫路なので、今までに無かった切り口からの戦国時代のドラマ、という部分が良いと思いますし、
官兵衛を中心に彼の家族、そして彼に従う忠実な家臣達との固い絆が描かれているのが良いと思います。

又、本作の出演者は演技力があるだけでなく、ハマり役の人も多いと思います。
官兵衛役の岡田氏も良いですが、何より秀吉役の竹中氏が一番の適任だと思いますし、全てにおいて違和感の無い秀吉を演じている事が大きいです。
他に「第六天魔王」こと信長を演じた江口氏も良かったです。「白い巨塔」の医者役とは全くイメージの違う役ではありましたが…

とはいえ、大きな見せ場でもある毛利や光秀といった武将との合戦の展開が多少早すぎた部分はやや引っかかり、残念に思えました。この部分は話数をかけてじっくりやって欲しかったな、というのが正直な感想です。

ですが、上記で述べた通り、武力よりむしろ知略を駆使して戦国を生き抜いた「軍師」をメインとしたある意味では斬新なスタイルの作品。今後もこういった「隠れた名将」というか、それほど知られていないけど表舞台に出た人を陰で支えたであろう優れた武将を主役に据えた時代劇を見てみたいな、と思います。

[推薦数:2] 2014/07/28 とても悪い(-2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
by (表示スキップ) 評価履歴[良い:199(70%) 普通:29(10%) 悪い:55(19%)] / プロバイダ: 14704 ホスト:14682 ブラウザ: 5133
【秀吉晩年まで視聴】
【良い点】
・大河らしい地味ながら落ち着いた作り
・一部合ってない人いるが役者陣も好演の部類
・秀吉の軍師黒田官兵衛から見た歴史という斬新な発想
赤松との播磨攻略戦、一年間幽閉のエピソードや荒木村重、高山右近など他では顔
見せしか出てこない武将がクローズアップされるのも良い
【悪い点】
・軍師官兵衛なのに合戦のシーンが少ないので采配、策略何も目立たない
後半の大事な戦はほとんど調停シーンばかり。リアルタイムでの
合戦の駆け引きが見たかった。ここが最大の問題点。このせいで下記のつまらない
ホームドラマが激増してしまっている。
・官兵衛は癖がある性格にした方が良かったと思う
典型的な大河主人公の範囲を出てない気がする
前半は白けるほど騒ぎ立てて綺麗ごと言い過ぎだし、
終盤でもその癖を残してキャラが定まらないまま
・本能寺を追撃前に毛利にバラすのはインパクト狙ったんだろうが無理ありすぎる
毛利に生殺権を握られながら、官兵衛の理想論に毛利が説き伏せられるという現実
感のない作りに。追撃したところで追いつけるか微妙な距離だったのは欠かせない
要素だし、それを作り出すのが見せ場だった
・マイナー主人公の描き方はずっと大河の課題だし、今回も感じるところ
空気になるか、過大評価になるか。今回は後者。全部官兵衛のおかげ
となって、秀吉の凄さが描かれず、誰も彼も秀吉を無視したかのように官兵衛、
官兵衛、官兵衛恐るべしに。光秀、清水宗治とかまで官兵衛賛美状態。史実
通り縁の下の力持ちとして描くべきでは。性格良く、人望あって、能力
も別格という本作の描き方じゃ天下人同然という感じになっている。
豊臣ナンバー2で超優秀な秀長が空気になっているほど酷い。『センゴク』主人公
でマイナーな仙石権兵衛くらいの石高しか貰ってないという見逃せない
部分が無視されているし。マイナー主人公やる時に手柄をクローズアップするのは
当然だが(実は高松城水攻めすら官兵衛の献策だったか本当のところ
証拠がなかったりするが)相応の現実的な描き方をすべきかと
・後半の途中からの失速
秀吉の毎回の高笑い、官兵衛が結果論から未来知ってるだろで殺されてもおかしくないの諫言、激怒する秀吉
このループがしつこ過ぎて飽きた。北政所はじめ官兵衛こそ豊臣の大忠臣みたいに持ちあげてるのも、秀吉の死後九州で天下を狙う史実から考えるとおかしすぎて。後半の史実での欠点を(朝鮮での投げやり采配など)
糊塗するために石田三成の追い落とし、小悪党として描くなど見てられないものがある。
【総合評価】
興味深い題材や尻あがりに面白くなって来たのは確かだけど、官兵衛のキャラやマイナー主人公過大賛美という部分で鼻につく部分があるのは事実の作品。後半については上記欠点が肥大化しつつ、重要合戦シーンのカット、完全ホームドラマ化など大失速で見てられなくなって来た。視聴率も一時あがったのに再び下降しているのが正直なところだと思う。前作『八重の桜』の方が空気主人公だけに悪目立ちせず、淡々としたままだが完走出来てまだマシと感じる結果になった。ここで視聴を打ち切り評価は「とても悪い」で 。

2014/07/08 とても良い(+2 pnt) [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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素直に「面白い」

黒田官兵衛という人物、戦国通の方からすれば相当有名な武将だと思いますが一般的にはまだあまり知られていなかった武将だと思います。
というのも、今までの大河作品にも度々出てきては居たのだけれど、どうしても主演の信長・秀吉・光秀、その他有名な武将の影に隠れてしまい存在感がイマイチ薄かった印象です。
秀吉との出会いがドラマ要素に富んでいた竹中半兵衛と比較しても、やはり印象が薄い。
官兵衛の毛利への水攻め策は桶狭間の合戦並にもっと知れ渡っていいような手柄だと思うのですが、その直後に本能寺の変が起こってしまうという皮肉。
そのため、水攻めのシーンは大雑把にしか描かれていませんでした。
(確か、草剛が主演の秀吉ではそんな感じでした)

今までの作品での扱いは本当にそんな感じでしたが、この作品だと、その官兵衛の生涯を余すことなく伝えられているのではないかなと思います。
特に、荒木村重との件は自分は殆ど知らなかったです。
囚われの身になると言っても記述上だとほんの僅かですから、なんとなく読み飛ばしてしまいがち。
ですが、あそこまで牢獄を再現することが出来たというのは素晴らしいの一言。

それと、外交を一つ一つ見せてくれるのが非常に分かりやすい。
これは、自らあちこちに外交に赴いた官兵衛が主役だからというおまけ的な要素かもしれませんが、これは本当に良いと思います。
今までの大河だと結構大味なものが多く、ここまで細やかな外交を見せてくれた作品は中々無かったんじゃないかなと。

それに思いの外、岡田准一の役者ぶりは上手くハマっていました。

ただ1つ気になるのは、やはりと言うか信長の出番がちょっと多すぎないか?と言う所。
官兵衛を伝えていく上で、その主でもあり有名な信長を指標にすると分かりやすいっていうのはあると思いますが。
いや、見ている分には全然面白いんです。
しかし、官兵衛が主役だということを考えると、なんとなく官兵衛の影をまた薄くしてしまっているように感じました。

ちょうど次から本能寺の変ですので、上手く官兵衛の存在感を十分に出して欲しいなと思います。

2014/06/22 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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24話まで視聴。
コメント少なめなので書きますが、今のところ好印象です。

久しぶりに大河ドラマで主人公の発言にイライラしない脚本。
「命の使い道」等、大河ドラマらしい人命尊重発言はありましたが、
さすがに黒田官兵衛を題材にして「戦争反対」みたいなことは言わなかったみたいで一安心。

配役にしても、主役の岡田准一が予想以上に時代劇にハマっていて良いです。
ちゃんと馬に乗ったまま馬上での合戦アクションをこなす俳優なんて、
大河ドラマでは、多分「風林火山」ぐらいまで遡らないといないんじゃないかな?

普通はみんな武器を振り回す時点で馬に乗れなくなるので、
「腰から上だけ写した画面で武器を振る」のが最近はほとんどなんですが。
それだけに物語の中盤以降足腰が不自由になる配役になっているのが少し惜しいような。

他の配役では、「母里太兵衛」役、速水もこみちの若干演技が微妙なのと、
上手い下手は別にして竹中直人の「秀吉」が年取りすぎてたり、
とかが気になるところではあるのですが、そこら辺は今後に改善を期待です。

多分、本作品が一番困るのは書きたくても書けない「朝鮮兵役」や、
史実エピソードが良くも悪くも極端な主人公の息子「黒田長政」の描写とかじゃないかと、
個人的には予想しているので、今後も期待して見たいと思います。

2014/05/05 良いと思うコメント [編集・削除/削除・改善提案/これだけ表示or共感コメント投稿/]
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bottguさんのコメントもあったので私も書いてみようかな……w

さて、歴史ドラマは数あれど、こと“NHKの大河"を最初からしっかり連続で見るのは初めて。
どんなもんかと見てみると……はて、身構えていたほどインパクトが強いわけではない。
というのもキービジュアルから受ける印象ほどシリアスの度合いは強くなく、序盤などはかなりライトな雰囲気さえ漂っていたからでしょう。小物な殿である小寺&その家臣と官兵衛のやりとりは、ある種のホームドラマ的な匂いさえ感じられる。
そのころの作風はbottguさんの言うとおり予定調和的な描写が多く、とっつきやすく見やすいものの、さほどの濃さはありませんでした。

が、信長が本格的に中国に手を伸ばし始めるとドラマも戦国時代のものらしくなってきます。
特に今のところ荒木村重関連の話作りはかなり巧妙です。強権的な信長の人使いっぷりから生まれる部下の疑心暗鬼をうまく扱い、村重の裏切りにしっかりと説得力を持たせている。毛利の怪僧・安国寺恵瓊の言葉「信長の天下はもってあと3年から5年」は史実の言葉ですが、この言葉の意味を嫌でも実感できるような内容になっています。

また、竹中半兵衛の扱い方も上手い。
官兵衛と並べ“両兵衛"と呼ばれるも、実際には目立った手柄をあまり立てていない彼を、官兵衛にとっての軍師の師匠という位置づけに置くことで、物語の中での存在感を非常に強くしています。今のところまだまだ甘さを捨てきれていない官兵衛の成長を促す存在として、特にここ数回は見事に存在感を発揮していました。

次回の十九回あたりから、官兵衛は人生の大きなターニングポイントに差し掛かります。それをどういうふうに描いていくのか見ものですね。

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「そろそろ誰か書かれてるのかと思って覗いてみたけど、誰も書かれていないので私が現時点の感想を書かせても...」 by bottgu


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2014/12/31 好印象 by (表示スキップ) 投票履歴 / プロバイダ: 28367 ホスト:28279 ブラウザ: 5171 [編集・削除/これだけ表示]
感じた事考えさせられた 
ストーリー普通(+0 pnt)
キャラ・設定良い(+1 pnt)
映像良い(+1 pnt)
声優・俳優良い(+1 pnt)
音楽良い(+1 pnt)

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1. 自分本位に感情移入 ~②ドラマの例 ~ by 深紅COLOR
... やるべきことをやろうともしない奴を正当化すんなよ!こんなの大人どころか小学生でもロクなやつじゃないって分かるのいるんじゃないか!?なんかこれ見てたら某ヒーロー番組も最終回こんなだったような気がしてきたぞ… いずれにしても、このドラマを評価するなら「最悪」ってのは間違いないですが、去年の大河ドラマの「軍師官兵衛」の最終回 ...
記事日時:2015/02/06
2. ねね > 村上水軍 by 腐ってもエビ
『第一次木津川口の戦い』を書状とスチルで済ませるNHK! 予算セーブしたい気持ちはわかるが第二次はやってくれ、頼む! と、『軍師官兵衛』視聴者の声でした。いや、官兵衛も周りの話を集中して描きたい気持ちはわかりますけど! 楽しみにしていただけに残念。 追記:不等号間違えてました! 恥かしい///
記事日時:2014/03/09 [表示省略記事有(読む)]
3. サイト 10,000回記念 第3回 検証、軍師官兵衛の登場人物 by たくと七星
... 言えば、会津の人々と、山本八重子こと新島八重を主人公とした「八重の桜」だが、 実はすでに次の大河ドラマが発表されたことをご存知だろうか?題名は「軍師官兵衛」 豊臣秀吉の軍師で竹中半兵衛と並んで「両兵衛」の異名で知られる黒田官兵衛を主人公とした作品である。 この作品の裏事情は置いておくとして、本作品の登場人物を予想 ...
記事日時:2013/02/01 [表示省略記事有(読む)]
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